ハイスクールD×D大和の不死鳥
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6パーティーとライザー
サーゼクスが『悪魔の駒』をくれる条件として『リアスと結婚してほしい』を提示して俺は承諾したのは良かったが模擬戦の後にそれをバラしやがった。想像通り、姉さん、簪、イッセーから説明を求められ流れを説明した。
「ヤマトが王になった裏ではそんな取引がされていたのかよ!」
「ヤマトのバカ!」
「………」
姉さん悪いね、えっと簪はどうかしましたか?
「私ともけ、けっ、結婚して!」
赤い顔をしながらまさかの発言をしてきた簪
「サーゼクス、リアスはいいか?」
俺はいいが問題は魔王のサーゼクスと婚約者のリアスだ
「リアスと結婚してくれるなら問題ないよ」
「ヤマトなら二人とも愛してくれるからいいわよ」
サーゼクスはおいといてリアスは心が広いなほんとに
「なら、喜んで僕は結婚するよ、簪」
これで二人との結婚が決まったが
「その前に俺と戦え!」
まあ、出てくるよなライザー・フェニックス
「一応きこう………理由はなんだ?」
予想は付くがな
「俺はリアスをいまだに諦めていないが俺は貴様に負け破談となった、今度は俺がその結婚を破談にしてやる!」
ほう、予想の斜め上を言った答えだな、きにいった!
「お前の気持ちはよくわかった、いいだろう、戦ってやろう」
「なに言ってるのよヤマト」
リアスが止めようとする
「止めないでくれリアス、今はあのときと同じ状況なんだよ、兄が勝手に決めた結婚……それに異議を唱えるフェニックスマジで面白いじゃあねえか!」
ライザーとの結婚パーティーに乱入してリアスを奪還したときとおんなじなんだよこれ。マジおもしれえ!
「全力でこいライザー!」
「当たり前だ!」
魔フェニックス対聖フェニックス再び!
「うおぉぉぉぉぉぉぉ」
「はあぁぁぁぁぁぁぁ」
両者一歩も譲らず互角打ち合って見えるが正確には……
「さすが、ヤマト先輩です」
「うん、互角に見えるけど確実にヤマトくんが押しているね」
そう、押しているのは俺だ。ほんと無謀のこと考えるよね、兵士の時に負けたのに王なら勝てると思った?残念勝てるわけ無いだろバカが!でも、その覚悟は褒めてやるよ
「そろそろ終わりにするぞ?」
連戦でさすがに疲れるぜ
「ああ、終わりにしようぜ」
両者突っ込む
「『不死七聖拳』」
「『不死の鉄拳』」
両者の技がふつかりあうが手数が勝り俺の勝利で終わった
「やっぱり強いぜ、貴様は」
「お褒めの言葉と受け取っておく」
つかれたぁ~
「さてと、俺は疲れたから部屋で休む」
「結婚パーティーは三日後でもいいかな?」
「好きにしてくれ、俺は寝る」
中庭を後にする俺
「まだまだ弱いな俺は………」
◇
ヤマトが中庭を後にしてすぐ
「僕達に戦い方を教えてください!」
シャルロットは木場祐斗に頭を下げていた
「俺より強よい人たくさんいるよ、ヤマト君を含めてね」
「木場さんは僕達と同じ剣の神器を使えっているときいたので扱い方と剣術を習いたいのです。お願いします」
シャルロットはもう一度頭を下げた
「ヤマト君に聞いてもう一度きてほしい」
勝手にやったらヤマトくんになにされるかわからないからな
「わかりました。聞いてから出直します」
僕から離れていくシャルロットさん
「お前も大変だな木場」
「ドラゴンは君に任せるよ」
そういって僕はイッセーくんと別れた
◇
気づいていたことは驚きだな
「聖フェニックスは大変だな」
「どうしたヴァーリ?」
二天龍の白龍皇で俺の眷属のヴァーリ
「あの二人の神器にはドラゴンが宿っているしかも俺達『二天龍』と同じ運命を持つ『二眼龍』がな」
二眼龍………また、厄介なのに好かれたなヤマト
続く
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