未来から来た魔王
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登場人物紹介
前書き
登場人物がどんな性格や権能を持っているかなど記してみました。見たくなかったらみなくてもいいです。
登場人物紹介
満月北斗
主人公。9歳にしてまつろわぬ天津甕星を殺しカンピオーネとなった。身長は年相応で正確もカンピオーネにしては温厚。まつろわぬ神と過ごしていたからか一般常識に乏しくある程度の常識はあるようだが、価値観はほとんど昔の物。電気製品なども一切使えず家事のほとんどを任せきりにしている。周りの被害もしっかり考えて権能も使っているが結局の所被害を出す。
天邪鬼で、やってはいけない時にやってはいけないことをやってしまったり、絶望的な状況なときほど、不利になれば不利になるほど闘志が燃え上がるタイプ。天津甕星との戦いにおいても高層ビルから飛び降りたり、何時間もずっと同じ姿勢のまま過ごすなど他のカンピオーネ同様かなりの変人。
子供にしては思慮深く難しい言葉を使えるのは小父さん(末路わぬ神)のせいだが、興奮している時などは少し荒々しく話す。
とある事故により両親を共に失い、通りかかったとある末路わぬ神によって育てられる。尚、名前や誕生日などは母親が持っていた母子手帳により判明している。
事故により親を失くしてる影響か同じような境遇の葵に対してはとても親近感を持っており、葵の両親を殺した犯人を見つけてくれと頼むなど関心を持っている。
草薙護堂とは最初は自分を害する敵対者として警戒していたが、少し年の離れた兄弟のような関係になりつつある。
今現在は正史編纂委員会に所属しており、カンピオーネだと知っているものはごく数人しかいない。(まだ幼かったため)
剣の腕はサルバトーレ卿の2割程度、体術は羅濠教主の6割程度(まつろわぬ神との訓練の賜物)で、剣の道は才能も絶望的になかったが努力でここまで押し上げた。反対に体術は天賦の才があるらしくおじさんが何も教えていないにも関わらず軍神の半分程度の武術を習得する。今現在では聖騎士級の剣の腕なら素手で受け止められるほど。逆にこの二つ以外の武術はまるっきし使えない。
誕生日…11月26日(9歳)
血液型…A型
高坂葵
今作のヒロイン。正史編纂委員会に所属する姫巫女で満月に付き従っている。
両親は民の中でも有名な術師で陰陽術や風水などの研究を行っていたが正史編纂委員会のとある一派が強引に民の術師を引き入れる政策をとり、その際に命を奪われる。高坂家は代々歩き巫女という忍者の一族で微弱な魔力しか使えない一門だったのだが、魔力を物に保存する方法を見つけた唯一の家として知られていた。因みに始祖は高坂弾正。
姫巫女の能力として霊視を使うことができ、その精度はかなり低いが呪術は得意。
北斗にあてがわれた愛人候補でもあり、その実力はなかなかのもの。魔術を連発することはできないが貯めた魔力を使い大規模な技をかけることはできる。多用する技は不動王の火界咒。
誕生日…6月24日(14歳)
血液型…A型
草薙護堂
言わずと知れたカンピオーネの主人公。カンピオーネになってから200年以上経った今でもエリカたちと一緒に過ごしている「色狂いの魔王様」として恐れられており今代の最古の魔王様。
幽世に自宅を移動させそこに住んでおり、現在は隠居している。(本人はやっと平和な日々を暮らせると喜んでいると言っているが周りから言わせてもらえばたまの戦闘のときの方が生き生きしているとのこと)
その女たらしの性格は今現在も直っておらず度々女性を惚れさせてはエリカや万里谷さんに怒られている。
現在も正史編纂委員会のトップを務めており日本の呪術界に大きく影響を与えている。最初の頃は被害を出してばかりいたがいつのころからか修復にも力を注ぐようになった。
若干権能も増えており今でもその実力は衰えていない。
「最後の王」とも鉾を交えたはずなのだがその頃の話題はあまり話したがらない。
エリカ・ブランデッリ
草薙護堂と同じく歳月は経ったがあまり性格は変わっていない。満月が来た後は満月をからかうことが趣味になる予定。以前と比べても容姿は変わっていないが本人はしみなどが気になってきている。
万里谷祐里
草薙護堂同様あまり性格は変わってない。護堂の女性関係に対しては半ばあきらめかけている。
霊視の力も初期よりも上がってきており少し離れた所からでも霊視ができるようになってきている。
リリアナ・クラニチャール
同上(めんどくさくなりました)、自分の黒歴史本を回収しているがなかなか集まらないことを気にしている。彼女のせいで満月は……。
清秋院恵那
満月とは山暮らしや俗世間とはかけ離れているといった点から最も気が合っている。
毎年行く海では北斗に泳ぎ方を教えていた。
沙耶宮楓
中世的な顔立ちをもつ男性なのか女性なのか良く分からない人。仕事に関しては有能さを発揮するがそのほかのことはてんでだめな人。
小父さん(まつろわぬ神)
北斗の両親から死の間際に北斗を預かり育てた育ての親。自分の名前を一切明かさずその素性すらも不明。天津甕星からは「最古の王」と呼ばれておりそれなりに古い神格を持つ神だと考えられている。北斗からも慕われる人間味あふれる神。
権能
満月北斗の権能
⑴「天翔ける太陽(ソアリング・スカイ・ファイア)」
満月北斗が天津甕星から簒奪した権能。東方の軍神と同じく一度使用すると同じ能力は一日使えず、更に悪いことに二つ同時に使うことはできない。
①タケミナカタの能力
風を操り暴風を巻き起こすことができる。また金属を武器に作り変えることができる。空が雲ひ とつない時にしか使用することができない。
②?
③ミスラの能力
手から炎の馬車を権限させ敵を攻撃する。相手が自分よりも不利に立っていることが第三者からみ て明らかな時に使用できる。また使用中は全身に焼けるような痛みが生じる。
④アラハバキの能力
大きい建物を要塞と化す。つまり大きい建物や物がないと使えない。しかし、都市部などでは絶 対的有利を誇る凡庸性が高い能力。
⑤?
⑥?
⑦?
⑧金星としての天津甕星
重力と反重力を操る銃を使えるようになる。相手から攻撃を仕掛けられたときのみ使え、自分か ら仕掛けるとその相手には使用することができなくなる。まだ本人は使えこなせていないが護堂曰 く〝応用〟が効く権能らしい。
⑨堕ちた太陽神
草薙護堂の権能
⑵「黒の劔(ストーム・ブリンガー)」
草薙護堂が末路わぬアテナが再臨した時に簒奪した権能。天叢雲剣を介して権能を発動するのは変わらないが、盾として変形させ重力を外側に向けることにより攻防を同時にできるようになった。盾として使う時は内側から風が吹くような感じで使用者を守ることができる。
⑶「交叉する雷と棍棒(クロス・ザ・サンダー・アンド・カッジル)
メルカルトから簒奪した権能。ヤグルシとアイムールという雷と棍棒を操る。護堂は最初の局面でこれを使うことが多く「東方の軍神」を使いやすくするために使ったりエリカたちに貸したりしている。
⑷「光の騎士(ザ・ライト・ナイト)」
ランスロット・デュ・ラックから簒奪した権能。雷をまとった騎士達を呼び出し自分が先導になって突進する。一個一個は回避可能だが後から後から湧いて出てくるのでかわすのはほぼ不可能。護堂はこれをヤグルシを自身にまとわせて使うといった方法をとることが多い。
⑸?
後書き
こんな感じですかね。本編はもう少し待ってください。これからもちょっとずつ項目を増やしていきたいと思っています。
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