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魔道戦記リリカルなのはANSUR~Last codE~

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番外コーナー:えぴそ~ど・ツゥーのう・ら・ば・な。その1っ♪

 
前書き
購入したBAYONETTA2のサントラのボス戦BGMに興奮しまくって指揮者の真似して腕を振っていたら、手が大事にしていた燭台にガッシャァーン! 小学生の頃に「エコーナイト#2」というゲームの攻略本の応募券で当てた大事な燭台・・・。傷が付いちまったじゃねぇかよぉぉぉぉぉぉぉぉ!! 

 
シャル
「はい、丸1年ぶりの番外コーナ~~~♪ 今回も、エピソードⅡの裏の話――うらばなを紹介していていくよ~! メインMCのシャルロッテ・フライハイトで~す❤ いえい☆」

ルシル
「そうして前回に続き参加する、ルシリオン・セインテストだ」

シャル
「ほいほい、自己紹介も終わったところで、サクサクッと本題は入ろうか♪」

――楽園の番人パラディース・ヴェヒター
次元世界に蔓延る悪を懲らしめ弱き人々を助く、正義のベルカ騎士集団!・・・という名目の元に、違法魔導師からリンカーコアを奪取し、“闇の書”を完成させようとする八神家騎士の仮の姿。全ては今後、八神家を完全な犯罪者として管理局に入局させないようにするためのルシリオンの気遣い。犯罪者のみを狩る事で、管理局や次元世界への印象を良くしようとし、悪を倒すという正義の味方を演じさせて、はやて達に罪悪感を齎さないために考えられた計画。

シャル
「全てはこの計画から始まったんだよね、エピソードⅡ」

ルシル
「先の次元世界での記憶があるからこそ生まれた計画だった。ま、たとえ無くても似たような真似をしていたと思う」

――槍騎士ランサー
ルシリオン・セインテストのヴェヒターモード時の姿。騎士甲冑やデバイスはそのままだが、顔や髪を隠すためにデフォルメされたチーターの頭部へと部分変身している。何故チーターか。それは単独プレーで狩りを行う、俊足のハンターから。

――剣騎士セイバー
八神シグナムのヴェヒターモード時の姿。素顔を見られないようにでデフォルメされたライオンの頭部へと部分変身。何故ライオンか。自尊心があり名誉を重んじ、また、情が深く、時には自分を捨ててまで誰かのために何か行動するするライオンの性格から。

――鉄槌騎士バスター
八神ヴィータのヴェヒターモード時の姿。素顔を見られないようにでデフォルメされたウサギの頭部へと部分変身。何故ウサギか。それは、のろいうさぎ、に惹かれていたから。以上!

――治癒騎士ヒーラー
八神シャマルのヴェヒターモード時の姿。素顔を見られないようにでデフォルメされたヒツジの頭部へと部分変身。何故ヒツジか。寂しがり屋で人懐っこい。和を大切にするため、脈つくり・情報収集が得意。なんかシャマルっぽい。

――防護騎士ガーダー
八神シャマルザフィーラのヴェヒターモード時の姿。素顔を見られないようにでデフォルメされたオオカミの頭部へと部分変身。何故オオカミか。ザフィーラが狼だから。それだけです!

――管制騎士マスター
八神シュリエルリートのヴェヒターモード時の姿。素顔を見られないようにでデフォルメされたホッキョクグマの頭部へと部分変身。何故ホッキョクグマか。顔立ちが整っていて、接する人に喜びと慰めを与え、勇気づける。自分の功績を自慢せず控えめ。優雅な物腰と心根はみんなをとりこにしてしまう。ほら!

――主人オーナー
八神はやてのコードネーム。表舞台に出る事はないため変身も何もないが、仮にあるとすれば、デフォルメされたタヌキへと部分変身する事になるだろう。何故か? 判るでしょう?

