月滅剣
しおりを利用するにはログインしてください。会員登録がまだの場合はこちらから。
ページ下へ移動
1部
肉片
儚いはがゆさ
前書き
短いですが2話目です
http://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org225192.jpg
また夢だ…うなされている 夢の中に堕ちていく…
ふと起きる デジャブとわかっていながら… 夢と現実が逆になるような感じ…
ちょうちょが飛んでいる…もがく様に…
その羽ばたきが俺を混乱させている… また女の声がする…はりぼてのような壊れた声
呪いなのか?
引き寄せられるように世界の歪みに入っていく…俺を連れていくな…
ここはどこだ?見たこともない景色 前に神社のような建物がある
俺は階段を登りながら頂上を目指す。
しばらく階段を登っていると女が下りてきた
道を尋ねてみる。 すいません、ここはどこですか?
女はこう言った
まっていたよ…と
ページ上へ戻る