魔法少女リリカルなのは〜破壊者DCD〜
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ViVid編
第二話「セイグリット•ハート」
前書き
二話目です。
〜翔sede〜
俺は今だに子供のままだった。
「はぁ〜。」
ため息が出てしまう。
「パパ、そろそろ起きないと…」
とドアを開けて入ってくる我が娘の
ヴィヴィオである。
俺は、ヴィヴィオと一緒にリビングに行きなのはと朝食を食べてなのはとヴィヴィオは仕事と学校に行き俺は家でゴロゴロしていた。
フェイトは午後に来るらしい。
「なぁ、レア俺の力はどんぐらい使える?」
〈Well , if you now of state
I think that it somehow becomes a barrier jacket . (そうですね、貴方の今の状態なら
バリアジャケットでどうにかなると思います。)〉
と首にかけている俺のデバイス『レア』と話して庭に出ると。
「レア、セットアップ。」
〈Standby ready〉
足元にベルガ式の魔法陣が現れ。
俺はBJを展開した。
「獣拳モード。」
〈Beast on 〉
と言うとさらに赤と白の稲妻がはしり甲冑が弾けて赤と白と黒のラインのBJに変わった。【イメージ、スーパーゲキレッド】
「よし、次は天火星モード。」
〈 Energy -turned All Right changer ‼︎(気力転身オーライチェンジャー)〉
次の力を言うとベルガ式の魔法陣が現れ赤い稲妻が龍となり俺に落ちてくる。
すると、BJがまた変わり白と赤になった。【イメージ、リュウレンジャー】
「とりあえずは、ディケイドにならなくても大丈夫だな。」
〈That's right . Parents, came master someone . (そうですね。おや、マスター誰か来ましたよ。)〉
と言われ庭から玄関先を見ると
フェイトだった。
俺はBJを解除して、
「お帰り、フェイト。」
と迎えに行く。
「あ、ただいま翔。お昼まだでしょ?今から作るから一緒に食べようか。」
「おう、助かる。」
俺はフェイトが箱を置くのをみると
「コレの中身、ヴィヴィオのデバイス?」
「うん。こっちに来る前にマリーさんの所に行ってもらって来たの。」
と教えてくれた。
しばらくすると、フェイトがミートスパゲッティを作ってくれた。
「「いただきます。」」
と二人で食べていた。
「そういえば、外で何してたの?」
「うん。俺がこんな状態だしどのくらい出来るかの練習かな。」
と話したりした。
〜ヴィヴィオsede〜
私は、なのはママと別れて学校に行く私が通うStヒルデ魔法学院は、ミッドチルダ首都、クラナガンの中央部に位置する聖王教会系列の魔法学院である。
学年は初等科、中等科、高等科、そして大学まで一通りの学年層を有しており、学力的にはミッドチルダ内でもかなり上位に入る。長い歴史と伝統を併せ持つ、絵にかいたような名門学校である。
そのためか、どこかお嬢様気質な部分を持つ生徒もおり、校舎の前では新学期初日として登校してきた生徒の「おはよー」や「げんきー」に交じって。「ごきげんよう」等も混じっている。
登校してきたヴィヴィオに最初に声をかけてきた人物の挨拶も、そんな「ごきげんよう」だった。
少しおとなしめな声の「ごきげんよう」と、快活な声の「おはよー」は振り向いて居たヴィヴィオにとっては聞きなれた二人の友人の声。
銀色がかった髪の少し清楚なお嬢様と言った容姿の少女、コロナ・ティミルと藍色が勝った黒髪に白い八重歯が特徴的な元気少女、リオ・ウェズリーである。
「コロナ!リオ!」
駆け寄り、新学期の顔合わせに笑い合う。
「クラス分けもう見た?」
「見た見た!!」
「三人一緒のクラス!!」
コロナの問いにヴィヴィオが答え、リオが締める。そしてここでも
「「「いえーい!!」」」
三人で息ぴったりのハイタッチ。本当に元気が良い。
それを見た上級生たちにクスクスと笑われ、羞恥で三人が顔を赤く染めたのは御愛嬌と言う物だろう。
学園長の話やクラスに戻り今後の説明などがあった。
放課後の寄り道、私達は小学生にしては出来すぎたほど健全な場所市内の公共図書館に来ていた。
実は私は、非常に読書家で有り、初等科三年生のときには既に時空管理局の巨大書庫である、無限書庫の司書資格を取っていると言う中々の頭の持ち主である。というか当時9歳の子供に司書資格とかそれでいいのか管理局。
ま、まぁそれは置いておいて、とにかく私は本が大好きであり、この図書館にもしょっちゅうやってくる。その中の読書スペースで、彼女達はおしゃべりに興じていた。余り図書館でお喋りよ言うのは感心しないがそこは御愛嬌だ。
「あ、ママからメール返ってきた」
私が自らの携帯端末を見ながら言う。
司書資格まで持っている私だが、実は、自分のデバイスはまだ持っていない。と言うのも、母親であるなのはママの教育方針上、「魔法や戦技については基礎を勉強し終えるまでは自分専用のデバイスとかいりません。」と言うのが彼女の方針なのだ。流石は現役戦技教導官。そう言った所には厳しい。
自身は九歳の頃に行き成り現在の相棒である《レイジング・ハート》を手にし、即座に空中戦やら誘導弾、砲撃などを含む射砲撃、挙句の果てには収束魔砲等をぶっ放していたとは思えないしっかりママぶりだ。
と、まぁそれも置いといてとにかく、私は自らのデバイスを持っていない。そのため自動的に、今のような通信用の携帯端末を持つだけに留まっているのだ。
「何かご用事とか?」
コロナが聞く。10歳の少女が“ご”用事という言葉を使う辺り、やはり中々どうして彼女達もお嬢様だ。
「あー、へいきへいき、早め帰ってくるとちょっと嬉しい事が有るかもよ。だって」
「そっか。じゃ、借りる本決めちゃお!」
「うんっ!」
リオがそう言うと、私達三人は元気よく立ちあがる。
私達は図書館を出て二人と別れて家に帰ると、フェイトママと翔パパが
いた。
〜翔sede〜
ヴィヴィオが学校から帰って来て、
おやつタイムなどをしているとなのはも帰って来てなのはとフェイトが夕飯の準備をしていた。
俺とヴィヴィオは練習をしていた。
ご飯の準備が出来て食べ終わり、
なのはとフェイトは進学祝いに
ヴィヴィオにデバイスのプレゼントをしていた。
驚いたり喜んだりしていた。
庭でデバイス認証をしていた。
「セイグリット•ハート。」
に決まった。
後書き
次回、「タイトル不明」
英文はアプリで調べているので大丈夫だと思います。
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