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戦え!!正義の兄弟戦士ジャスティスカイザー

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第十七話 南雲大尉!ハンドボールやってる!?その十八

「よし、じゃあな!」
「平山あやさんだ!」
「平山あやさんの写真集だ!」
「ブルマだブルマ!」
「ブルマゲットだぜ!」
「やってやったぜ!」
 二人はボーナスのことを考え喜んでいた、だが。
 その二人にだ、彼等の勝利を怒る観客達が問うた。
「御前等さっき何やったんや!」
「何で姿消せるねん!」
「そしてあの声何や!」
「何をやったんや御前等!」
「どういうことやったんじゃ!」
「おうよ、ここよ!」
「ここを使って勝ったんだよ!」 
 その彼等にだ、二人は自分達の頭を指差したうえで誇らしげに説明しだした。
「俺達の新能力があってな」
「ミラージュコロイドな」
 まずはこのことから説明するのだった。
「透明になることが出来る様になったんだよ」
「パワースーツが改良されてな」
「それでなんだよ」
「こうして姿を消せる様になったんだよ」
「それでだよ」
「もう一つの能力も使ったんだよ」
 次はこの能力のことも説明した。
「声色な」
「このパワースーツのもう一つの新能力」
「俺達の声を他の誰かの声に変えられるんだ」
「誰の声でもな」
「だから俺達の声が玄田哲章さんみたいな渋い声でもな」
「加藤英美里さんみたいな女の子らしい声にもなれるんだ」
 小柄で可愛らしい人である、玄田さんは大人な人だ。
「それでそこのな」
「適当な水兵の声を真似たんだよ」
 南雲の部下の一人だった沢木上等水兵(モブです)を指差しての言葉だ。
「そっちの人のな」
「あの声ならいいって思ってだよ」
「ちなみにあの人の声はアニメ化の際杉田智和さんにしてくれ」
「作者が大ファンなんだ」
 アニメ化の際はスタッフの人宜しくお願いします。
「作中はこれまで台詞ないけれどな」
「とりあえずモブの掛け声で出してくれ」
「何なら俺の声が杉田さんでいいぜ」
「その場合俺の声は中村悠一さんな」 
 尚智が杉田さんで尚武が中村さんとなる。
「そういうことで監督さんお願いします」
「アニメ化の話いつも募集してます」
「あっ、グッズとか出してくれるともっと嬉しいんで」
「ラジオ放送もお願いしますね」
「こっちは女性キャラ出ないけれどゆいかおりで」
「作者二人共ファンなんで」
 二人はテレビ目線でリクエストをする、何はともあれこれで今回の謎は解けた。
 そしてだ、自分達から種明かしをした二人は再び高らかに言った。
「勝てばよし!」
「勝てば官軍だぜ!」
「力ではなく頭で勝つ!」
「これが真の正義のヒーローだぜ!」
 自画自賛をするのだった。
「智勇兼備の正義の味方」
「これで人気が出ない筈がないな」
「アニメ化待ったなし!」
「最高じゃねえか!」 
 こう言い続け飽きてだ、二人はこの作品のいつもの締めに入るのだった。尚武が尚智に対してこう言った。 
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