5.神無異の飼い方
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1.荒れてる子には動物
前書き
ー結城視点ー
いつも通りの日常。
学校にリア充(風魔のこと)を置いてけぼりにし、そのハーレムズになんか怒られて、そのハーレムズが先生にチョークを投げられて撃沈、なんやかんやで無事に学校を終了し、絡まれている。
結「••••お前らも暇だなぁ、さっさと帰らせてくんねぇ?俺、これからスーパーに買い物行かなきゃいけねぇんだけど。」
「何よ!私たちより買い物の方が大事だって言うの⁉︎」
「男としてサイテーだよ〜。」
結「あーはいはい、サイテーで結構、タイムセールなめんなよ馬鹿野郎。
俺はお前らと違って自分で飯作んなきゃいけないの、分かる?そーゆーことなんで。」
ぎゃーぎゃー喧しい奴は嫌いだ、煩くてかなわねぇ。
さっさと逃げるが吉だな、あいつら何しでかすか分かったもんじゃない。
結「こうして1日がまた無駄に終わるのか••••、はぁ、くだらねー人生。」
ガサッ
結「ん?」
足元から音がして見てみると、そこには小人サイズの小さい子供がいた。
なんかダンボールに入ってるし、そのダンボールには甘いものくださいと書かれてある。
••••なんて図々しい奴なんだ••••••••!
朝にはいなかったから、昼頃だな、雨が降って体温が下がったのか震えてるし。
結「お前、うちに来るか?」
白「••••••••。」
なんていうかな、似てたんだよ、俺の眼に。
あの眼は世界に絶望した眼だ、なんか俺に似てるし本人の同意を得たから拾って飼っても問題はないだろう。
いやあるな、こいつ人間じゃない、まあどうでも良いけど。
まさかこいつが俺の妹になるなんて思いもしなかったがな。
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