ハイスクールD×D大和の不死鳥
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64海鳴市後編
俺達、高町家はなのは達の故郷、地球の海鳴市の中心地でカード専門店『カードキャピタル』で初めてのヴァンガードファイトをする事になった
◇ヤマト
「《煉獄竜 ティンダースピア・ドラコキッド》!」
「《魁の撃退者 クローダス》!」
「《先陣の探索者 ファイル》!」
「《蒼嵐候補生 アノス》!」
櫂さん、レンさん、アイチさん、レオンさんの四人はそれぞれのファーストヴァンガードの名前を言った。
「《禁書の魔女 シナモン》!」
「《夜宴の魔女 リル》!」
「《空隙の星輝兵 クオンタム》!」
「《光の聖域 プラネットランサー》!」
『!?』
俺達四人以外がアリアと俺のファーストヴァンガードに驚いていた。
「星輝兵と聖域………」
「リンクジョーカーとロイヤルパラディン………」
「なんで、そのデッキが……」
そんなに俺とアリアのデッキがすごいのだろうか……
「考えるのは後だ、ファイトは途中棄権はしてはならない」
「はい!」
考えるのはあと、今は全力でやろう!
…………数十分後………
「《蒼嵐水将 ザハリアス》のレギオンアタック!」
「………私の負けです……」
なのはがレオンさんに負けた時を同じくヴィヴィオが追いつめられていた。
「《光源の探索者 アルフレッド・エクシヴ》のレギオンアタック!」
「負けました……」
ヴィヴィオも負けてしまい俺達は0勝二敗になっていた。
それを打ち破ったのはリンクジョーカーの星輝兵デッキを使うアリアだった。
「《星輝兵 イマジナリープレーン・ドラゴン》のレギオンアタック!」
「ヴァンガード以外全て呪縛されていてはお手上げです~」
強豪の一人であるレンさんに勝ったのだ。俺も勝ってやる!
「行くぞ!《煉獄皇竜 ドラゴニック・オーバーロード・ザ・グレート》でアシュレイにレギオンアタック!」
ヴァンガードによるリアガードへのアタック………あんまり意味は無いと思うが何かあるのだろう。
「ノーガードです」
「チェック・ザ・ドライヴトリガー…ファースト…ザ・グレードなのでトリガー無し……セカンド……《煉獄竜騎士 トゥーヴァー》…ゲットクリティカルトリガー、効果は全てオーバーロードに!」
「アシュレイは退却…」
俺はその退却を後悔する事になった。
「オーバーロードのスキル、リアガードを退却させたとき、手札を二枚ドロップしカウンターブラスト、オーバーロードよ、ネオフレイムよ、再び立ち上がれ!」
オーバーロードとネオフレイムがスタンドする。
「そう言う事か!」
あのアタックにはスキルの為か!
「オーバーロードのレギオンアタック!」
これを受けたら負ける!こうなったら!
俺は手札にある一枚のカードをとる
「《閃光の盾 イゾルデ》で完全ガード!」
完全ガードでなんとかしのぐ……お互いのダメージは五、手札は俺が2、櫂さんが六枚だ。
「ターン終了だ」
「俺のスタンドアンド………」
このターンが俺のラストターンになるだろう……ここで決めるしか無い!デッキよ!カードよ!ユニット達!俺に応えてくれ!
「ドロー!」
俺は引いたカードが一瞬光ったように見えた……俺はカードがデッキがユニット達が応えてくれたのだとそう思った。
「光の龍よ!呪縛の力から解放されし姿を見せよ!ブレイクライド!《光の聖域 ブライトネス・ドラゴン》!」
言った後だが物凄く恥ずかしいなキメゼリフって……
「アシュレイのブレイクライドスキル、ブライトネス・ドラゴンにパワー+10000、クリティカル+1!さらに!ブライトネス・ドラゴンのリミットブレイク!カウンターブラスト!ソウルブラスト!リアガード三体にパワー+5000!」
このターンで、終わらしてやる!
「騎士王アルフレッド!」
「ガード!」
ち………一回目は防がれたか
「マロンのブースト、ブライトネス・ドラゴンのアタック!」
「34000!?」
周りも驚いている、34000、かなり高いパワーを初心者がだしたからな
「ノーガードだ」
「ドライヴチェック……ファースト……エポナ………ゲットクリティカルトリガー!クリティカルはブライトネス・ドラゴンにパワーはギャラティンに!セカンド……エポナ……ゲットクリティカルトリガー、効果は全てギャラティンに!」
ここに来てダブルトリガーを引き当てた俺、最後まで何が起きるかわからない
「ダメージチェック………トリガー無し………俺の負けだ……」
か、勝ったのか?初めてカードゲームに触れた俺が?達人のファイターに勝ったのか?
「すごいよヤマト君!櫂君を倒すなんて!」
アイチさんが自分のことかの用に喜んでくれていた。
「勝ったのか……」
「ああ、お前の勝ちだ」
カードゲーム始めてすぐに凄腕ファイターを倒してしまうなんてな………自分でも驚きだ……
それからも相手を替えながら、ファイトし帰る前にと全クラン、全デッキを買い込んでキャピタルを後にした。
また、来ようと話をしながら帰った。
続く
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