転生した死神
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第2話
ここはどこだ?俺は転生したはずなのになぜ真っ暗な場所にいるんだ
「兵藤さんもう少しで生まれますよ」
な、何の声だ!?
「頭が出てきましたもうちょっとの辛抱ですよがんばってください」
眩しっ、何が起きてるんだよ!!
「う、生まれましたよ兵藤さん、元気な男の子です」
「オギャーーーー」(何でーーーー)
くそ、まさか赤ちゃんからだとは思わなかった。ま、まさか赤ちゃんプレイしなくちゃいけないのか。
3年後
なぜ時間がとんでるかって?赤ちゃんプレイなんて誰かにみられたくないんだよ!!感想を聞きたいって?転生してすぐ死にたくなりました。だって食べるものは親の乳しかないし、トイレ行きたくても行けなくて漏らすし、しかも前世で18歳だったんだぜこんなプレイ本気で死にたくなったね。まあ、何はともあれこの3年でやったことと言えば、筋トレと特典の確認ぐらいかな、そこで問題があったんだよ!! 赤龍帝の籠手と斬魄刀が発動できなかったんだよ。正確には斬魄刀は3本とも出せたが名前を呼んでも反応しないんだよ。たぶん、刀に会う事が出来れば解決できると思うんだが?まあ、出来ないものは仕方がない気楽にいこう。
「一誠、ご飯よーー」 「はーい」
とりあえず今は、赤ちゃんライフを満喫しますか。
「母さん、明日から一誠も幼稚園かー」
「そうね~」
ん、今の会話明日から幼稚園・・・・
「ハーーー、え、よ、幼稚園何の事、俺何にも聞いてないんですけど」
「あれ、言い忘れていたか?なら、明日から幼稚園だ!!」
「遅いよ、何を持って行けばいいのか俺何も知らないよ」
「大丈夫だ、すべて用意してある」
何でこんなに準備いいのに伝え忘れるんだよ。でも、反論しても笑って誤魔化されるんだろうな。
「はぁ~、分かったよ明日どこに行けばいいの?」
「なんだなんだため息ついてると幸せが逃げるぞ」
「あんたのせいだよっっ!!」
そして次の日、朝から俺は焦っていた何で父さんが寝坊してんの!!
「さあ!!いこうか一誠!!」
「何で、父さんは寝坊したくせにそんなに元気なの」
「アーーーハッハッハ、それは父さんだからさ」
そんな軽口をたたきながら父さんと二人で幼稚園へむかった。
幼稚園につくと、父さんは先生に軽く挨拶をすると帰っていった。
「は~~~い、皆さん私が皆さんの先生になる花山 香澄です。気軽に香澄先生と呼んでください。」
「「「「は~~~~い香澄先生」」」」
「じゃあ、右端から自己紹介していきましょう」
「はい・・・・・・・・・・・です」
「は~い、しどう イリナですあまいものがすきですよろしくおねがいします」
あれがイリナか、確かに男にみえる
「・・くん、・・ 一誠くん、兵藤 一誠くん」 「は、はい!」
「次は兵藤くんの番ですよ」
「はい!、兵藤 一誠です仲良ください」
はぁ、原作キャラに会ってちょっとテンション上がっちまったぜ。
それからは順調に進み幼稚園は何事もなく終わった。
日曜日
「ハァハァ」
日曜日、俺は公園に来て特訓していた。
「やっぱり、サイヤ人と言っても幼稚園児じゃあここらへんが限界か~」
一誠はこう言っているが普通の大人がこのメニューをこなすと確実に筋肉痛になるようなメニューをしているのだ。
「さて、少し休憩したら続きをするか」
「なにをするの~」 「!!!」
咄嗟に後ろを振り向くとそこには紫藤イリナがいた。
「ねぇ、なにをするの?」
ここで筋トレなんて言ったら・・・変人だ
だって、まだ3歳児だぜ成長が早いなんてレベルじゃねーよ。な、なんとか誤魔化さないと
「ちょっと、遊び疲れちゃって休んでるんだ」
「なら、いっしょにあそぼうよ!!」
「えっ」
どうして、こうなった
「いくぞ、あくのかいじんめ~」
10分前
「なら、一緒に遊ぼうよ!!」
「えっ、あ、うん」
「それで、なにをするの?」
「ヒーローごっこ」
「分かったよ」
「わたしがヒーローでいっせいくんがあくのかいじんやくね」
それから3時間に渡って俺たちはヒーローごっこをしつづけた。
そんな日々を続けていると、別れは突然やってきた。
「イヤ!!わたしイッセーくんとわかれたくない!!」
「困ったなぁ、イッセーくんからも何か言ってくれないか」
何かっていわれてもなぁ。よし
「イリナ聞いてくれ」
「な、なにイッセーくん」
「俺はここでいつまでもイリナがかえって来るのをまってるから安心して行ってこい」
「本当」
「ああ、本当だ」
「分かったよ、イッセーくん」
そして、説得のお陰でイリナは引っ越していった。
そして、俺は幼稚園を卒園した。そして、筋トレを毎日続けた結果大人ですら手も足もでないほど強くなった。
このまま、こんな平和で幸せな日々が続けばいいと思っていた。
このときは、あんな事が起こるなんて想像もしていなかった。
後書き
何とか更新出来ました。
これからも頑張るので応援してください
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