SAO:孤独の剣聖
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二十七話
前書き
読み返すと相変わらずの稚拙文章…
続きをどうぞ
ナーブギアでアルブヘイムオンラインに接続しゲームが始まる。初期設定で当然ながらキャラクターネームを決めるようだ
(キリトには本名プレイは注意されてるけどSAOでも使っていたこのプレイヤーネームでいいだろ)
俺は自分のプレイヤーネームを本名と同じ”ジン”にした
次にキャラクター作成だがどうやらこのゲームはランダムで容姿が作成されるらしい。気に食わない場合は追加料金を払って作成し直すしかないと説明される
つまりキャラクター作成は種族のみを選択するというシステムのようだ。
(まあいいか、どうせ自分の容姿をそのまま反映させるつもりだったし)
SAOで何も学んでいない俺は容姿をまたそのままにするつもりだった
次に種族を選ぶのだが
(どちらにしようか…)
自分の中でのイメージカラーは青だからそれに近い色は水妖精族のウンディーネか闇妖精族のインプの二つだ。
(俺としては水色より藍色の方がイメージに近いかな…)
そう思い俺は闇妖精族のインプを選択した
【幸運を祈ります】という人口音声と共に浮遊感そして落下感覚が俺を襲う。これからが本当にゲームスタートだ
「っと、ここがインプ領か」
俺が一目見て出てきた感想は”暗い!”ということだった。しかし最初の説明でもあった通りインプは暗視、暗中飛行に長けており俺自身特に問題はないと判断する。
「それじゃあマップでも買って世界樹に行くとするかな」
見たこともない地形のためマップを買わなければ始まらない。そう思い雑貨屋へと足を運ぶ。
(武器とかは今はいいか…)
武器屋を通過しようとしたその瞬間あることに気づく
「この顔はどうなってるんだ!?」
俺は武器屋の鏡に張り付く
武器屋の鏡越しに見た俺の顔…それはSAOでプレイしていた顔とほぼ変わらなかった。つまりリアルの顔がそのまま写っているようなものっだったのだ。
(いや、別にかまわないけど…これってSAOの姿をコンバートしたとかそういうものなのか…まさか…)
俺がナーブギアでゲームを始めたためその姿が反映されてしまったのかと思いもしや持ち物やスキルもか?という疑念からシステムウィンドウを開こうと右手をふる。しかしシステムウィンドウは…
「…でないな。…いやそれこそまさかだろ!」
SAO事件再びかと思い焦りかけたが周りのプレイヤーを見て気づく
「左手かよ!」
ひとりでに突っ込みを入れてから左手でシステムウィンドウを開きアイテム欄とスキル欄を見る。
「特に変わったことはないな。たぶん普通に初期設定だ」
どうやら見た目以外は変なことはないらしく偶然だろうということで結論付けた
「さてマップも買ったし、世界樹に行く方法はと…竜の谷が近いのかな?そうだ、飛ぶ練習もしないとな」
そう思い周りを見渡す。VRMMOはやはりベテランからビギナーまで様々いる。今から飛ぼうとする人たちを観察すると飛ぶ方法には2パターンあるようだ。コントローラーをだし操作して羽を動かし飛ぶ人と自分の意志で羽を動かし飛ぶ人。前者にビギナーが多いらしい。とりあえずコントローラーを取り出し羽を動かし飛んでみるが
「…飛んでる間両手が使えないのは不便だな。」
そう思い一度地面に降り立つ
(コントローラーで動いた羽の感覚を意識して…)
ブウウウンという羽の音が背中から聞こえる
(センスあるな…俺。)
自画自賛をしその日は一日飛行訓練に費やした
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(こんなもんか…とりあえず宿に戻ってログアウトするかな)
俺は宿を探し出し部屋に入ってからログアウトする
「…よっと」
現実世界に戻った俺は起きあがり背伸びをする
さてキリトと情報交換でもするかな
キリトにメッセージを送る
【種族とか何にした?ちなみに俺はインプだ】
送信ししばらくするとキリトの方から返信があった
【俺はスプリガンだ。】
【スプリガンってことはかなり遠いな】
【それがなぜかわからないけどシルフ領の近くの森からスタートしたんだよ】
「そんなことがあるのか?」
疑問に思ったがわからないのでその話は流す
【ジンは名前をどうしたんだ?俺はSAOのときと同じでキリトだ】
【俺もSAOと同じだよ】
【ってことはまた本名プレイ!?あれだけ注意したのに…】
【まあいいじゃん】
【はぁ。そうだ、話は代わるけどあっちの世界でユイと再会できたよ。ユイもジンと会いたがってたぞ】
(そうかユイと会うことができたのか…あとはお前だけだぞアスナ)
【近いうちに会うだろ。ユイによろしく頼む】
それからいくつか会話を交わし俺たちは寝ることにした
(そうだ、明日はあれをしに行かないと…)
俺は明日アルブヘイムオンラインにログインする前に一つの用事を思い出していた
後書き
短いですが終わり!
最後のはまだ気にしないでください
ではまた
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