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『哀詩』

作者:零那
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『情』


やはり感情は厄介だ

でも無ければ成らない
必要なもの

情に流され
情に騙され
情に泣いて

情に救われ
情に泣いて
情で傷つく

物事を
複雑に絡めてくのは
感情の存在だ

それでも
無くては成らない
必要なもの

やはり感情は厄介だ


 
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