戦え!!正義の兄弟戦士ジャスティスカイザー
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第十一話 南雲大尉!!本人は水雷出身だった!!その六
「次は海軍衆だ」
「ローテーション絶対崩れないですね」
「陸、海、空で」
「もう何があっても崩れないですね」
「抜群の安定感ですね」
「そのローテーションの安定は阪神以上だ」
何故か投手陣は常にいいこのチーム以上だというのだ、日帝衆のこの安定したローテーションは。
「だからだ」
「それで、ですね」
「今度の俺達の相手は海軍衆ですね」
「そうなっている、しかし何で戦うかはだ」
そのジャンルはというと。
「ネタが少なくなってきているからな」
「剣道も柔道もしましたしね」
「そろそろ減ってきていますね、ネタ」
「そうだ、だからだ」
「何でするかはですか」
「まだ決まってないんですね」
「作者が思いついたそれになる」
身も蓋もない話だった。
「だから作者が思いつけばだ」
「それになるんですね」
「その時になってやっと」
「それは今ではない」
実に格好いい言葉だ、ただその言葉は時と場合によってはただの言い逃れになり今がその時だったりする。
「我々の場面ではな」
「日帝衆の時ですか」
「日帝衆の場面の時ですね」
「その時に決まりますか」
「俺達の時じゃなくて」
「そうなる、我々はそれを受けて動くのだ」
日帝衆の決定、つまり作者の決定をだ。
「だから今は待つことだ」
「じゃあ今は遊んでいます」
「そうしています」
二人は悪田部にこう返した。
「難波に行って個室ビデオにでも入って」
「遊んでいます」
「個室ビデオも増えたな」
「神戸にもありますしね、それも結構沢山」
「昔は多くなかったですよね」
「それが増えた」
ついでに言えばビデオからDVD主体になった。
「危険のない風俗産業だ」
「危険っていいますと」
「風俗だから当たり外れがあるからですね」
「あとチェンジしたら女の子じゃなくて怖い人が来るとか」
「そういうのがないんですね」
「そうだ、だから危険がない」
あるとすればビデオ自体の当たり外れ程度である。もっともこれは既に知っているビデオなら問題はない。
「私は利用しないがな」
「悪田部さんは本番だからですね」
「本番専門だからですね」
「女には苦労していない」
リア充そのものの言葉だ、もっと言えばハーレム持ちである。
「今も愛人が世界各国のものも合わせて三十人いる」
「恋愛ゲーム越えてますね」
「まさに俺の大空ですね」
「血縁者にも手を出さないが沢越止を目指している」
伝説のキャラクターの名前もだ、悪田部は話に出した。
「あの域まで達したい」
「いや、あそこまでいきますと」
「ちょっとあれですよ」
「あのおっさん一体子供何人作っているか」
「それこそわからない位ですから」
尚この男からはじまる家系図は壮絶なものがある、この作品を読んで興味を持って見て発狂しても責任は負いかねない。
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