Element Magic Trinity
しおりを利用するにはログインしてください。会員登録がまだの場合はこちらから。
ページ下へ移動
Data11:クロノヴァイス=T=カトレーン
【名前】クロノヴァイス=T=カトレーン
【愛称】クロノ
【年齢】21
【身長】約176cm 【体重】約64kg
【好きなもの】
妹、弟、ナギ
【嫌いなもの】
時間厳守、堅物上司、弟妹以外の家族
【容姿】
群青色の髪に同色のつり気味の目。
本人曰く「ティアとクロスに比べりゃ大していい顔でもねえよ」。決して不細工な訳ではない。表情の変化は兄弟姉妹で1番大きい。書類を後回しにしたせいで提出期限前に徹夜する事が多く、隈が出来たり髪がボサボサで所々跳ねたりしている。
【服装】
原作にも登場する評議院の制服。
本来ならどこかお堅いイメージを与える服装だが、クロノが着ると途端にルーズな雰囲気の服になる不思議現象が常に起きている。何故だろう。
【性格】
基本的には明るい。面倒見がよく、妖精の尻尾の年下メンバーからも兄のように慕われる。部下からの信頼も厚い。が、とんでもないサボり癖と面倒くさがりで人任せな点のせいで部下から説教される事もある。気分に任せてふらふらとあちこちを彷徨うので、彼を探して仕事させるまでに周りが疲れる。本人自覚なし。
【紋章】
ギルドにいた頃は左腕に紺色
【一人称】
オレ
【魔法】
神話ノ語リ部
神話をモチーフにあらゆる手を魔力によって具現化し、扱う。同じ神でもその後に続ける詠唱によって使用内容は変わるが、神話に由来する効果、あるいはその神に由来する効果しか発動出来ない(例:風神オーディンに「炎出せ」は不可能等)。
扱う神話は特に決まっていないが、クロノは北欧神話を好み、よく扱う。
【作中登場の魔法】
豊穣神フレイに命じる “拘束”
続く詠唱の例として「“何でもいい。そこらの植物で妹と罪人以外拘束しろ”」。
豊穣神フレイの力を借り、一定範囲内の植物を急成長させ、対象を拘束する。
雷神トールに命じる “雷槌ミョルニル”
続く詠唱の例として「“お前の鉄槌をオレに貸せ。短い柄は魔力で伸ばせ”」。
雷神トールと同等の権利を得る事で、ミョルニルを振り回す為の資格と力を得る。
風神オーディンに命じる “吹き飛ばす”
続く詠唱の例として「“その名の語源の通り、問答無用で敵を吹き飛ばせ”」。
“吹く”を語源とする名を持つオーディンの力を借り、一定範囲内に強風を吹き荒らす。
勇敢なる戦士達エインヘルヤルに命じる “戦闘”
続く詠唱の例として「“今再び戦場に来い。装備は全て与えてやる”」もしくは「“どんな手を使ってもいい。目の前の敵をぶっ潰せ”」。
勇敢に戦った戦死者達の霊を呼び戻す。その数は使用する魔力の量による。
戦乙女ワルキュルヤに命じる “補助”
続く詠唱の例として「“戦士達に与えろ。神の加護を受けし武器や鎧を”」。
駿馬に乗り鎧を纏う戦乙女ワルキュルヤを召喚し、エインヘルヤルに装備を与える。エインヘルヤルとワルキュルヤが揃ったこの場面は“ヴァルハラの物語”と称される。
冥府の番犬ガルムに命じる “食事”
続く詠唱の例として「“目の前のは餌だ、遠慮せず喰い尽くせ”」。
漆黒の毛に銀色の目の番犬ガルムを召喚し、魔法を呑み込ませる。基本的にどんな魔法も食べられるが、満腹になると食べてくれなくなるので要注意。
巨魔スルトに命じる “火花の雨”
続く詠唱の例として「“好きなだけ剣を振るえ、世界を焼き滅ぼした火花の雨を”」。
巨魔スルトを呼び出し、炎の剣を以て火花の雨を降らせる。攻撃範囲が広いが、広すぎて術者まで巻き込むので何らかの手を打つ必要がある。
神々の住居アスカルズに命じる “防御”
続く詠唱の例として「“堅固な城壁でオレ達を囲め、火の雨を受けないように”」。
黄金造りの壮麗な宮殿で一定範囲内を囲み、あらゆる攻撃を防ぐ。攻撃対象を無視しての攻撃をするスルトとの組み合わせが多い。
巨人ヒミルに命じる “睨み”
続く詠唱の例として「“映るものを睨め。柱や梁を裂いた眼力を”」。
目つきの鋭さだけで柱や梁を裂き、梁の上に置いてあった8つの釜のうち7つを床に落としたとされるエピソードに沿って、巨人の視界にある対象を破壊する。
冥界の女王ヘルに命じる “解除”
続く詠唱の例として「“オレにかかった罪を解け。冥府の女王になら容易いだろ”」。
冥界の女王ヘルの力で状態異常を解除する。本来なら解除や浄化とかけ離れたヘルだが、「呪いに溢れた世界の女王なら解除出来るはずだ」というクロノの思考により使用可能。
