デス・ゲーム・ワールド

夢から目を覚めるとそこは見知らぬ部屋だった。
疲れた顔をしながら、寝ているのは祐奈だった。
そうか。僕、熱を出し、気絶しちゃったんだ。それでいままで、彼女が僕を見守っていたんだ。
僕はもう一回寝ることにした。
あっと言う間に眠りに就いた。
そして、日差しを指していた。
その日差しで、僕は目が覚めた。
彼女も目が覚めたみたいで。
「祐一くん、目が覚めたの？」
「うん。」
頷き。
「昨日はありがとうね」
と言うと、僕は祐奈を抱きしめたのだった。
「祐奈、絶対に君を守るから、このゲームの世界から脱出したら、付き合おうね」
と僕はそういうと祐奈は「うん」と頷きながら、そう言ったのだった。
そして、お互い、唇と唇が重なりあったのだった。

一時間後、二人は真の間にいた。
二人が考えたのはもう1人、仲間を作ることだった。
もう1人仲間を作れば、信頼できるから。
僕たちは仲間探しをした。

それから、二時間後、二人は仲間は見つからないとそう思っていた時、僕の横を通った男を指して、僕は叫んだ。
「壮琉じゃん」
「その声はもしかして、祐一か？」
「うん」
と握手をしながら、そう言っていた。
「壮琉がなんてここに？」
「いろいろあってね。祐一こそなんで？」
「仲間をさがしているけど、見つからないんだ。あぁ、僕の横にいるのは月島祐奈だから」
「おれ、須藤壮琉、よろしくね。」
「よろしくお願いします。」
と、自己紹介が終わったところで、僕はひとつの提案わしてみた。
「壮琉、仲間にならないか。お前なら、信頼できるか。」
「仲間か、いまさっきまで1人だったし、僕はいいよ。仲間になっても」
「本当か？」
「あぁー。」
「じゃぁ、これからもよろしくな。」
三人は仲間になったのだった。