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プリズマ☆イリヤ〜転生魔術師と魔法少女〜

作者:仮面
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第二話「魔法少女登場」

 
前書き
二話目です。 

 
〜イリヤsede〜
「イリヤ、司を起こしてきてくれ。」
「は〜い。」
とお兄ちゃんに言われて私は司お兄ちゃんの部屋に入る。
ベッドを見るとまだ夢の中らしい。
私はそ〜っと忍び寄り布団の中に入って。
「司お兄ちゃん、朝ですよ〜。」
と言って抱きつく。
「ムニャ。」
と言って寝ぼけている。
「すぅー。」
あれ、何故かもう一人寝息が聞こえる反対を見てみるとクロが腕に抱きついて寝ていた。
(なんで、クロがここにいるのよ〜‼︎)
と心の中で叫んでしまう。
するとクロが目を覚まし私を見るなりニヤリと笑い。
「司お兄ちゃん、おはようのチュ〜‼︎」
と言ってキスをしようとする、
「させるかぁ〜‼︎」
と言って止めるその後司お兄ちゃんの上で私とクロの攻防が続き結果、
その騒ぎで目を覚ました。

〜司sede〜
朝からすごい起こされ方をされ
朝食後は、士郎兄さんとイリヤ達は学校に行く。
……へ、俺は学校に行かないよ。大卒までの学力あるし。まぁ、先輩達は行かされるらしいです。
俺は部屋で、デルタの整備や宝石の仕分けや魔術回路の調節や投影(トレース)やウィザードと鎧武の力の使い方などの練習したり、セイバー達と喋ったり。
夕方になれば散歩がてらカードの魔力調査などをしていた。
家に帰ると、セラが外に出ており
「ただいま、どうした?」
「あ、お帰りなさい。実はボイラーの所の壁に変な跡があるんですけど?」
と言われ見に行くと確かに変な跡があった。
俺は両手を合わせてバン‼︎と壁に両手の平を当てるすると少し電気が走り壁が修復された。
「これでよし。」
中に入ると知ってる人の魔力を感じた。
階段を上がり[イリヤの部屋]と書かれたドアの前に立ってノックをする。
「イリヤ、入るぞ?」
と言って中に入るとそこに居たのは……


〜イリヤsede〜
私は学校が終わりクロと一緒に家に帰り、着替えて夕飯を食べてお風呂にクロと入っていると空で何か光っているから必死に見ようとしてたんだけど中々見えなくてお風呂場が明るいから見えないのかなと思って、電気消したら光が消えてたんだけど、少ししたら光がまた光って、こっちに飛んできてる時に士郎お兄ちゃんが入ってきて、私達は体を隠そうとしゃがんだらこっちに飛んできたものが士郎お兄ちゃんの顔面にヒットして、飛んできた光がステッキで色々あって魔法少女にさせられて、このステッキの前の魔法少女の人が来て色々話をしている状況です。

「いやー。何とかごまかせたね」

「私が気絶させた事になったけどね」

「魔法の事をバカ正直に話す事が出来ないんだからイリヤが気絶させたって言うしかないでしょ。」
とクロ話して居た。
すると元魔法少女さんが、


「さてと、それじゃあ私達ついて話をしようと思うんだけど、まず、私の名前は遠坂凛よ。私の事は凛でいいわよ。」

「えっと、イリヤスフィール・フォン・アインツベルンです。よろしくお願いします。」

「クロエ•フォン•アインツベルンです。」

「自己紹介が終わったから次に私達についてなんだけど。」
   〜説明中〜

「つまり、この街にはクラスカードと呼ばれるカードが有り、そのカードはとても危険なので回収するためにあなた方は来たが一緒に来ていた人とガチな喧嘩をしてしまい、ルビー達に見限られてしまったと。」

「それで、イリヤになんだけど、あなたはカード集めをしてもらうわ。ちなみに拒否権はない。」

「えっなんで私。」

「あまり一般人を巻き込みたくないんだけど、そこのバカステッキが勝手に貴方をマスターとして登録してしまってそれをどうにかできるのはそこのバカだけ。解放されたいんなら説得してみれば。」

「それはこの短時間でとても困難な事だとわかったよ。」

「でしょうね。せめて説得が済むまでの閒、私の代わりに戦ってもらうから覚悟しといておくように。」

「戦って、え?私が戦うの。」

「良いじゃありませんか。夢にまで見た魔法少女になれるんですよ。」

「そこのバカはAランクの魔術障壁・物理保護・治癒促進・身体能力強化が常にかかっているから滅多な事では怪我をする事がないから安心しなさい。」

「はぁ・・・分かりました。」
「クロエ何だけど、どうしようかしら?」
と悩んでいると、
「イリヤ、入るぞ?」
と言って入って来たのは司お兄ちゃんでした。



〜司sede〜
さて、中に入ると凛先輩とルビーが居たので説明を聞いていて、
「先輩がまたルヴィア先輩と喧嘩を起こしてルビー達が嫌気がさしてマスター解約され、ルビーが新しく認めたマスターがイリヤでクロはたまたま見てしまった。」
と言うと三人は頷く。
「はぁ〜。」
「どうしたの司お兄ちゃん?」
ため息をつく俺にクロが心配そうに聞いて来たので、
「まず、お前等に俺の説明してから、どうするかを決める。」
と言って、俺がロンドンの魔術師で
今回の仕事を話した。二人は真剣に聞いてくれた。
「と、言うわけでクロに関しては、このカードを使うといい。」
と言ってポケットから予備の『アーチャー』のカードを渡す。
「使い方は明日教えてやる。ルビーは最低限の魔法をイリヤに教えてやる事。」
と指示を出す。
二人は、元気よく返事をし
ルビーは、「了解です。」
と言ってくれた。
凛先輩が、
「えっと、司君私はどうしたらいいのかな?」
と聞いてくる俺は笑顔で、
「O・HA・NA・SHIですよね。…先輩?」
と言うと、凛先輩は真っ青になり
司の部屋に連れて行かれて、
「〜〜〜‼︎」
声にならない悲鳴が聞こえたとか。
数時間後凛先輩は泣きながら帰って行く。
 
 

 
後書き
次回「特訓」 
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