正義の味方の英霊が騎士王じゃないんです(仮)
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プロローグだったりする
前書き
迫王です。
ハーメルンでもやってます。
文字数がどうすれば多くなるのかまあ練習のために書いてます。
まあ、お付き合いいただけるとうれしいですね。
俺はいつも人を助けていた。
気が付くと体が動いて困っている人を助ける。
その時自分の意思なんてないみたいだった。
まるで自分の体にまた別の人がいるみたいなそんな感じだ……
ある日、俺は火災に巻き込まれた子供の前にいた。
大火災だった俺もそこにいたが普通なら生きていない。
その子は赤茶色のような髪で
だが、着ていた服は血で染まり体にはやけどがあり見るに堪えない事になっていた。
俺はこの時助けたいと思った。
いつも正義のヒーローを気取っているからだろうか?
兎に角助けたいと思ってしまった。
だが、死にかけだった。
理由は分からない頭から血を流しているところを見ると頭を打ったのだろうか?
今まで沢山の人を助けて、助けて、助けて来たのに目の前の人は助けられない。
救えない……
流石にただの高校生に死にかけの命を助けるなんて無理な話だろう。
けど、見てしまった。
目は背けられない。
すると、何処からか声が聞こえた。
『……すけ……そ…を?』
よく聞こえない、もう一度目を閉じ集中して聞き取ろうとする。
『助けたいか? その子を?』
今度は全部聞こえた、助けたいか? そんなの答えは決まっている。
助けたい。
俺はそう答えた。
『ならばお前に命を懸けられるか? 見知らずのその子供に? 折角助かった命なのに?』
ああ、俺の目の前で人は死なせない死なせたら俺はきっと後悔する。
『ふっ、偽善だな俺にはお前の心がわかる』
偽善か、そうかもしれない、けど俺は助けたいんだ。
『ならば、命を差し出せ』
……わかった、どうやってやるんだ?
『そのまま、立っていろ』
すると、俺は急に体が軽くなった。
『魂と体が分離したのだ、無理矢理引き抜かれた魂は輪廻転生の輪に入ることすら許されず後一日もすれば消滅する、普通ならな……』
そうか……
俺は助けた子供が助かったのを見て生きている事を確認すると何もすることはなく一日を過ごし消滅した
筈だった。
次にいたのは白い世界。
何もない。
俺はここを弾かれた魂の受け皿のような場所だと考えた。
そして、俺はこの場所に外の世界で言う十年の時を過ごした。
そこで俺はあの時話しかけて来た謎の声の正体を知った!
だが、あえて伏せておく。
関係ないですし。
この白い空間の事を英霊の座というらしい。
この世の法則から外れた場所だとか
え? なら何故外が十年かわかるかって?
その謎の声さんに聴いたんです。
けっしてご都合主義じゃないからな?
っと、如何やら俺は呼ばれたらしい。
降霊術よる召喚、それにより聖杯をめぐって戦うそれに呼ばれたのだ。
話によると十年前俺が人間だった頃に巻き込まれたのも聖杯戦争のせいだったらしい。
まあ、俺が英雄の座に来れたことも謎なんだが。
side out
~分身side~
俺が召喚された時、既にマスターは死にかけだった。
いや、刺されかけてたが正しいな。
紅い槍で……
俺はすぐに駆け出してその槍を自分の武器で弾いた。
「え?」
それは誰からでた声だっただろうか?
マスターかマスターを殺しに来た青タイツのお兄さんか。
それとも庭にいる敵さんか。
まあ、驚くのも無理はないか。
俺の武器それは……
「黒い傘だと? テメェ一体どこの英霊だ!」
黒い傘だったんですね、うん突っ込まれても無理はないと思う。
しかも、槍を弾ける程の強度! 流石俺の宝具!
「敵に話す事はないってね」
俺は傘を振り回しながら言う。
少なくともそれだけの余裕がある
すると、ランサーの足が止まった。
「お互い初見だしよぉ、ここらで分けってきはないか?」
「断る、背後を突かれたら敵わないしな」
「そうかよ、こっちは元々様子見が目的だってのによう」
ランサーが構える
「あの構えは!?」
うちのマスタが何か言っているが何か知ってることでもあるのだろうか?
「その心臓貰い受ける!」
「ゲイボルグ!」
槍が飛ばされた瞬間俺は身構えた。
ゲイボルグってこいつクーフーリンじゃ?!
「っく……」
俺は槍を傘でガードした筈だった。
次に瞬間槍は俺の心臓の前にあった。
俺はガードしていた傘を胸の方に持っていくが間に合わず逸らすだけに終わった。
「ランサー逃げる気か!」
「いや、うちのマスターは怖がりでな宝具外したなら帰ってこいって言われただけだ」
そう言ってランサーは帰って行った。
俺はマスターの方に歩いた。
「サーヴァントセイバー召喚に応じ参上した、セイバーと呼んでくれ」
あれ? よく見ればこいつ俺が救った奴じゃね?
後書き
文字数って増えませんねぇ。
何かしらのアドバイスとか欲しいです。
ぜひとも参考にしたい。
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