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戦え!!正義の兄弟戦士ジャスティスカイザー

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第十四話 斎藤中尉!!サッカーも書いてみた!!その十

「言うなら怪人だ」
「何か嫌な役回りですね」
「ヒーローだっていうのに」
「本当に俺達悪役扱いですよね」
「正義はそれぞれだっていうのね」
「しかし彼等の服装はだ」 
 クローン達のそれはだ。
「他にない」
「全身黒タイツに覆面」
「それなんですね」
「他にもあるがだ」
 某緑のモビルスーツ以外にもだ。
「全てだ」
「雑魚のものですね」
「そういうのばかりですね」
「他にはない」
 何一つとして、というのだ。
「今のところはな」
「じゃあいいです」
「戦闘員率いて戦います」
「それでも勝ちますよ」
「それで長澤奈央さんの写真集とDVDゲットします」
「楽しみにしている、では勝負の場所はだ」
 そこはというと。
「作者はJリーグのことを全く知らない」
「野球ファンですからね、作者」
「サッカーは本当に知らないんですよね」
「Jリーグに幾つチームがあるかも」
「その詳しいシステムも」
「勿論選手も」
「殆ど知らないんですよね」
 だからだとだ、二人も言うのだった。
「何処にどんなグラウンドがあるのか」
「それこそ全く」
「ラグビーなら知っている」
 それは何故かというと。
「出身校の関係でな」
「ラグビーが盛んな」
「某高校出身でしたね」
「そうだ、某奈良県のな」
 そのせいでだ、ラグビーについてはなのだ。
「花園でやることもな」
「それでラグビーのことは知ってても」
「サッカーのことは、ですね」
「知らないんですよね」
「それも全く」
「それでぐぐった結果出て来たのはだ」
 今さっきネットで検索して出てきたグラウンドはというと。
「ガンバ大阪の本拠地、ホームの万博記念競技場だ」
「そこですか」
「俺達今度はそこで戦うんですね」
「大阪府吹田市にある」
 このことも今検索してわかったことだ。
「ではな」
「はい、吹田まで行って」
「それで勝ってきます」
 二人は悪田部に答えた。
「そして長澤奈央さんの写真集とDVDをゲットして」
「芸術鑑賞に励みます」
「そうするといい、相手は斎藤中尉だ」
「今度は海軍衆でしたね」
「そっちの人でしたよね」
「そうだ、尚海上自衛隊はサッカーよりもハンドボールだ」
 あまり知られていないかも知れない事実だが実はそうなのだ。
「そちらの方が盛んだ」
「足じゃなくて手ですね」
「それを使うんですね」
「船の上は狭い」
 言うまでもなく海上自衛隊は海の上において勤務する、潜水艦ならば海の中であるが基本はそうである。
 そしてだ、艦上で行えるスポーツはというと。 
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