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リリカルビィト~才牙と魔法が交わる物語~“改稿版”

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四十四話、模擬戦2

 
前書き
作者「……」orz
なのは「え? 作者さん、どうしたの?」
作者「久々にYou Tube で"トミカヒーローレスキューフォース"のオープニング"story"聞こうとしたら聞かなくなってた……」
龍也「camino……だったよな?それ歌うの?」
作者「……うん」
龍也「……CD買え」
フェイト「そ、其ではどうぞ!」 

 
「シャマルさん、ユーノとクロノを回復して!なのは、フェイト、はやては大技準備!アリサ、アルフ、ザフィーラ、ヴイータは私と一緒に時間稼ぎ!」

『了解!』

向かってくる龍也に向かいながら言うアリシアに反応する皆

「樹竜の……」

「雷の……」

天光棍(ライトロッド)を上に投げた龍也、アリシアは拳を握り、

「覇拳!!」

「拳打!!」

御互い打ち合わせる!!

「おりゃぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」

その間に龍也の後ろに回り込んだヴィータがハンマーを思い切り振り落とす

[三盾]ガキィィン!

其をウィルがホルスターに入れていた棍で△を二つ作り、防ぐ

其に驚くなのは達

[私は"守護者の意思"ですよ?これぐらい防げます]

「武天流"下鎌脚"!!……更に螺旋丸!!」

龍也はウィルの言葉を聞きながら右から攻撃してきたザフィーラを転ばせ、更に螺旋丸を流れる様に打ち込む

因みにその表情は嬉しそうである

「五抜、"九頭"」

更に瞬時に弓になった棍を構え、九本の魔力矢を放つ

「んなっ!?」

「!? "繭火(まゆか)"!!」

狙われたアルフ、アリサはそれぞれ防御する

因みにアリサは八本の矢に囲まれた状態でいたため、炎で出来た繭を使って防ぐ

一方のアルフは一本だけなのでその矢を拳で砕いて防ぐ

其々の防御が間違いであることに気付かずに……

「右手の樹と、」

其を見た龍也はアリサの繭に走りながら右手に魔力を練り込む

「させるか[繰木霊]!?」

其を見たアリシアは止めようとするがウィルの操る式神化した魔力弾に妨害される

「左手の樹を、合わせて」

[ヴィータさんも邪魔しないでくださいね♪]

「く!!」

ヴィータは同じくウィルが操る△の盾二つが邪魔で動きづらい

「樹竜の……」

繭の真上にジャンプしながら両手を合わせ……

「倒木!!!」

「キャァァァァァァァァァァァァァァァ!!!!??」

空間ごと炎の繭に守られていたアリサを攻撃する!

更に

「天光棍(ライトロッド)、"大氷鎚"」

上空の天光棍(ライトロッド)が氷を纒って超巨大なハンマーにして落とす!

落とす先には……アルフ

「なっ!? ヤバッ……って動けない!!?」

良く見るとアルフの手にバインドが……

「あ、さっきお前が砕いた矢……バインドが付加されていたから動けないよ?」

アルフは龍也の言葉と同時に落ちてきた氷のハンマーを喰らった

「さて、フィナーレといくか?……ウィル!!!」

[了解、三盾の操作をロードに移行します]

龍也の言葉と同時にウィルは三盾の操作を手放す

そして、

「行くぜ? 武天流"三盾 叩輝(みたて たたき)"」

その言葉と同時に……

「うわぁぁ!!!!??」

ヴィータの動きを止めていた三盾の動きが変化し、ヴィータを滅多打ちにする

おまけに

「……"ログスマッシュ"」

「「キ(ギ)ャァァァ!!?」」

ユーノ、クロノを回復させていたシャマルを近くに転移させた魔法陣からの砲撃で撃破(クロノ、ユーノの二人は巻き添え……ごめん)

[繰木霊、戦闘モード"多木那颶罹(たこなぐり)"]

ードドドドドドドドドドカドカドカドンッ

「ぐはっ!!?」

一方のウィルはアリシアを一体化させた繰木霊でたこなぐりにし……

[フイニッシュ!]

ードォン!!!!!!!!!!!

「「ぐはっ!!!?」」

ザフィーラごと巻き添えにした(ザフィーラはまだ動けそうだったので……マジでごめん)

「フィールド形成!発動準備完了ッ!お待たせしました、おっきいのいきますっ!」

高濃度の魔力がピリピリと龍也の肌に刺さる

まさに全力全開である

「(……いくら非殺傷でも普通なら下手すれば死ぬぞ?というか三人は俺を殺したいのか?)」

龍也はそう思いながら天雷鎖(ボルティックチェーン)を出す

「N&F中距離殲滅コンビネーショ ン、空間攻撃ブラストカラミティッ!!」

「響け終焉の笛!ラグナロク!!」

高濃度の魔力が凝縮させ発射体勢をとり狙いを定める

「「全力全開疾風迅雷!ブラスト シューー……!!?」」

はやて「ブレイ……!!?」

三人は強力な高位魔法を放つ前天雷鎖(ボルティックチェーン)に巻き付かれ、動けなくなった

「止めだ……」

そういいながら龍也は手に天光棍(ライトロッド)を持ち

「大光剣」

大きな光の大剣に変えた龍也は右手で持ち、右肩に担ぎ、左手の人差し指、中指、親指を立たせてなのは達三人に向ける構えをとる

「(なんかあれは……)」

「(今までで一番……)」

「(まずい!!!)」

なのは達は本能的に悟り、ほどこうとするがぎっちり縛られており、なかなかほどけず、更に破壊しようにも元々頑丈なのに加え、武装色の覇気で強化してるので壊すことはほぼ不可能

龍也は龍也で構えながらある魔法と同じことをしていた……

「(魔力集束……70%突破……)」

あの技は自分の天力を込めて放つが、龍也は更に周りの魔力を才牙に込めている

本来、天力と魔力は別物……

その為、混ぜ合わせて使う事は不可能なのである

まぁ、今出来ている人はいるが……

「集束……完了……」

そういうと同時に飛び上がり、降り下ろす構えをとる

「真・ゼノン……」

「「「に、にやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!??」」」

「ウィン、ザードーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ズバァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

とてつもない斬撃音がアースラ内に響き、地震の様に揺らした

「……殲滅確認」

「ふぅ……」

ウィルの言葉と同時に龍也は息を吐き出したのだった……

龍也対なのは達

龍也の圧勝で終わる



余談だが、後にこの戦いを見た監理局の人々は龍也を管理局に本気で入れる事を考えるようになった…… 
 

 
後書き
龍也「なんか可愛そうなので、誰かcaminoの歌聞けるとこ知ってる人いれば教えてください、其では感想待ってます!」 
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