ジョジョの奇妙な冒険〜restart〜 究極への挑戦
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ウェルカムトゥーディスティーノ。の巻
ウェルカムトゥーディスティーノの巻
上定「組織・・・?」
司「えっと、とりま付いて来てください」
と、司の後を追ってゲームセンターの廃墟を歩いてると司はピタッと止まった。
上定「司くん?」
司「ここです」
上定「ここって、君の目の前にあるのはゲームセンターの両替機じゃないか」
司は黙って両替機をドアでも開くかのように開いた。
上定「あぁなるほどね。両替機がドアだったのか」
司「こうでもしないと、「やつら」はすぐ見つけてきますからね」
上定(やつら?)
両替機のドアを通り抜けると、そこにはもう一つの扉があった。二人は扉を開き中に入った。
上定「・・・これはッ!?」
扉の向こうは、子供の頃に誰もが憧れる秘密基地のような空間だった。
司「ここが私達ディスティーノの活動拠点です。」
上定「驚いた・・・まさか廃墟を工夫してこんな秘密基地ができるとは」
司「それで、組織についてでしたね?」
上定「ああ」
司「組織というのは特定の目的のためにみんなで集まって活動するという意味です。」
上定「いや、言葉の意味を聞いてるんじゃあない。」
司「ボケタンデスヨハハハ」
上定
司「冗談はさておいて、」
司「えーっとですn『よぉーっす』」
と、話の途中に挨拶してきたのは一人の高校生くらいの少女だった。
司「・・・話させてくださいよ(´・ω・`)」
??「ちょっ、スルー!?」
司「こんです・・・」
??「よろしい。全く「ボス」に対して挨拶の一つもないなんて、夕紀最低ぇー」
司「いや、話の途中に入ってくるからですよ・・・」
司「どうしました上定さん、顔が死んでますよ?」
二人が話している一方、上定の顔は驚きでいっぱいになっていた。なぜなら・・・
上定「城乃・・・?」
城乃「やぁ、お兄ちゃん」
自ら「ボス」と言っていたこの少女こそッ!東方上定の実の妹、
東方城乃でだったのだッ!
司「え、妹!?」
城乃「あら、言ってなかったかしら?」
司「青髪で天然パーマの明らかにキチガイっぽい少年をここに連れて来いと言われましたが、
ボスのお兄様とは聞いていませんよ?」
上定「おい」
城乃「あぁごめんごめん、まぁってことでお兄ちゃん、ディスティーノにようこそ!」
上定「いや、まだ入るなんて行ってないしそもそも何をする組織なのかまだ聞いてないんだが?」
城乃「じゃあ説明するね。」
城乃「私達ディスティーノは、スタンド集団の集まる「組織」なの、でも組織して活動するのは
目的がある。」
上定「?」
城乃「最近スタンド使いが、ある「組織」に狙われてるのよね・・・」
司「その組織については、まだ情報不足なんですが」
城乃「なんでも謎の武器で、普通の人間には見えないはずのスタンドが見えていて、しかも攻撃できるのよ。」
司「我々、ディスティーノはその組織を再起不能にさせるために結成された組織です。」
城乃「だからスタンド能力のあるお兄ちゃんにもディスティーノに入ってもらおうと思ったの。」
上定「なるほどね・・・」
司「それで、どうですか?」
上定「まぁ、妹一人危険な目に合わせるにはいかないからねぇ、いいよ入ってやろう。」
城乃「おぉ!」
司「シスコン・・・?」
上定「焼き殺されたいか?」
司「(´・ω・`)」
トコトコトコ
話を終えると、扉の向こうから足音が聞こえた。また誰か来たようだ。
城乃「お、帰ってきたようね。」
司「ちゃんと運転手をごまかしてるでしょうかね?」
上定「他にもメンバーがいるのか?」
司「私達を含めて5人です。」
ガチャ
??「ったく、さすがに今回の任務は骨が折れたぜぇーまったくよぉー」
ドアを開け入ってきたのは、上定にとって意外な人物だったッ!
上定「・・・・ッ!?」
上定の頭に浮かび上がった「意」と「外」の2文字ッ!
上定「お前は・・・ッ!」
彼の目に入ってきたのは、紛れもなく倒したはずの、バステロリストだったッ!
テロリスト「おァ?」
To Be Continued
後書き
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