雷神トールに命じる “攻撃”
続く詠唱の例として「“雷鎚で一撃を叩き込め、巨人さえも殺した一撃を”」。
ミョルニルを用いて攻撃する。上記との違いは「ミョルニルを呼び出す」か「ミョルニルを直接振るう」か。攻撃する場合はミョルニルの召喚が絶対条件である。
怪狼フェンリルに命じる “食事”
続く詠唱の例として「“お前の呪縛を解いてやる。早速餌だ、遠慮せず喰いな”」。
普段は岩に繋がれている凶暴な狼の呪縛を解き、魔法を喰わせる。ガルムとの差は食べる量。因みに吸収量はフェンリルの方が上。
剛勇神ヘルモズに命じる “補助”
続く詠唱の例として「“お前の力をオレに貸せ、冥界の橋をも軋ませた力を込めろ”」。
5人の死者が渡った時よりも橋を軋ませるほどの力を持つヘルモズの力を武器に込める。
光明神バルドルに命じる “補助”
続く詠唱の例として「“眩いまでの光を撒け、愛されし神の祝福を”」。
行く先々に喜びと光を撒いたとされる神が撒く光を放ち、相手の目を眩ませる。
最高神オーディンに命じる “投槍グングニル”
続く詠唱の例として「“穂先に誓うは勝利、投げてやるから勝敗を決めろ”」。
穂先に破ってはいけない誓いを立てた上で投げ、勝敗を決める。勝敗の決定は“オーディンによって投げられる”必要がある為、その際術者はオーディンの権利を得る。
投槍グングニル “必殺の一撃”
続く詠唱の例として「“勝敗を下せ。勝者に栄光を、敗者に一撃を”」。
大きな矢のような形の光を、槍が定めた敗者に降らせる。この一撃を受けない方法はグングニルに干渉して勝敗を変える事だけだが、その結果に作用するほどの魔法は数少ない。因みに1度だけティアと全力で戦った際にこれを使ったが、その時はティアが槍ごとへし折ったという。
【交友関係】
クロノと特に関わりが深い人をピックアップしてみた。
【可愛い妹】ティア
兎にも角にも何があっても例え世界が滅んだって大好きな異母兄弟の妹。態度が冷たい?仕方ねえだろ、オレの妹は素直じゃないんだから。がクロノがよく言う言葉である。
何があっても、ティアの行動だけは「素直じゃないから」の一言で許せるらしく、つい先日仕事をサボっていた際に蹴り飛ばされていたが、それすらもツンデレ故であると思えるらしい。シスコンって恐ろしい。
【大切な弟】クロス
異母兄弟の弟。そして今日も全力で姉さん愛してる。自分の方がシスコンだが、クロスの認識では兄の方がシスコンらしい。何故だろう。
勿論クロスの事も大事だが、妹を可愛がるあまりついつい霞む。けれどクロスはそんな事気にしてない。姉さんが今日も姉さんでさえいてくれれば俺はそれでいい、とはクロス談。
【最愛の恋人】ナギ
死んだと思われていたが実は生きていた、元青い天馬の魔導士。シャロンに殺されかかったところをシグリットに助けられた。メープルの従姉妹。
青い天馬に1度は戻ったが復帰はせず、現在は評議院に勤めるべく勉強中。仕事サボり魔のクロノに仕事をさせられる唯一の人物であり、彼の部下からは女神と称される。
【牢屋で頭冷やしやがれ】シャロン
祖母にしてカトレーン前当主。あの一件の後カトレーンの名は地に落ちたが、財力と無駄に広い敷地は今も健在であり、年長者であるという理由で一応クロノが現当主。仕事の傍ら、残った財力をフル活用して人の役に立てている。
愛人の子という事で白い目を向けられてきたクロノだが、それに対する怒りよりも妹の事での怒りが勝る。事情聴取する気満々だったが、私情を挿みかねないとその仕事はラハールに回された。
【備考】
x771年に妖精の尻尾に加入し、x778年にギルドを脱退した。その後は評議院に勤め、現在は第一強行検束部隊隊長。ただし、仕事はサボるしふらっとどこかに行くし会議には必ずといっていいほど遅刻してくるどうしようもない奴。魔導士としての腕は、最強候補といわれていたラクサスと互角に戦えるほど。ただしティアには勝てない。そもそも戦おうと思わない。
ギルドを脱退して評議院に勤め始めた理由は「ナギを殺した犯人を自分の手で捕まえる為」であるが、ナギが戻ってきた今、ギルドに戻ろうかとも考えた。が、「今自分がいなくなったら、評議院から妖精の尻尾を庇う人間がいなくなる。それはマズい」との考えから変わらず勤め続けている。
【特別依頼!EМTオリキャラの制作秘話だったり何だったりを解明せよ!】
日本のあの辺のこの辺のその辺、緋色の空宅よりお送りします!
