英雄は誰がために立つ
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第2章 冥界のヘルキャット~体育館裏のホーリー
宝具一覧
前書き
出ましたら順次更新していきます。
『藤村士郎が征く』で出た宝具もこちらでのせようと思います。
分けて出すのメンドインで。
死神の刈取り
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:1~5 最大補足:5人
――――文字通りのタナトスの大鎌。
真名解放を行えば、不死系統にそれが壊れるまで再生不可能のダメージを負わせる。
しかし、本来の持ち主であるタナトスでは無い場合、魂までは刈り取れない。
破魔の紅薔薇
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:2~4 最大補足:1人
――――魔力による防御を無効化する長槍。
魔力によって編まれた防御はこの槍の攻撃に対して効果を持たず、また武具に施された魔術的な強化、能力付加もゲイ・ジャルグと打ち合う場合には一切発揮されなくなる。
事実上、物理手段しか防御不能の《宝具殺し》の槍であり、対魔術式の槍でもある。
ただし、過去に交わされた契約や鈍い、過去に交わされた魔術的効果を覆す事は出来ない。
因みに、コカビエルの時には魔力も光力も根本的部分は一緒と勝手に判断しました。
小人の隠れ蓑
ランク:C- 種別:対人宝具 レンジ:――――
――――嘗てジークフリートが小人たちから貰い受けた魔法の布。
この布を被っている間は存在を感知されなくなる。
しかし、防御と攻撃はこの布を外さない限り出来ない。
因みに、移動や回避位は可能。
偽・螺旋剣
ランク:B+ 種別:対軍宝具 レンジ:1~10 最大補足:30人
――――アルスター伝説の名剣カラドボルグ。
名前通り螺旋を描く刀身を持つ剣。
『偽』や『Ⅱ』が示す通り、本来のカラドボルグとは異なりアレンジされている。
手に持って『剣』として使うのは勿論の事、矢として放つ使用法もあり2種類の使い方が出来る宝具。
真名解放されて放たれた際には、空間を捻じ切る威力すらあると言う。
天の鎖
ランク:A+ 種別:対人宝具 レンジ:1~10 最大補足:10人
――――バビロニアの英雄王の唯一無二の友と共に、ウルクを襲った神獣である『天の雄牛』を協力して討取った時の由来。
能力は“神を律する”と言う数少ない『対神兵装』の一つで、拘束された対象者が相手の神性が高ければ高い程、硬度・耐久値が高まる。
神性を持たぬ者には単なる堅い鎖。
因みに、天使や堕天使にもそれなりに有効。
干将莫邪
ランク:C- 種別:対人宝具 レンジ:2~4 最大補足:1人
――――古代中国・呉の刀匠干将と妻の莫耶、及び2人が創った夫婦剣。
陰陽二振りの短剣。〇〇士郎を象徴する宝具。
黒い方が陽剣・干将、白い方が陰剣・莫耶。互いに引き合う性質を持つ夫婦剣。
擬態の聖剣
ランク:D+ 種別:対人宝具 レンジ:1~2 最大補足:1人
――――この世界のエクスカリバ―の7振りの内の1本。
使い手のイメージ力次第でその形を自由自在に変えられる応用力の高さを持つ。
神秘性があまりにも低かったため、士郎でもかなり自由に形態を擬態させる事が出来た。
幻想大剣・天魔失墜
ランク:A+ 種別:対軍宝具 レンジ:1~50 最大補足:500人
――――龍殺しを為した呪いの聖剣。
原点でもある魔剣『グラム』としての属性も併せ持ち、手にした者によって聖剣にも魔剣にも成り得る。
柄に青い宝玉が埋め込まれており、この神代の魔力が貯蔵・保管されていて、真名を解放する事で大剣を中心として半円状に拡散する黄昏の剣気を放つ。
またグラムと同じく、龍種及び血を引く者に追加ダメージを与える。
因みに、士郎の属性は『善』なので魔剣では無く、聖剣としての力を解き放つ。
不死身殺しの鎌
ランク:B+ 種別:対人宝具 レンジ:1~2 最大補足:1人
――――伝令神ヘルメスから授けられた鎌剣。
嘗てメドゥーサの首を切ったのも、この女怪殺しの神剣である。
『屈折延命』と言う不死系の特殊能力を無効化する神性スキルを有し、この剣でつけられた傷は自然ならざる回復・復元が出来なくなる。
この身果てるとも信念まで朽ちず
ランクC+ 種別:対人宝具以下業物以上 レンジ:2~4 最大補足:1人
――――関羽の死後、敵対した有名な武将などが野望成就できずに鬼籍に入る事からの業物以上宝具以下の武器。
士郎がまだ衛宮士郎だった時、3人目の魔術の師であるキシュア・ゼルレッチ・シュバインオーグこと《宝石翁》との修行時に、ある土地で関羽が生前使用したとされる青龍偃月刀を祭っている処に、神格化した関羽の残滓を封じ込めた代物。
とは言え、業物以上宝具以下であるため複数の条件をクリアしないと発動させられない。条件は以下の通り。
一、発動場所がアジア圏内である事。
一、守るべきものがすぐ近くに居り、負けられない状況にある事。
一、敵対者が英雄と言う人種である事。
一、発動者が英雄と言う人種である事。
一、この青龍偃月刀を外部からの負荷により破壊する。
これらの条件を一つでもクリアできなければ、単なる業物で終わる。
必殺宝具の上、条件を満たすことを前提としている為、切り伏せると言うより呪殺に近い。
絶世の名剣
ランク:A+ 種別:対人宝具 レンジ:2~4 最大補足:1人
フランスの叙事詩『ローランの歌』に登場する絶世の名剣。
『決して折れない』と言う逸話を持つ不滅の聖剣。
天使から齎されたシャルルマーニュ王が、聖騎士ローランに携える事を許した。
三つの奇跡を持ち、所有者の魔力が尽きても切れ味を落とさない輝煌の剣。
しかもこれは、ローランが使用する前の状態のモノ。すなわち『原典』。
因みに『全てを切り裂く』と言う逸話もあるが、上位の呪いや祝福などの防御の前には効かない上、その逸話による結果も使い手の技量に左右される。
熾天覆う七つの円環
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:―― 最大補足:5人
ギリシャ神話の英雄、アイアスの大盾。
射撃や投擲武器からの攻撃に対して、絶大な防御力を誇ると言う概念が内包されている。
しかし、使い手次第では、この盾より上のランクに位置づけされる投擲武器などを防ぎきっても、全壊される恐れがある。
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