ハイスクールD×D大和の不死鳥
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29異界の魔法なの!
◇ヤマト
「なんで、ヤマトの部屋?」
「うん、ここからじゃないと飛べないんだよ」
いつも家にいる、なのは、アリア、ヴィヴィオとたまに家にくるキャロ、エリオ以外のメンバーは不思議な顔をする
「じゃあ行こうか……」
俺の一言のあと一つのジオラマが光り出しその場の全員が消えた。
◇
俺の部屋から移動した場所は金持ちが別荘として持っていそうな家に広大な庭、プールがある場所だ
「「「「「「「「「ここはどこなの(どこや)(どこだ)(どこですか)(どこよ!)?」」」」」」」」」
ここを知らないメンバーが俺に聞いてくる
「ここは、修業のために俺が師匠から作り方を教えてもらった異空間だ、外との時間差も違うから修業にはもってこいの場所になっているよ」
「ヤマトにも師匠がいるの?」
フェイトさんが聞いてくる
「それはいますよ、異界の魔法はかなり難しいので師匠に習ってます」
師匠………ネギ君とエヴァさんの二人でたまにアスナさんにも手伝ってもらっている
「「「「「「「異界の魔法!?」」」」」」」
まあ、食いつくだろうとは思っていた、エリオとキャロもそうだったし、自分達とは違う魔法は気になるのだろうな
「実際に見た方がいいですね、なのは、アリア、ヴィヴィオ、エリオ、キャロ、全員で火の魔法お願い」
「うん」
「わかった、パパ」
「はい」
「兄さんわかりました」
「はい、お兄ちゃん」
五人は円くならび、俺が渡した、小さな杖を前にだす
「「「「「プラクテ ビギ・ナル “火よ灯れ」」」」」
五人の中心に火が灯る
「まあ、こんな感じにデバイス無しで魔法詠唱で使える魔法です」
「なんで、黙っていたんや?」
「師匠となのはと俺で話し合った結果で、五人とも基礎が終わるまでは話してはいけないことにしてありました」
基礎を終えるまでは話さないようにしていた、秘密保持の為でもある
「まあ、ええ。そのかわり私らにも教えてな?」
そう来るよね、教える側ではあるが教えるのは不得意だ
「後で初級を教えるのでそれまでは自由にしておいてください」
はやてさんにそう言うとフェイトさん、シグナムさん、ヴィータさん、ティアナ以外は屋敷に入っていった。
「キャロにエリオはどうして黙っていたの?」
「フェイトさんに内緒で強くなって………」
「フェイトさんを支えて行きたかったんです!」
「キャロ……エリオ……」
過保護全開ですね、フェイトさんは
「二人も悪気があるわけでは無いですし魔法を教える時に『フェイトさんを守りたい』と言っていましたよ」
「そうなんだ、ヤマト……二人をお願いね?」
分かっていますよ。
「もちろんです、二人を最高の魔法使いにして、フェイトさんが誇れるようにしてみせます」
◇
「今日は『魔法の射手』を教えるからな」
「「「「「はっ!」」」」」
五人が返事をして、俺は詠唱に入る
「トゥル・ラル・ラ・ラック・ラン・ラック…」
「光の精霊11柱!
集い来たりて 敵を射て!! 魔法の射手!!」
俺の手から光の矢が放たれる
「こんな感じだ、最初の『トゥル・ラル・ラ・ラック・ラン・ラック』は俺の魔法詠唱だから、みんなはそれぞれの詠唱を考えくれ、いいな?」
「「「「「はいっ!」」」」」
そのご、他のメンバーに魔法の知識を教えた。
続く
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