緋色の空
「うがー、うにゃー」
クロノ
「ついに動物になりやがった!?」
緋色の空
「今ちょっと叫びたい事がいろいろある」
クロノ
「解った。それは解ったからさっきの動物化現象を説明しろ」
緋色の空
「え、いつもの事だけど」
クロノ
「……そうか。お前っていつもおかしいんだな、解った」
緋色の空
「そんな事いいんだけどさ、いろいろ叫びたいんだってば。リアルに叫ぶと近所迷惑だからここで叫ぶ」
クロノ
「お前の叫びを聞かされる読者様方の身にもなりやがれ!」
緋色の空
「それもそうかー…解った、叫ぶのは諦めるよ」
クロノ
「よかった…その判断が出来るレベルの常識人ではあったんだな」
緋色の空
「何か酷い事言われた!私常識人だよ!?昔から真面目だねって言われて生きてきたよこの15年!あと3か月で16年!」
クロノ
「そ、そうか」
緋色の空
「…まあいいや、真面目だって言われるの好きじゃないし」
クロノ
「真面目な訳じゃなくて、言われた事言われた通りにするのが好きなだけだもんな、お前の場合。で、逆に何にも言われないと何していいか解んなくなるタイプだろ?」
緋色の空
「何も言われずにでも出来るのは二次元関連だけだね。三次元ではまず無理。でも作文のテーマは曖昧な方が嬉しい。枚数書ける」
クロノ
「お前って作文好きだよなー…こないだも授業でレポート提出しろって言われた時、凄え目輝かせてたし」
緋色の空
「文章書いてるだけで授業が終わるなんて素敵じゃないか!もう私、国語の授業とかひたすら作文でいい。オリジナル小説書けって言われたってどんと来い!そんな授業ないかなー」
クロノ
「ないだろ」
緋色の空
「ちぇっ」
【クロノヴァイス=T=カトレーンが生まれるまで】
緋色の空
「まず最初に、緋色の空考案のキャラには3つのパターンがあります」
クロノ
「は?」
緋色の空
「1つ、ストーリーを考えた上で絶対必要であるが故に考えたキャラ。主人公だったり主要キャラだったりが当てはまるので、EМTだとティアとかルー、アルカだね」
クロノ
「ふーん」
緋色の空
「2つ、人に、もしくは他の作品に影響されて思いついたキャラ。実はこれが結構多い。例えばクロスの剣士設定はドラクエ6のテリーってキャラを見て“剣士かっけーなー”と思ったからだし、実は姉さん呼びもテリーが由来。シュランの蛇髪も他の小説に影響されたからで、メープルの魔法も何かに影響受けた覚えがあります。何だったか忘れたけど」
クロノ
「つかクロスのヤツ、アイツのキャラ説で語るべきだったんじゃねえの?」
緋色の空
「今の今まですっかり忘れてたんだよ」
クロノ
「……どうしようもないな」
緋色の空
「そして3つ!EМTを書いてる途中で“ここにキャラがほしい”と思ったのがきっかけでその場で生まれたキャラ、つまりは即興!そしてクロノはこの3つ目に当たるキャラです!」
クロノ
「おい待て!お前即興でキャラ考えるのかよ!?」
緋色の空
「よくやりますよー?実はヴィーテルシアもそうだし」
クロノ
「それでいいのかよ!?後々大変なんじゃねーの?」
緋色の空
「大変な時もある。だけどキャラは多い方がいいじゃん!楽しいし!そして大変になったらストーリーの方を変える!キャラの為ならばそのくらい何のその!」
クロノ
「…お前って、変なトコで無駄にエネルギー使うよな」
緋色の空
