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戦え!!正義の兄弟戦士ジャスティスカイザー

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第十二話 上田大尉!!どうでもいいがホークスしっかりしろ!!その七

「このことも考えて勝負されて下さい」
「絶対に勝ちます」
「勝たないとまた日本はいらんの抱え込みますからね」
「資源も何もない場所を」
「あの併合の繰り返しで」
「そうだ、尚南北共に併合する予定だ」
 日帝衆の予定はだ、その半島のだ。
「わかっていると思うが」
「はい、公言してますからねあの人達」
「今度は前の併合よりも徹底した仁政を敷くと」
「それも南北共」
「完全な本土との一体化を目指すって」
「それを阻止する為にもだ」
 絶対に、というのだ。悪田部もまた。
「君達には勝ってもらう」
「そして、ですね」
「ボーナスも手に入れて」
「そのうえで、ですね」
「吹石一恵さんも」
 写真集、DVDもというのだ。
「ゲットします」
「絶対に」
「そうするといい、明日にでも決闘の場所と日時があちらから言われる」
 他ならぬ日帝衆からというのだ。
「だからだ」
「はい、じゃあその時になれば」
「書道勝負ですね」
「今度の決戦の場はまだ決まってないですけれど」
「それでもですね」
「頑張ってもらう」
 是非にというのだ。
「ではな」
「はい、戦わせてもらいます」
「次の戦いも」
 日本の為、それ以上に自分達の煩悩の為にだ。二人は勝つことを誓った。そしてそのことを誓ってからだった。
 二人は八条町に戻った、やはりワープで。そしてだった。
 駅前の酒場で飲みつつだ、こう話した。
「書道か、今度は」
「何か日本文化が続くな」
「まあ作者は適当に選んでるだけだけれどな」
「ネタがなくなったら野球だのにするつもりだからな」
「おい読者いいか?」
「今これを読んでるあんただよ」
 二人は読者の方を指差して言いはじめた、この作品はキャラクターが読者に対して意見を言える素晴らしい作品なのだ。
「この作品はそういう作品なんだよ」
「ネタがなくなったら何でもするんだよ」
「そして俺達はその全てのジャンルで勝つからな」
「何があってもな」
 もっと言えばどんな手を使ってもだ。
「そこはちゃんと理解しろよ」
「節操がないのがこの作品の特徴なんだよ」
「あと俺達が高校生なのに酒飲んでることは裏設定があるんだよ」
「この作者の殆どの作品に共通している裏設定だがな」
「八条町は特別条例で十五歳以上は飲酒可能になってるんだ」
「だから俺達も酒を飲めるんだ」
 実に素晴らしい設定である、この文章は作者の自画自賛だ。
「だから俺達はいいんだよ」
「この設定は忘れないでlくれよ」
「まあとにかく書道だな」
「今度はな」
 あらためてそちらの話に移る。
「さて、どんな字を書くか」
「そのことも考えるか」
「龍虎乱舞とかか?」
 尚智はこの言葉を思いついた。
「それでいくか」
「じゃあ俺は餓狼伝説な」
 尚武はこの単語だった。
「格好いいだろ」
「そうだな、書道は格好いい字じゃないとな」
「やっぱり決まらないぜ」
 書道は芸術だ、このことも当然だ。 
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