4.神無異がクトゥルフ神話舞台に行くよ!
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害のあるロリコンは滅びればいいと思う(白夜談)
前書き
ー白夜視点ー
久しぶりかは分からんが禍 白夜だ。
時間を飛ばして申し訳ないが、現在は小学生だ。
そして俺の不幸スキルは健在だった。
学校にいりゃ陰口悪口、そりゃもう聞こえてくる聞こえてくる。
最初のうちは堂々と喧嘩ふっかけてきたやつもいたな、2階から紐なしバンジーさせようとしたら以降は無くなった。
でもやっぱ影でやってくるやつはいるぞ、先公も無視なんで勿論証拠を握って痛めつけるが。
そのせいか問題児扱いだ、おかしいな、これでもまだ良い方なんだが。
でも、正々堂々と悪口を言ってくるやつもいるな。
まあ机を蹴れば黙るがな、羊かってツッコミ入れたくなる。
ああ、あと、タリオの法が俺だけ世界中で認められたんだ。
目には目で、歯には歯でってやつ、簡単に言うと同じ痛みを味わえやっ、ってことだな。
それが俺のやり方だ。
それと、世界中でハッキングすることも認められたんだ。
いや、本当はダメだぞ?
俺はなんか知らんけど、それぞれの国の偉い人に信用されてるから認められたというだけであって。
タリオの法が認められたのもそれが主な理由だな。
そうそう、俺以外にも認められたやつがいてKって言うんだ、愛称がな。
頭は良いんだけど残念だ、頭が良いのに馬鹿なんだ、いや天然か?
どちらでもいいな、というわけで色々間違ってるけど普通(?)の生活をしているぞ。
いやまあ俺の存在自体普通じゃないんだけどな、存在が禁忌なのにどの次元にも悪影響が全くないから不思議だ。
朗報かは知らんが、外国からの転入生が来た。
そして何気に日本語ペラッペラだぞ、名前はなんだっけ••••••。
エレカルト・リーゼだっけ、そんな感じの名前だったはず。
興味がないやつの名前は覚えん、面倒臭い。
••••••フラグだったんだ、それが。
?「••••••ひっぐ••••ぐすっ••••。」
誰かがすすり泣く声が聞こえる、人間の肉体じゃないから耳も鼻も目も良いんだぞ?
その声が聞こえた場所は女子トイレ、一応言っとく、俺も女子、だから入っても問題はない。
俺も女子、大事なことだからな、しかも背だって小さいんだぞ、何この差。
女子トイレの中を覗くと奥に放置された子供が1人、あ〜、え、エレなんとかが泣いてた。
白「お前なんで寝っ転がってんの?」
倒れて泣いてたんだよ、でも言わずにはいられなかった。
エレなんとかは怯えるばっかりで答えてくれん、俺って何か悪いことしたか?
あれか、聞き方が悪かったか。
白「虐められてるのか?」
?「ち、違うよ••••。」
白「お前、つまんない嘘吐くんだな。
そんな怪我してここで泣いてたら誰でもわかる、分かんないのは何処ぞの偽善勇者(バカ)だけだ。
どうして虐められているのに学校へ来る、学校を休むなり退学するなりすれば良いんじゃないか?」
?「そんなことしたら••••グスッ••••お母さんに、心配かけるし••••••お父さんが、許してくれないよ••••。」
白「ふーん、親が、ね、••••なんなら先生にでも助けを求めたらどうだ?」
答えは分かりきってるけどな。
?「••••先生にも心配かけたくないもん••••••。」
うわお、びっくりするほどの心配心。
白「••••はぁ、お前面倒臭いな。
まああの先公どもに助けを求めるなんて無意味なことしないよな普通、常識的に考えて。」
無能すぎて笑をこらえるのも必死だ、そのくらいの無能さなんだ。
そんな先公がいたら是非無能だと鼻で笑い飛ばしてくれ、割とマジで、しかも事実だろ。
臆病者でも可、でも前者の方が良い。
?「どうして••••そんなこと言うの••••••?」
白「事実だからだろ、事実なら言わなきゃ俺の気が済まない。
どうでも良いけど保健室行くぞ。」
?「なんで••••?」
白「怪我してるなら手当てするのが普通なんだろ?
俺のお節介とでも思っていてくれて構わない。」
?「••••••なんで、優しくするの••••?
君は嫌いじゃないの••••?」
白「嫌いか好きかは正直分からん、ただ興味ない。
まあでも、あえて理由を言うなら似たようなやつだからだ。
それと俺は優しくない、優しくないからな。」
照れくさいからやめてほしい••••。
つーわけで保健室に来たぞ。
保健医?
いないいない、どうせ女性の先生でも追っかけてるよ、女性にはかなりイラつくやつだな。
顔は良いけど性格はアウト、セクハラ三昧だ。
何で解雇しないんだろうな、あっ顔が良いからか。
白「何処怪我した?」
エ「えっと、頭と••••腕••••••。」
白「ふーん、腹は守ったのか、お前もなかなかだな。
腹も人間の急所だし鳩尾を蹴られるのは避けたほうがいい、頭は••••まあ腕でガードしてればなんとかなるだろう。
腕が大変なことになりかねないがな、ほい出来た。」
エ「あ、ありがとう••••••。」
白「いいよ別に、俺もよく怪我はするほうだし。」
本当だぞ?
この前なんてストーカーを撃退しようとしたら失敗して、腹刺されて復活の呪文を唱えることになったんだからな。
そいつは結局勝手に死んだけど。
マジな話だ、嘘じゃない。
それに不注意でよく車にひかれるし、(かすり傷程度)あと、よく学校の階段から落ちるんだよ。
なんか押されるんだ、背中を物理的に、あれはもう殴るレベル。
まあ怪我は擦り傷だし治癒能力はもともと高いから、ほぼ無傷に等しいな。
白「俺はもう行くけど、お前はどうするんだ?」
今はちょうど昼休みだな、給食食う時間だ、今日パックれるのは個人的に惜しいな。
エ「えっ••••と••••••、その••••。」
白「••••••。」
なんかこいつ、モジモジしてるけど悪いやつではない。
つうか••••ー
白「面白いやつだな、お前、気に入った。」
個人的に見てて飽きないやつなんだよな、良い意味でも悪い意味でも。
まあでも暇な日常を適当に過ごすよりは良いか、何か刺激があった方が••••いやまあ、いろいろ巻き込まれてるけどな。
白「俺は禍 白夜、お前は?」
エ「エレカルト・リーゼ••••。」
白「うわなっげぇ、エレンな、面倒いからエレンな。
某巨人が出てくる漫画はまったく関係ないエレンな。」
エ「何それ••••。」
白「知らなくても良い、つうか飯食いパックれるのはいただけない、行くぞ。」
エ「えっ、ちょっちょっと〜!」
全力で引きずるけどな。
後書き
はあ、疲れた••••。
質問などお待ちしています。
タイトル詐欺(笑)
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