――アトリーズ・セインテスト・アースガルド。
アースガルド四王族が一、セインテスト王家の第三王女。フェンリル狼の初代マスター。大戦中期に活躍した魔術師。フェンリル狼と共に戦場を駆け、ヨツンヘイム連合の魔術師を数多く葬った。
しかしその当時のヨツンヘイム最強にして女帝、銀雪王シルヴィアとの戦闘により敗北。四肢を凍結粉砕され、その場に放置された。死に際、別の戦地で戦っていたフェンリル狼と再会。アースガルドの未来をフェンリル狼に託し、さらには後に現れるであろう次代マスターを見つけるよう願った後、全身が完全凍結され、粉々に砕け散った。享年18歳。
名の由来:アトリーズ/北欧神話に登場するアースガルド神は最高神オーディンの別名で、その意味は馬に乗って突進する者。

――シルヴィア・プレリュード・ヨツンヘイム
大戦中期、極凍世界ヨツンヘイムを治めていた女帝。二つ名は銀雪王。魔術師ランクはEX。大戦末期において最強とされていたフノスと同等の魔力を有する。最下層魔界より召喚されたばかりの喰滅狼ウリベルトに気に入られ、友人関係となる。
負けなしだったシルヴィアも所詮は人の子。戦争孤児の、なんて事はないただのナイフの一突きで致命傷を負う。死に際、シルヴィアはウリベルトとの約束――自分が死ぬ時は遠慮なく食べてその身の糧としてほしい――によって、ウリベルトの贄となる。享年28歳。

――セラティナ・ロードスター
時空管理局は本局・特別技能捜査課に所属する、結界魔導師。階級は三等空士。後に二等空士へと昇格する。ターコイズブルーの長髪、桃色の柔和な瞳。バリアジャケットは、ワンピースにジャケット、コルセットスカート。魔力光は桃色。
ANSURシリーズ第一章の中盤にて登場し、当時は敵組織“ヨツンヘイム連合”の敵としてアンスールに脅威を齎し、終盤では味方となり、共に大戦を戦い抜いた。第二章にて記憶を消されたうえで強制脱退、安全な世界へと送り出された、元アンスールが結界王アリス・ロードスターの転生体。
転生体であるセラティナは、物心がつく頃にはすでに現存するミッド・ベルカ両術式の結界魔法を修得。現9歳時には、オリジナルの結界魔法を幾つも発明し、結界魔導師としての名誉を欲しいがままにした。

シャル
「これはビックリよね?」

ルシル
「ああ。この次元世界に来てから一番の驚愕だったよ。おそらく、アリスを預けた世界がミッドガルド本星だったからだろうな。だからアリスの死後、ミッドチルダの界律に彼女の魂が巡っていたのだろう。だからセラティナという少女へと転生できた」

――時空管理局評議会
通称、権威の円卓。旧暦時代にて次元世界を平定し、時空管理局設立後にその一線から退いた3人が、その後の次元世界を見守るために組織した最高評議会と、彼らの掲げる理念の下に集った10人の局員・民間人から成る組織。管理局運営とはまた別の事柄を決定する。

――デュランゴ
最高評議会・議長を務める。
名の由来:自動車メーカー・クライスラーの、ダッジ・デュランゴ。

――リョーガ
最高評議会・評議員を務める。
名の由来:自動車メーカー・光岡自動車の、凌駕。

――トレイル
最高評議会・書記を務める。
名の由来:自動車メーカー・日産の、エクストレイル。

――クー・ガアプ
時空管理局評議会メンバー。本局捜査部の分枝課・特別技能捜査課の課長。階級は一等陸佐。22歳と若いながらも一佐の階級に頂き、課長を務める。黒のショートヘア、澄んだ空色の瞳をしている。
名の由来:クー/自動車メーカー・ダイハツの、クー。ガアプ/ソロモン72柱の悪魔の1柱である、対象の感情制御に優れた悪魔のガープ。

――ロッキー・サブナック
時空管理局評議会メンバー。本局直属の航空武装隊、第1111航空隊の隊長を務める、一等空佐。飄々とした態度を取る、自分の信念と正義を貫くだけの力を有する、空戦騎士。
名の由来:ロッキー/自動車メーカー・ダイハツの、ロッキー。サブナック/ソロモン72柱の1柱である、攻守に優れた戦闘悪魔のサブナック。

――ヴァーカー・ホドリゲス
時空管理局評議会メンバー。本局、戦技教導隊の全権限を有する長官職に就く。階級は大将。
名の由来:ヴァーカー・ホドリゲス・・・バーカー・ホドリゲス・・・バーカ・ーホ・ドリゲス・・・バーカ・アホ・ドリゲス・・・バカ・アホ・ドリ・ゲス・・・馬鹿・阿呆・鳥(頭)・下種。何故か浮かんだ名前。別に恨みがあるわけでもない。

