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うちはの巫女

作者:sou×yuki
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七話

里を出てから数分、私はおかしな点を見つけた。暫く雨が降っていないのに水たまりがのです

「(忍ですか、やっぱりあの人は信用できませんね)」

私はわざと最後尾につきバレないように戦闘態勢にはいる次の瞬間、水たまりから二人人影が現れ、私の背後をとり、かぎ爪を胸元に投げてくるが何かに阻まれて地面に落ちる

「甘いです!」

私は素早く相手の懐に入り込み札を一枚なる

「多重結界!」

これで二人とも無力化しました

「タマ、いつから気づいてた?」

ひとりで無力化しましたので出番がなかったカカシ先生が聞いてきた

「最初からです、それに、タズナさんは私達に何か隠している感じでしたので注意していました」

「それに、あの結界はなんだ?」

「あれは『霊依姫』に伝わる結界で、本当は防御ようです」

結界で、閉じこめていた霧が隠れの忍は自殺していました。

「それから、タズナさん。私達はこの任務を放棄することができます。忍が出てきた時点でBランクの任務だからです」

開き直るタズナ

「まぁ、あんたらが断ってもいいんだ。それで死んだら、わしの幼い孫が一日中泣くだけじゃしのー。いやぁ、あんたらには全く関係ないんじゃもんなぁ。木の葉の里をわしの娘が、一生怨むだけじゃもんなぁ」

はぁ?怨む?ふざけてるの?

「あんたの任務を偽ったからこうなるのです!木の葉を怨む?ふざけないでください!あなたに大切な人が居るように私達忍にも大切な人はいるんです!あんたの所為で私達が死んだらあなたの娘も木の葉の里から怨まれる事を考えてください!」

あれ?なんで私こんなに熱くなってんだろう?皆も少し引いてる

「私、タマが怒るの始めてみた」

「俺もだ」

そう言えば私が怒ったのいつぶりだろう?覚えてないや

「カカシ先生どうしますか?」

「国までは護衛しよう」

国までですね、わかりました

「なら、早く行きましょう」



続く 
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