インフィニット・ストラトス大和の戦い
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14話
前回のあらすじ
「天才の私に不可能は無いのだ!」
「だ……誰?」
そういえばほとんどの人が束さんの姿を知らないんだね
「彼女は篠ノ之束さん、同じクラスの箒さんの姉で……」
「ISの設計者だよ、プイプイ」
プイプイってウサギか?
「本物の篠ノ之博士ってこと?」
驚いてるね姉さん
「そうだよ、姉さん」
「やーちゃん、久しぶりプイ」
「入学して以来会っていないもんね」
「やーちゃんが来ないからこっちから来ちゃった」
俺に会いたい理由でIS学園に乗り込んでくるなんて……
「それでさっきの話し本当?」
さっきの……あっ専用機の提供ね
「束さんに不可能は無いのだー」
「言ってる前にすでにできてんだろ?」
会いたいだけで来るような人では……ないとと思いたい。
「流石やーちゃん!もう出来上がってるよ」
流石天災…三日で作ってくるとは
「二人ともご注目これが私が作った2機目のGS(ガンダム・ストラトス)『ガンダムデュナメス・カスタム』だよ」
ガンダムデュナメス。エクシアと同じくガンダム00に出てくるガンダムで遠距離最強の機体とも言われている。(作者が思ってるだけです)
「カスタム?」
「そう!シャーチャンの戦闘データを元にデュナメスをシャーチャン用に改良しました!」
流石天災…ってシャーチャンてww
「ありがとうございます。篠ノ之博士。ありがとう、ヤマト」
泣いてる。うれしかったんだろうな
「やーちゃんの頼みだったしね。喜んでくれて良かったよ。私はこれでやーちゃんたまには顔を出してよね」
窓から飛び降りる束さん
「スペック高いよ」
「あははは」
その後、簪さんを俺のベットで寝かしているので姉さんのベットで寝ることになった。
翌日フランス大使からの使者が『フランス代表候補生』の剥奪と専用機『ラフォール・リヴァイヴ・カスタムⅡ』の回収にきた。
姉さんは何も言わず専用機を渡した。すでに新しいのはあるけどね。
午後は姉さんとの連携訓練と簪さんのISの調整をした。
そんな感じで今週末。
第三アリーナの観客席は満杯だ各国の首相や記者など男性陣を見ようする人たちも集まっていた。
タッグメンバーは俺&シャルル。一夏&箒。簪さん&本音。ラウラ&しづねさん。になった。
セシリアと鈴さんは機体の調整でまにあんなかった。
一回戦は4グループともに勝ち上がり。二回戦に突入。二回戦第一試合はラウラペアと一夏ペアの対戦になった。残りの2ペアは観客席にいた。
「簪さん機体の方はどう?」
今回簪さんは自分の専用機GS『フリーダム』での参加になっていた。
「機体制御がいまいち。他にも問題があるからまた調整が必要」
でも一からあそこまで作るなんてすごいよ
「手伝うからがんばろう?」
「………ありがとう」
「そろそろ始まるよ」
姉さんの言葉通り試合が始まった。
「ラウラペアは連携どころか瞬くペアを意識してないね。一夏ペアは連携はそこそこだけど近距離戦の得意な二人組だから相手との相性最悪だね」
試合が始まってすぐラウラペアは連携がとれておらず逆に一夏ペアは連携はとれているのだが近距離ペアの所為かなかなかしとめられていなかった。
「あっしずねさん。倒れた。一夏ちゃすだよ」
最初に倒れたのはラウラペアのしずねさん。ラウラは全く動じない。
「一夏が零落白夜でとどめだ」
一夏の一撃で試合は終わったのだが……
「ウアァァァァァァァァァ」
どうしたんだ!
ラウラが黒い物に取り込まれ千冬さんの姿に変わって一夏を斬りつけた。
「ち……三人とも避難するよ」
「ヤマトはたすけにいかないの?」
姉さんが聞いてくるが
「ここは一夏が何とかするだろうさ、俺達のする事は生徒の避難誘導だよ」
「わかった~」
「わかったよ」
「うん」
上から本音、姉さん、簪さん
「じゃあ分けれて行くよ」
俺達は四つに別れて避難誘導する事にしたが
「三人ともわりい」
パリーン
アリーナの防御シールドを割、一夏の元に向かう。
「一夏大丈夫か!」
「ヤマトか!あいつは千冬ねえの……」
力を貸してほしいんだね
「わかってるよ、俺のエクシアは特殊だからシールドエネルギーを節約状態でも展開可能だから渡すぞ!」
俺は一夏にシールドエネルギーを渡し武器のみを展開できるようにした。
「サンキューヤマト」
「もし、負けたら女の子の制服で登校な」
「それは勘弁」
一夏はラウラだった者に向かい合い。
「ウォォォォォォォォォ!」
ザシュ
零落白夜で切り裂き中からラウラを救い出した。
その後俺は簪さん、姉さん、本音に説教されたのは余談である。
次の日。
「えっーと皆さんに転校生を紹介します」
一人の女性が挨拶をする
「シャルロット・デュノアです。改めてよろしくお願いします」
クラス全体に衝撃が走る。
「デュノアくんは、デュノアさんってことでした」
『えぇぇぇぇぇぇぇぇ!!』
うるせー
俺も姉さんの横にたっている。
「ヤマト・デュノアです。姉弟ともども改めてよろしくお願いします」
『えぇぇぇぇぇぇぇぇ』
クラス全体が地震が起きたみたいにゆれる。
「ヤマト君がデュノアさんの弟!」
「まって確か昨日、大浴場を使っていたよ」
そう、昨日から俺たち男達も大浴場が使えるようになった。
さらにあわただしくなるぞ~
続く
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