――ビディ・アーリー
時空管理局評議会メンバー。本局・支局・各地上本部、全ての捜査部の最高長官を務める、高齢の女性中将。管理局が伝説の三提督の1人、ミゼット・クローベルと同期。元本局医務局・局長で、凄腕の治癒魔導師。
名の由来:ビディ・アーリー/19世紀末、アイルランドにて告発された凄腕の薬草師、民衆に慕われた善の魔女。

――イレアナ・コスンツァーナ
時空管理局評議会メンバー。本局・情報部の長官を務める、50代の女長官。階級は少将。
名の由来:イレアナ・コスンツァーナ/ルーマニア民話の妖精魔女。数多くの民話に登場し、作品によっては能力や住処は違うが、徹底して同じ共通点を持つ。美貌と知識。

――リチャード・フォーカス
時空管理局評議会メンバー。本局・武装隊長官を務める、戦闘魔導師にして少将。前線に出ていた若い頃は、鬼人、と謳われ、管理局内外問わずに恐れられていた。管理局こそ正義にして平和の象徴と謳い、悪には徹底抗戦。悪・即・討を掲げる。
名の由来:フォーカス/自動車メーカー・フォード・モーターの、フォーカス。

――レジアス・ゲイズ
時空管理局評議会メンバー。ミッドチルダ地上本部の長。

――トリックスター
時空管理局評議会メンバー。管理局員ではなく民間人。本名は不明。本名を知ると、腰を抜かすらしい。10代前半ほどの少年で、人を食ったような態度を取るものの、注意をされれば大人しくなる・・・フリをする。興味を持ったモノにはとことん知り尽くしたい底なしの探究心を持つ。
名の由来:トリックスター/神話・物語などで、神や自然界の秩序を破り、物語を引っ掻き回すイタズラ好きな者の事。善と悪、破壊と生産、賢者と愚者など、正反対の二面性を併せ持つ。

――エーアスト
時空管理局評議会メンバー。管理局員ではなく民間人。20代前半ほどの青年。エーアスト――ベルカ語で、最初、という意味を持つ名前を持つ。家庭での長男か、もしくは・・・

――リアンシェルト・キオン・ヴァスィリーサ
時空管理局評議会の正式なメンバーではないが、最高評議会3人の世話役である事から、議会の進行役という立ち位置に居る。階級は准将。役職は本局・運用部の総部長。
その正体は、ルシリオンが永年追い求めていた“堕天使エグリゴリ”の1機で、氷浪の鏡の二つ名を持つ、リアンシェルト・ブリュンヒルデ・ヴァルキュリア。何を目的として管理局に務めているのかは不明。
名の由来:キオン・ヴァスィリーサ/ギリシャ語の、雪――キオーン、王妃――ヴァスィリサ。

シャル
「エグリゴリが局員で、しかも運用部を管理する総部長、さらには准将。シャレにならないじゃん」

ルシル
「まったくだ。目の前に救いたい愛娘が居るというのに、実力差もあり、上司となってしまった事で、今の俺にはまず勝ち目がない。しかし一体何を考えて管理局に務めているのか。俺を殺す気なら、こんな意味不明な真似をせずともいいだろうに」

シャル
「やっぱり永年の洗脳で、頭の中が狂っちゃってんのかもね~・・・」

ルシル
「・・・・・」

シャル
「・・・ごめん」

――特別技能捜査課
レアスキル・固有スキルを有した局員のみで編成されている捜査部の分枝課。全員が何かしらのスキルを持ち、魔導師ランクはAランク以上という、破格の小組織。課長は、クー・ガアプ一等陸佐。

――クー・ガアプ
特別技能捜査課の課長にして設立者。レアスキル・固有スキルを持つ者は大概特別視される。それが良い意味でも悪い意味でも。スキルの能力によっては忌避されたりもするのを、どうにかしようという考えを以って、彼女は同課の設立をリアンシェルトに持ちかけ、晴れて設立となった。魔導師ランクAAA。
固有スキル:強制聴取。対象と目を合わせた状態を3秒持続させると発動するスキル。3秒後より対象に質問すると、対象は真実を嘘偽りなく話す。

