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だから俺は魔人になった・・・筈なのにorz

作者:熊の怠惰
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さぁ、宴の始まりだ!・・・あれ?

 
前書き
気付いた時にはお気に入り100突破!?
こんな、こんな、う、嘘じゃない?嘘じゃないよね?
こんな作品を気に入ってくれた方々、ありがとうございます!
未熟者の自分ですが、頑張ります!
後、書き換えました。 

 
「チィ!なんだってこんなことに!?」
《だから言ったじゃんか。イレギュラーだって》
俺〔ネロ・アンジェロ〕は空港まで走っていた。
まさかここで門が開くなんて・・・くそっ!なんで気が付かなかった!?
《まぁ、気が付かなかった理由はおそらく封印されたロストロギアが使われたんだろう。
封印されたロストロギアは魔力が殆ど感じないからね》
成る程、解説ありがとう神様。
・・・でもだからって俺の心読まないでくれる?
《まぁまぁ、今はそんなこと言っている場合かな?早くしないとあの姉妹が大変なことになるよ?》
「ああ、分かって・・・オイ神様?なんで俺が心配している奴等が〔姉妹〕ってわかった?」
《じゃあ頑張ってくれ。こちらでもイレギュラーについて調べておくから》
「オイ!?俺の質問に《ツー、ツー》・・・はぁ、まぁいいか」
覗き見していた神様には後でシバくとして。
今は、










「こんなことしてくれた馬鹿を地獄に叩き落としてやらねぇとなぁ!」
俺は再び空港に向かって走り出した。












「なんだ・・・これ!?」
御劔士郎が見たのは、一言で言うなら〔地獄〕だった。
黒い死神〔ヘル=プライド〕は近くにいた男性の身体を鎌で切り裂いていた。
赤い死神〔ヘル=ラース〕は素早い動きで真っ直ぐにそこにいた女性の首を跳ね飛ばした。
腕がいくつもある1つ目の石像〔エニグマ〕は青い矢を老人の心臓に放ち絶命させた。
真っ赤な鳥〔ブラッド=ゴイル〕達は子供に群がって一斉に襲い掛かって血肉を貪っていた。
そこは、怪物達による見境無しの殺戮だった。
『ヒヒヒ、楽しくなってきたなぁ!』
「お前は・・・!?」
声がする方を振り向くとそこにいたのは怪物達より大きな体で青い鎌を持った黒い死神〔ヘル=バンガード〕が立っていた。
『オイオイ、さっきまで仲良くお話していたじゃあないか?』
「まさか、シドなのか!?」
『だ~いせ~い~か~い!』
シドはケタケタと笑いながら答えた。
「なんで・・・なんでこんなことをする!?」
『ヒヒヒ、ヒャハハハハハ!そんなこと、







殺したいからに決まっているだろうがよぉ!』
「な・・・くそ!?」
シドは大鎌で士郎に切り掛かり、士郎は攻撃を剣で防ぎ弾き返す。
『ヘェ、ヤるねぇ!』
「くそっ返すのがやっと『そりゃ、もう一丁!』・・・チィ!?」
士郎はシドの追撃を避けた。
しかし避けた先にはヘル=プライドが鎌を振り上げ、士郎の背中に当たる。
「グゥ!?」
バリアジャケットのお陰で士郎に傷はないが、衝撃は消すことはできずに怯んでしまう。
『隙ありだよぉ!』
「ガア!?」
追撃で出されたシドの大鎌が当たって窓を壊してぶっ飛んで倒れてしまう。
『ヒヒヒ、結構ぶっ飛んだなぁ』
「グッ・・・くそ「ギン姉~!どこなのギン姉~!」な!?」
『ああ?』
飛ばされた先には少女、スバルがいた。
『・・・ヒヒヒ』
シドはスバルに気付くと煙のように消えた。
ーー不味い!アイツあの子に何かするつもりだ!
「そこの君!早く、早く逃げろおおおお!!」
「え!?」
士郎はスバルにこの場から離れるように声を上げた。
スバルは大声に気付き振り向くが、その場から離れない。
『ハァイ、お嬢さん?』
スバルの後ろに大鎌を振り上げたシドが現れ、
『そして、サヨウナラ』
大鎌を降り下げた。
スバルはそれに気付くが、遅い。
このまま切り裂かれると思ったが、
「スバル!危ない!」
探していたギンガが現れ、スバルを突き飛ばしたお陰で攻撃は当たらなかった。
しかし、
「ああああああ!!」
大鎌はギンガに当たり、右腕に大きな傷を負ってしまった。
『チィ、邪魔が入ったか。まぁいいかこのまま「させるか!」うぉ!?』
シドはこのままギンガを殺そうとしたが、体勢を整えた士郎が邪魔をする。
「ギン姉!しっかりしてギン姉!」
「スバル・・っ!・・・早く・・・早く逃げて!」
「嫌だ!ギン姉置いて行けないよ!」
ギンガはスバルに逃げるように言うが、スバルはそれを拒む。
そこに他の悪魔、ヘル=プライドとヘル=ラースが姉妹に近付いてきた。
「くっ・・・不味い!逃げ『オイオイ余所見をするなよぉ!』くそぉ!!?」
士郎はそれに気付いたがシドに行く手を阻まれ、姉妹の元へ行くことができない。
ヘル=プライド3体が姉妹に飛び掛かる。
ギンガはスバルを守る為にヘル=プライド達の前に出る。
ヘル=プライド達が鎌をギンガに降り下ろそうとした時、










「散れ」










無数の斬撃がヘル=プライド達の身体を切り裂き、砂に還った。
そして、死神達のいたところには、姉妹が見知った人物が、
「ギンガ!スバル!無事か「エクス・・・・カリバーアアアアアア!!!!」ーーーーーーッ!!?!?」
黄金に輝く光の中に呑み込まれた。
 
 

 
後書き
3と4しか知らないから戦闘が上手くいかない。
悩んだ末にこんな流れになってしまった。
効果音無しだとこんな感じに。
次回は多分さらに更新遅くなります。
4SEが出ていても、PS4ないからやれない。悔しいいいィ! 
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