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ハイスクールD×D大和の不死鳥

作者:sou×yuki
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24二人の神器

あのクズこと「オオグルマ」の嫌がらせから二日後、昨日一日、人間界で遊び、今日を迎えた。今はいのりのおにぎりを作り、リビングに運んでいると同じくリビングに向かっていたアリサとオーレにであった

「二人ともおはよう」

「ヤマト、おはようございます」

「おはよう、ヤマト。そのおにぎりどうしたの?」

やっぱり気になるか

「いのりの主食だよ」

「いのりさん、いいなぁ~」

そういえば向こうでは俺が料理してたっけ、

「今度、お菓子でも作ってやるよ」

「ほんと!約束だからね」

オーレそんなに食いつくなって

その後みんなで朝食をとり、アリサとオーレを含めたヤマト眷属、が中庭に集まった。

「さてと、オーレは眷属にするとしてアリサはどうする?」

「ヤマトと一緒に戦いたい!」

その気持ち、わかったよ。さてと、騎士だな、うん

「始めるよ」

アリサとオーレに騎士の駒を与え眷属にできました!

「どうだい、悪魔になった感想は?」

「適合試験の時みたい、力がわいてくる感じ?」

「同じ」

適合試験か~懐かしいなぁ

「改めて、僕達ヤマト眷属はアリサとオレーシャを眷属として迎えます!」

「「よろしくお願いします!」」

「女王のいのり、よろしくね?」

「僧侶の真名よ、よろしく」

「兵士の更識簪です、よろしく」

「同じく兵士のシャルロットです、よろしくね」

「同じく兵士のレナです、よろしくお願いします」

「「兵士の雪と秋だよ!よろしく~」」

「兵士のレイヴェル・フェニックスですわ、よろしくですわ」

俺もしとくかな

「改めてヤマト眷属王のヤマトだ、これからもよろしく」

これで、挨拶は終わったし次に進むぞ

「これから二人には神器を出せるようにしてもらう」

「神器?」

オーレには説明してないことを忘れてた

少年説明中~

「なるほどね、神様が人に与えた力が神器ってことね」

なんか違う気がするけどいいか

「自分の強いと思うのをイメージして……」

二人の神器…………神機が現れる

「やっぱり、二人の神器はこれかなんだね」

『私達の神機……』

銃と剣の切り替え可能な第二世代神機、二人はその神機の適合者で俺の同期だった、もしかしたらと思っていたけれどそのまま神器になってくるなんて、驚いたな

「アリサとオーレはしばらくの間神器の訓練を主に行う、はっきりいってすまないが、眷属の中で弱いのは二人だからな」

『了解』

それにしても、二人の神機懐かしいなぁ。アリサのが『アヴェンジャー、レイジング・ロア、プリズムストーン』でオーレのが『クレメンサー、サイレントクライ、ティアストーン』だ、どれも二人に貰って使っていたパーツだった

「ヤマト、どうしたの?」

「え、あ、何でもないよ」

眷属のみんなには心配させないようにしないと

「俺といのりは用事があるからみんなは今日は休みね。それじゃあいのり、いくよ」

「うん」

まだ、黙っているが俺といのりで「EGOIST」でアーティストデビューする事になっているのだ、これからそのうちあわせと練習なのだ。修行もあるためにあわせるのは週に一回、二人で歌を作ることにしている。アーティストの件は魔王でプロデューサーのサーゼクスと『最強の女王』のグレイフィアさん以外には知らせていない。

本番の反応が楽しみだ。

続く 
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