――ナジェージダ・セイジ
特別技能捜査課の課長補佐。階級は一等空尉。愛称はナージャ。23歳。男口調で話す、クールビューティ。赤いボブカット、翠色の瞳。課長のクーとは幼少の頃からの幼馴染。魔導師ランクAAA-
レアスキル:思考読み取りオブジェクトリーディング。触れた物から思念を読み取る。元ネタ・サイコメトラーEIJI/明日真映児。
名の由来:ナジェージダ/ギリシャの殉教三姉妹の1人で、希望を意味する、聖ナジェージダ。
セイジ/ミサイル用語の1つで、防空システムで地対空ミサイルや迎撃機に警報を与えてコントロールするシステムで半自動(地上)航空警戒・管制システム――セイジ(SAGE(Semi-Automatic Ground Environment)。

――トゥーリア・サクロス
特別技能捜査課のメンバー。階級は一等陸尉。22歳。フワリとした青いセミロングヘア、赤い瞳。クーやナジェージダとは同郷の幼馴染。趣味は、歳の割に人形作り。本格的なドール製作や、ぬいぐるみ編み、粘土弄りなどなど、何かしら可愛い物を創る事が大好きな自称乙女。魔導師ランクAAA-。
固有スキル:人形師。自分で作った人形を使い魔として使役できる。トゥーリアがどこに居ようとも自宅から召喚できる。人形は半自律型の為、同世界に居る限り離れていても命令を忠実に熟す。元ネタ・ローゼンメイデン/ローゼン
名の由来:トゥーリア/フィンランド女性名。
サクロス/ミサイル用語の1つ、半自動指令照準線一致誘導方式――SACLOS(Semi-Automatic Command to Line Of Sight)。

――エレフテリア・マーヴ
特別技能捜査課のメンバー。階級は二等空尉。20歳。栗色のセミロングの髪を、うなじ付近で1本に結っている。青い瞳。研修生として特別技能捜査課に入った八神家の一番の世話役。魔導師ランクAA。
固有スキル:運動停止。自分を中心に半径15m内の、世の中に存在しているあらゆる運動を停止させる事が出来る。元ネタ・コードギアス反逆のルルーシュR2/ロロ・ランペルージ。
名の由来:エレフテリア/ギリシャ女性名。
マーヴ/ミサイル用語の1つ、再突入段階で予め計画された進路変更を実行する能力を持った再突入体で進路修正可能再突入体――MaRV(Maneuvering Reentry Vehicle)。

――フィオーレ・マクス・ミッシール
特別技能捜査課のメンバー。階級は三等陸尉。19歳。ブロンドのセミロングヘア、オレンジ色の瞳。特別技能捜査課へと異動する事になったイリスの担当研修教官。上記のエレフテリアとは幼馴染。夢はお嫁さん。現在、料理の勉強中。魔導師ランクAA+。
固有スキル:幻影送信。対象の脳内に幻術を直接掛ける。視覚ではなく脳内に直接干渉される幻術のため、解除されない限りはいつまででも幻影の中に閉じ込められる事になり、抵抗策も無い。
名の由来:フィオーレ/イタリア人女性名。
マクス・ミッシール/ミサイル用語の1つ、LGM-118 Peacekeeper ICBMの実験段階での名称――MXミサイル(MX missile)。

――ニコレッタ・クロス
特別技能捜査課のメンバー。階級は三等空尉。18歳。紫のロングストレートヘア、チョコレートブラウンの瞳。リンディの夫であり、クロノの父である故クライド提督と同輩だった彼女の父の関係で、ハラオウン家と親しく、エイミィとも親交がある。魔導師ランクAAA。
レアスキル:魔力集束。自身を中心に最大半径400m圏内に在る魔力を、他者以上に高率で集束する事が出来る。その為、敵の魔力集束を妨害でき、さらに魔法を使う者にとっては致命となる魔力素皆無環境も作れる。
名の由来:ニコレッタ/イタリア女性名。
クロス/ミサイル用語の1つ、目視指令有線誘導方式――CLOS(Command to Line Of Sight)。

