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『泣詩』

作者:零那
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『クエスチョン』


最初に逝こうと想ったのは
少女から女になったとき


最初に逝こうと想って
死に損なったとき
生きてることに
絶望を感じてた


『自殺は駄目』とか
言うくらいなら
誰か逝かせてください


『命の重さ』
そんなの関係ない
そんなの
どうでもいい


生きる価値がない
此の世に対して
命の価値はない


愛されない子は
確実に現実に居る
此処に...


愛されてれば
逝きたいなんてこと
きっと想わない


そうでしょ?


 
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