鬼神童子ZENKI 二人の呪術師
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闇の者達の結託2
「あ、直哉君どこにいたの?探したわよ」
「・・・千明ちゃん前鬼を呼んで」
「前鬼召還」
これでいい?直哉君」
「鬼神に戻すよ時間が無いから」
「我解くる鬼神の呪縛、秘呪の刃にて、封呪を絶つ、ヴァジュラオンアーク現臨せよ汝、ZENKI」
「ぐわあああ、千明ちゃんZENKI後は任せたから」
「「直哉、直哉君が憑依獣になっちゃった」」
「落ち着け千明こいつを倒せば、直哉は助かるんだぞしっかりしやがれ」
「果たしてそうでしょうか?俺の名は火呪羅さ、お穣ちゃん。よろしくな」
「私がこの憑依獣を倒せばどうなるか?分かりますよねお嬢さん」
!!ZENKI急いで直哉君を助けて」
「おう!!直哉少し痛いかもしれんが、我慢しろよ」
「行くぜ金剛角くらいやがれヴァジュラー」
ZENKIは攻撃したが何と、憑依獣が護法リングによって守られた。
「そんなー馬鹿なことが」
「千明これはどういうことじゃ、何故憑依獣に護法リングが反応するんじゃ?」
「サキ祖母ちゃんあの憑依獣は、直哉君なのよ」
「何じゃと!!」
サキは驚いていた。
「はは、これはいいさすが護法リングを持つ者を素体とした憑依獣だな。よし俺の力でお前の欲望をもっと俺がお前の欲望を強くしてやるぜ」
火呪羅がそう言うと、憑依獣は、千明のみを狙い始めた。
「キャああなんで私を狙うのよ?」
「千明あぶねえ、喰らいやがれヴァジュラーー」
「ギャああああ。じゅがあ」
「何で今度はZENKIの攻撃が効いたの?」
「そうか奴の術によって直哉君の理性が途絶えた事によって、護法リングが発動しなくなったんじゃ」
「ようし今よZENKI直哉君を助けて」
「おう!!喰らえヴァジュラーーー」
「ぎゃあああ」
「チッここまでか」
火呪羅は、そう言うと、何処かに転移をした。
「そして、憑依獣になっていた直哉は、無事意識を取り戻したが、肉体が憑依獣化の影響で、小学生くらいにまでに小さくなってしまった。
果たして直哉は元の体に戻れるのか?
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