「無駄じゃないよ!私にとっては大事なエネルギーの使い方ですー」
クロノ
「だから肝心なトコで力尽きるんだろ」
緋色の空
「く…否定出来ないじゃないか!クロノのバカ!」
クロノ
「バカ言うな!オレをバカって言っていいのはティアとオレの部下だけなんだよ!」
緋色の空
「ちょっと待て。ティアはともかく、部下にバカって言われてんですかアナタ」
クロノ
「仕方ねえだろ、事実だし」
緋色の空
「それに、ナギはバカって言っちゃいけないんだ」
クロノ
「そもそも言われねえから」
緋色の空
「おー、ナギさん優しいねー」
クロノ
「まあな」
緋色の空
「…何かその得意げな顔に少し腹が立った気がするようなしないようなだから先に進むね!」
クロノ
「曖昧にも程があるだろ」
緋色の空
「まあまあ気にしない。んで、即興で生まれたクロノだけど、その後にいろいろ付け加えるべく1番頭を使ったキャラでもあります。なんせ即興だから、決めなきゃいけないトコが山ほど山ほど。あっち埋めればそっちに穴が開くような状態でした」
クロノ
「そりゃあなあ…オレが出て来た時書いてあるの、異母兄弟って事と元妖精の尻尾の魔導士ってだけだし、ほぼ白紙みたいなモンだろ、これ」
緋色の空
「だからいろいろ考えたんだよ。ギルドにいた頃は最強候補のラクサスと互角に喧嘩してたとか、お堅い組織であろう評議院の強行検束部隊率いてるくせにとんでもないサボり魔だとか、それでも評議院にいるのは恋人の死の真相を突き止める為だとか、その為なら怪しいと思ったもの全部確かめるとか」
クロノ
「ジークレインとウルティアの場合もそうだしな。アイツ等が何かしてたのには気づいてたし、それが正しい事じゃないのも知ってた。けど、だからこそアイツ等がいつかナギの事をぽろっと話したりするんじゃないかって思ってさ」
緋色の空
「結局2人は関係なかったけどね。まあそれはさておき、実はクロノの場合、魔法も即興でした」
クロノ
「神話ノ語リ部が?」
緋色の空
「最初、強行検束部隊として相手を捕まえるだろうって考えから、相手を捕らえるだけの魔法だったんだよね。で、後でよく考えたらラクサス相手に互角に喧嘩出来るのに拘束だけはないだろうって事に気づいて、その時ちょっとしたブームだった北欧神話に絡んだ魔法にしたのですよ」
【何故クロノの名前はあんなに長いのか】
クロノ
「確かに…何でクロノヴァイスなんだよ」
緋色の空
「勿論即興なのは言うまでもないけど、正直言っちゃうと、最初はクロノだけの予定でした」
クロノ
「?だったらそれでいいじゃねえか」
緋色の空
「ただその後、弟がクロスだって事を思い出して、一文字違いじゃん!これはマズい!となり……」
クロノ
「何でだよ」
緋色の空
「愛称で一文字違いなら問題ないだろうと思って、いろいろ探して組み合わせた結果、1番しっくりきたのはクロノヴァイスって訳です」
クロノ
「……お前の考えはよく解んねえ」
緋色の空
「それでこそ正常な人間。…その後、愛称をもうちょい複雑に取るべきだったかもと後悔してたりしてなかったり。付け方によってはロイスとかノヴァとかも出来たなあ…」
クロノ
「……」
【質問に答えましょう】
緋色の空
「最近キャラ説を長く出来ないけど、クロノは予想以上に質問来てるしいいよね!って事で質問いっくぜー!」
クロノ
「とりあえず落ち着け」
Q1
自分の中で、頭が上がらない人は?