――テレジア・エイルプス
特別技能捜査課のメンバー。階級は准空尉。15歳。緋色のセミロングヘアをオールバックにし、ヘアバンドで止めている。桃色の瞳。両親・兄姉・親戚すべてが優秀な管理局員というサラブレット的存在。後述の3人と合わせたカルテットの中ではリーダー格。魔導師ランクAA-。
固有スキル:広域捜索。半径5km圏内に居る悪を行おうとする者・悪を行った者の思考を一手に読み取る事が出来る。しかし事細かな思考ではなく、何時、何処で、何業をするか、したか、という断片的なものしか読み取れない。
名の由来:テレジア/ドイツ女性名。
エイルプス/ミサイル用語の1つで、事故や誤って発射された少数の弾道ミサイルに対応するように設計された限定的ABMシステムで、LPS(限定的プロテクションシステム)――ALPS(Accidental Launch Protection System)。

――クララ・リークエイジ
特別技能捜査課のメンバー。階級は准陸尉。15歳。蜂蜜色のロングヘアで、左側の髪を耳かけにしている。翠色の瞳。15歳の割には低身長で、140cmに届くかどうかも怪しい。天然で、生真面目なテレジアにはいつも呆れられている。魔導師ランクA。
レアスキル:強制転送。スキル発動中に対象に触れる事で、対象を任意の場所へと強制的に転送させる。転送先が同世界や近隣世界であり、転送先の座標を把握し、スキルの効果を付加できるの両手で触れたモノだけという事もあって一度に最大2人、という条件付。対象を転送先へ物理的に割り込ませる事も可能で、地中・海中・岩の中、などなど転送先によっては死に至らしめる事も可能。元ネタ・とあるシリーズ/白井黒子。
名の由来:クララ/フランス女性名。
リークエイジ/ミサイル用語の1つで、目標に向かって敵の防衛システムを突破できる再突入体のパーセンテージ――リーケージ(leakage)。

――テレサ・テレメトリー
特別技能捜査課のメンバー。階級は一等空士。12歳。ミルキーホワイトの長髪をおさげにしている。青い瞳。年若い事もあってか元気いっぱい常に全力全開、疲れを知らないハイテンション。同課のそれまでの最年少で、マスコットキャラ的存在。新たに同課入りした年下である八神家のはやてとルシリオン、イリスと仲良くなりたいため、少々お姉さん振る。魔導師ランクA+。
固有スキル:物質変換。あらゆる物質を分解、再構築するスキル。岩・木・鉄などの物質を分解し、何かしら別の物へと再構築できる。自身の体も分解・再構築は可能だが、他の生物は不可能。武器や防具などを作って、分解した自分の体と融合して驚異的な戦士へと変身したり、廃品同然の物を掛け合わせて別の新品へと再構築したり、自分の意識を分け与えた自立稼働型ロボットを作ったりと、汎用性が高い。が、自身の体を除いて、一度分解した物は元に戻らないため、スキル発動後はそこら中に穴が開いている。元ネタ・スクライド/アルター能力。
名の由来:テレサ/イギリス女性名。
テレメトリー/ミサイル用語の1つで、ミサイルや兵器のテストの性能についての情報を得るために飛行テスト中にミサイルやセンサから伝送される電子信号――テレメトリ(telemetry)。

――ベッキー・ペイロード
特別技能捜査課のメンバー。階級は陸曹長。14歳。緑青色のセミロングヘア。牡丹色の瞳。本局内部に設けられている、希少能力や特別な魔力を持っていた事で事件に巻き込まれた子供たちを保護する施設・特別保護施設にて、6歳~10歳まで過ごす。ある管理外世界・人知れぬ僻地の村落においてただ1人の生き残り。巫女という、職業になる予定だった。上記のメンバーのおかげで、元気を取り戻している。魔導師ランクA+。
固有スキル:五行契約。木・火・土・金・水。5種類の元素を司る精霊を使役する。木は雷と風、火は炎と光、土は大地と闇、金は鋼、水は水と氷、といった属性を支配する。現代では滅びている魔術に近いため、魔法戦においては間違いなく最強にして無敵(一応例外は有り)。五大精霊とベッキーの出身世界ではさらに力を高める事が出来、その世界での戦闘となれば、アンスールの最強クラスと互角に渡り合える。元ネタ・テイルズオブエクシリアシリーズ/ミラ・マクスウェル。
名の由来:ベッキー/イギリス女性名。
ペイロード/ミサイル用語の1つで、弾道ミサイルにより運搬される弾頭や、ペネイドおよびPBVの合計重量――ペイロード(payload)。

