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気分屋の初めての転生は織斑?

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原作前
  面倒な気分屋は天災に気に入られたもようです

 
前書き



風琴のキャラが定まらないよー、普段はやる気の無い人でスイッチ入るとヤバイ人

だけど、面倒事は嫌うっていう設定なんだけど……


風琴が所々キャラが変ったらすみません。そこは作者の文才の無さですから


あと、束さんの喋り方が…どうなんだろう、違和感がありましたら教えてください 

 

「ねぇ、ねぇふぅーちゃんこれがねOS(オペレーティングシステム)でこっちは思考プログラムそれと、PIC(パッシブ・イナーシャル・キャンセラー)なんだけどこの理論まで来たんだけどこの後、この理論入れると容量オーバーになっちゃうし燃費が悪いんだよ、ふぅーちゃん何かいい案ある?」



自作ノートパソコンの画面を見せてくる、一見文字と数式の羅列に見えるが立派な理論と数式

でも、私から見ればちゃんとしたISのプログラムだ
…それで、ふんふん………あー、これじゃ容量オーバーして燃費が悪いんだよ



「それなら、この理論の代わりにコレを入れて…そうすれば容量はギリギリだけど燃費はよくなると思うけど」




「………!!そっかぁ☆束さんもわかっちったぁーー!!

ふぅーちゃんみたいな人が1人居るだけで凄い助かるよ!!だからちーちゃん!ふぅーちゃんを束さんに頂戴!!」



人を物の様に扱わないで貰いたいですね。



「私の風琴だ!誰がやるか!(クールで可愛い妹を誰が好きで手放すか!)」


「…………………。」フイ



「風琴、そろそろ…許してくれ……

もう、一時間以上話してないし目も合わせていない」





「………………………。」フイ



今何でこんな状況になったかは試合後の回想を見てください



















































______________________〜試合後〜




いやー、熱くなり過ぎて勝っちゃいました


「千冬姉さん平気?最後軽く引いたけど結構強めにやったからどっか痛まない?」




「ああ、大丈夫だ。結構全力でいったんだがな……また、やるか?」



それは勘弁と言おうとしたけど、なんか目の前をピンク色が通り過ぎた!?


もしかして…いや、もしかしなくても

さっきから視界にちょくちょく入って来てた耳無し兎か!





「ちーーーーーーちゃぁーーーーーん!!」


「煩い、近づくな」




あ!掴まれた……頭を…




「ち、ちーちゃん?……!い、痛いーい!!ちょっとストップストップだってば!!

それ以上は束さんの素晴らしい頭が割れちゃう!?!?」






「………で、何のようだ?さっきまで大人しくしていただろう?」






千冬姉さんのアイアンクローは痛いよねー、簡単に頭潰せそうな気がするよ


天災の束さんも頭抱えてるし






「うぅ、痛かった〜……そうだった!!あのねあのねちーちゃん!

あの子誰!!束さんとしては凄い興味津々な訳なのだよ!」





m9っ`Д´) あの子!






あの子?

人を指差したらダメ!じゃなくて、人差し指で指してるのは……………………私の後ろかな?



……………………いない




…いや、もしかしたら!ちょっと右に移動すると指も右に………結果………


…興味津々=私



「もしかして…私?」




m9っ`・ω・´)その通り!









ドヤ顔?


てか、千冬姉さん?これはどういうこと?


「いやな、風琴…悪気は無かったぞ」

悪気問題じゃないよ!
天災に興味持たれちゃったよ!?



「……千冬姉さん、一週間口聞かないから」




「っ!?………風琴…う、嘘だろ?」


いいえ、嘘なんてつきませんよ小学生ですから


「……………。」フイ



「目も合わせてくれないのか………」




話す時は目を見てでしょ?なら、話さないんだから目も合わせませんよ?




「うーん、なんかちーちゃん放心状態になってるね!!

ねぇ君の名前教えてよ!私は世界一の天才!!束さんだよ☆」






「あー、私はちょっと不運なごく普通の小学生です。

だから興味持つだけ無駄ですよ?」





よし、言ったぞ!しっかり言ってやりました。

これならあまり好印象じゃないし興味が無くなる…………………はず




「フッフーーン?

なら、ふぅーちゃんこれ見てよ?」




ウサギマークのノートパソコン?確か手作りでしたね


えーと、画面は何が………





「えっとぉ〜………あぁ、宇宙空間での活動を想定した、マルチフォーム・スーツの設計図かな?


あ!…………ごめん、今の無しで」




「ふぅーちゃんにはこれがわかるんだね!!

よーし!そうと分かったらふぅーちゃんプログラムの方見てよ!」



「あー、もう聞いてないし……一夏ァ〜って柳韻さんの所か……ちふ…ゴホン

はぁーもうどうにでもなれ!」







そして冒頭に戻ります。























「ふぅーちゃんありがとう!予定より早く進んだよ!!」


「そうですか、あ!!……はい、どうぞ束さんがプログラム書いてる間に作ってみました。

量子化の機能が付いてるので後は応用したかったらどうぞ」





なんか、ウサ耳が無くて違和感があったので作っちゃいました。

本人もなんか目がキラキラしてますしいいですね?………




「ふぅーちゃん………!もう!ふぅーちゃん大好き!!」




あの、抱きつかないで下さい。高校生と小学生ですよ?潰れます


あと千冬姉さんが異常に不機嫌になるのでやめてください、ただでさえ私と目が合わなくて落ち込んでるんですからこのシスコンでブラコンの姉が



「……一夏いくぞ!!」


「ちふゆねぇ、まってくれよ!

またな!りゅういんさんとほうき、たばねさん!」



なんか、拗ねてません?千冬姉さん?

一夏の手を引いて私は置いてきぼりですか…


はぁ、こういう時は………………


「柳韻さん、箒ちゃん、束さん

時々来るのでまた今度!





ほらっ!千冬姉さん!!拗ねないで、今日は皆で寝よ」





千冬姉さん、嬉しいのは良いけど顔が緩み過ぎ

どっちが子供か分からないよ?あ、でも精神年齢では私の方が上なのか…



まあ、細かいことは気にしちゃダメだね…ああ、思い返せば束さんと意気投合してしまった…



白騎士事件だけは勘弁して…

 
 

 
後書き

今回はちょっと長めですね


それにしても、いやー千冬さんのキャラが…拗ねさせてみたいなと思って書いて思った

千冬さんどちらかというとブラコンよりシスコンになってしますのでは?



ついでに白騎士事件は風琴のISが出来たら書こうと思います

オリジナルでしっかり書けるかなぁ〜………


よし!がんばるぞ!

と言いつつ悩みます。

 
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