クロノ
「まずはマカロフの旦那」
緋色の空
「ずっと前から気になってたんだけどさ、何でマスターの事“マカロフの旦那”って呼ぶの?」
クロノ
「ギルドにいた頃はマスターって呼んでたけど、脱退してからはマスターって呼ぶのも変な話だろ?んで、いろいろ考えて今に至る」
緋色の空
「なるほど」
クロノ
「あとはティアだな。だってアイツ、正しい事しか言わねえし。頭上げようとしたら思いっきり押さえつけられそうだし」
緋色の空
「……あの人の場合、時々かなり理不尽な事言うけどね」
クロノ
「いいんだよ、オレの妹は素直じゃないんだから」
緋色の空
「それでいいのか…」
Q2
弟妹以外でギルドにいて話す人は?
クロノ
「大体は顔見知りってか仲間ってか家族みたいなモンだからなー、いろんな奴と話すかな」
緋色の空
「例えば?」
クロノ
「んー…喧嘩売られるのはナツとかスバルで、最近は新入りだっていうルーシィだとかあの青髪嬢ちゃんとかと話す。青髪嬢ちゃん達にはジェラールの様子とかよく聞かれるからな…」
緋色の空
「…何でルーシィの名前覚えてるのに、ウェンディの方は覚えてないの?」
クロノ
「当たり前だろ?ルーが何かあるとルーシィルーシィって連呼してんだから」
緋色の空
「アイツが原因か」
Q3
自分をシスコンだと思う?
緋色の空
「そういやアナタ、クロスにシスコンだって言われてたっけ」
クロノ
「オレから言わせればクロスこそシスコンだと思う」
緋色の空
「それは誰から言わせてもそうだと思う」
クロノ
「だよな。でもってオレはシスコンじゃない。妹を可愛がってるだけだ。アイツが可愛いから仕方ない」
緋色の空
「その考え方、クロスと大して差がないような……」
Q4
クロノの恋人、ナギ。
彼女の事はいつから好きになった?
緋色の空
「ライアーの事となるとティアに関する質問が多くなるように、クロノとなればナギ関連がやってくる!という訳で答えなさい!」
クロノ
「その無駄に長ったらしい前置きは置いといて、ナギの事だろ?いつから…詳しい日付とかは忘れたけど、仕事先で偶然会ったんだよ」
緋色の空
「うんうん」
クロノ
「で、仕事内容がほとんど変わらなかったから、人数は多い方がいいだろうって事で一緒に仕事片付けて、お互い気が合ったからその後何度か会ったりして……まあ、どっかで好きになったんだろうな」
緋色の空
「意外とまともだった…」
クロノ
「一体どんな話を想像してたんだよ!?」
Q5
ナギの好きなところを3つ答えて!
クロノ
「えー」
緋色の空
「…あれ、何か嫌がってる?」
クロノ
「いや…小っ恥ずかしいつーか……」
緋色の空
「珍しいね。EМT男性メンバーといえば、大体が愛情表現豊かというか所構わずというか…とりあえず好きになったら一直線!みたいな奴が多いのに」
クロノ
「オレは少数派なんだよ」
緋色の空
「ライアーの仲間がここにいた…と思ったけど、ティアに対しては違うよね」
クロノ
「ティアだからな」
緋色の空
「……どうしよう。私の謎思考を以てしても意味が解らない」
クロノ
「まあともかく…ナギの好きなトコだろ?……」
緋色の空
「え、なんて言った?」
クロノ
「だからっ、……」
緋色の空
「いや、ホントに聞こえないんだけど。もうちょっとハッキリ大きな声でどうぞ」
クロノ
「―――――っ!だからっ!ナギの全部が好きだって言ってんだよ!1度で聞けバーカ!」
緋色の空
「…それ3つじゃないよね。いいのかなこれで」
Q6
そのままのティアが好きなのは解るが、直してほしい点は?
クロノ
「ない」
緋色の空
「本当に?」
クロノ
「何したってティアなら許せるんだよ。アイツは素直じゃないんだから」
緋色の空
「あのクロスでさえ直してほしい点を挙げるのに…何という事だ」
クロノ
「強いて言うなら、仕事サボっただけで蹴り飛ばされるのはちょっと……」
緋色の空
「それは自業自得」
Q7
兄として、クロスに直してほしいところは?
クロノ
「こっちもない…と言いたいんだけどな」
緋色の空
「?」
クロノ
「時々暴走すると手が付けられなくてさ…」
緋色の空
「ああ、シスコン全開モードですねー。常日頃からシスコンロード全力疾走中のくせに更にスピードアップするという何とも怖い状態…なんて設定は特にないけども」
クロノ
「あの状態はオレでもどうにも出来ないんだよ」
緋色の空
「あれを抑えられるのはティアだけだと思う。それかもう力で無理矢理押さえつけるか」
クロノ
「弟にそんな乱暴な手使える訳ねえだろ!?」
緋色の空
「……もしかしてコイツ、ブラコン予備軍なんじゃ。何かもう全てが怪しく見えるよカトレーン男兄弟…」
Q8
神話を基にした魔法、神話ノ語リ部。
神話の中には星座のもとになった話も多いが、星霊魔法とのリンク等はあるのか?
緋色の空
「今のところ予定はありません、申し訳ない」
クロノ
「この質問来るまでそんな考えなかったからな、そもそもの話」
緋色の空
「更に言うと、クロノが扱うのって北欧神話メインなんだよね。星座系やりたいけど、それだと大抵ギリシア神話だからなあ…かといっていろんな神話混ぜるとよく解んなくなるし」
【まとめ】
緋色の空
「近くに誰かタルタロスやってる人いないかなー」
クロノ
「どうした突然」
緋色の空
「いや、タルタロスってソロでもパーティでもプレイ出来るからいいんだけど、やっぱりパーティとかギルドとかの方が出来る事多いんだよね。チャレンジミッションとかがその例で、この間試しに1人で行ったら見事に失敗したもん」
クロノ
「レベルの問題じゃねえの?」
緋色の空
「いや、レベル的には何の問題もないヤツ選んだから。それで無理って事はやっぱり人数だと思うんだよね…けど、私まだまだ初心者だから知り合いは当然いないし、どっかギルド入ろうとしても大抵活動時間は深夜だし。ちょいと学生の身としては厳しいんだよ。勿論、活動時間深夜だからって全員が深夜ログインしてる訳じゃないらしいんだけど」
クロノ
「そんなの声かけりゃいい話……あ」
緋色の空
「気づいたか。私は実はそれなりのレベルでの人見知り……クラスメイト相手にまともに挨拶が返せるようになったのもつい最近なのだよ。だから他のプレイヤーに声かけにくいし、大抵が私よりレベル高いから尚更声かけにくいし……」
クロノ
「一応聞くけど、お前今レベルは?」
緋色の空
「5人中1人19、他は18。多分普通はメインのキャラを重点的にレベル上げるんだろうけど、私ってついつい皆同じレベルにしたくなっちゃうんだよね…それまではストーリーも絶対進めないって決めてる」
クロノ
「なるほどな…で?」
緋色の空
「だからもういっそ、自分でギルドを作ろうと思ったんだけど…私まだゲームの知識も浅いから、ちゃんとギルドを維持していけるか解んないんだよね。で、だから近くでやってる人、もしくはやろうと思ってる人とかがいたら一緒にギルドを作れないかなーと思って。まあやる事といっても狩りしたりチャレンジミッション行ってみたりだけだろうけどねー」
クロノ
「だったら掲示板に書き込めばいいんじゃねえの?サイトにあったよな、ギルド掲示板」
緋色の空
「いや、あれはギルド作ってからメンバー募集したりする為の掲示板だから。一緒にギルド作りましょう!ってヤツじゃないと思う」
クロノ
「だから暁でぼやいてる訳か」
緋色の空
「そういう事。何の解決にもならないだろうけど、溜め込んでると気が滅入るから。それに今、新規で始めるとアイテムもらえるイベント中でさ…くそー!1か月前にやっててくれれば私だって新規だったのにー!」
クロノ
「…それ関係あるか?」
緋色の空
「いいや、今のはただの愚痴。まあ今現在やってる人もアイテムもらえたからいいけどね。丁度買おうか迷ってたヤツだからラッキーだったよ」
クロノ
「……結局これ、何の話だ?」
緋色の空
「タルタロスの話」
緋色の空
「次回はヴィーテルシアでーす」
クロノ
「ついで感ハンパねえなオイ…」
後書き
こんにちは、緋色の空です。
……最近どうしたんだろう、さくさく指が進むんですけど。何かの呪い!?それともただ単にモチベーションの問題?
という訳で、次回はヴィーテルシア!ヴィーテルシアに関する質問募集します。
感想、批評、ヴィーテルシアに関する質問、お待ちしてます。
後半いろいろ愚痴っちゃってすいませんでした。
ページ上へ戻る