――エリザヴェータ・テルアウンチェア
特別技能捜査課のメンバー。階級は一等陸尉。14歳。愛称はリーリャ。翡翠色のロングストレートヘア。灰色の瞳。時空管理局運営に必要な資金の4割を提供している、ミュンスター・コンツェルンの子会社の1つ、テルアウンチェアカンパニーの令嬢。と言っても普段の態度は令嬢とは程遠く、同年代の上記メンバーとは特に仲良し。魔導師ランクAA。
固有スキル:物質操作。視界内の物質を手に触れずとも操作する事が出来る。何かしらに頑丈に固定されている物は操作できないが、最大で、飛行中の小型次元航行艦ほどまでなら操れる。
名の由来:エリザヴェータ/ロシア女性名。
テルアウンチェア/ミサイル用語の1つで、道路移動型弾道ミサイルを運搬・移動し、ミサイルを発射位置に直立させ、ミサイルの発射用のプラットフォーム(発射機)として用いるように設計された車輛――TEL(Transporter-Elector-Launcher)。TとEでテ、Lでル、auncherでアウンチェア。

――セラティナ・ロードスター
特別技能捜査課のメンバー。階級は二等空士。9歳。ルシリオンがPT事件の被疑者、テスタメントであると知っている数少ない証人。魔導師ランクAAA+。
レアスキル:特異結界魔法。あらゆる結界の術式を見ただけで複製、自分の物にする。複数の結界術式を掛け合わせてハイブリットな術式へと進化させる事も可能。

――アルテルミナス・マルスヴァローグ
特別技能捜査課のメンバー。階級は空曹長。13歳。愛称はルミナ。ローズピンクのロングヘア、翡翠色の瞳。魔力光は青緑。元々は第1991航空武装隊所属の空戦魔導師だったが、クー課長に引き抜かれる。航空隊としての出撃回数が僅か3回と少ないにも拘らず、破壊神、という異名を持つに至るほどに強大な騎士。魔導師ランクS+。
前世は、“絶対殲滅対象アポリュオン”もしくは“霊長の審判者ユースティティア”のナンバーⅩⅥ終極テルミナス。前作においてはルシリオンや前世シャルロッテを苦しめた最強クラスの怪物。今世のアルテルミナスには前世の記憶はないが、ルシリオンやイリスには僅かばかり懐かしさを覚えている模様。
固有スキル:終極の支配者エクスィステンツ・ツェアレーゲン。その手で触れる事の出来るあらゆる存在を、思いのままに分解できる。エクスィステンツは存在、ツェアレーゲンは分解・解体する、の意。
名の由来:アルテルミナス/ギリシア神話の狩猟・貞潔の女神アルテミスと、終極を意味するテルミナスを掛け合わせたもの。
マルスヴァローグ/ローマ神話の軍神マルス、スラヴ神話の太陽神スヴァローグを掛け合わせたもの。

シャルシル
「ビックリ!!!!」

シャル
「まさか、あのテルミナスまで転生するなんて思いもしなかったんだけど!」

ルシル
「シャル、アリス、と続いてテルミナスの転生体であるアルテルミナスまで現れるとはな! さすが完結編! 俺を驚かせてばかりだ!」

――八神はやて
特別技能捜査課のメンバー。階級は嘱託魔導騎士・研修生。9歳。魔導師ランクS。
固有スキル:蒐集行使。リインフォース・アインスから受け継いだ、魔力運用と魔導書が現在保有している情報や魔法の使い方をマニュアル化したものを参照する事で、それらをはやて個人で使えるというもの。とは言え、あくまでマニュアルなため応用はさほど利かず、新しい事をしようとすれば一から習得し直す必要がある。
レアスキル:古代ベルカ式。

――八神ルシリオン・セインテスト
特別技能捜査課のメンバー。階級は嘱託魔導騎士・研修生。9歳。実年齢、約2万歳。魔導師ランクS+。
固有スキル:複製。ほぼ無制限に、目で見た魔法・能力・武装・知識などなどを複製し、自らの力とする能力で、複製したモノの詳細を解らずとも自在に扱え、アレンジする事も可能。
複製品の詳細を理解できなくても発動できるのは何故か。純粋に複製しただけでは扱えきれないが、異界英雄エインヘリヤル、の存在が彼の助けとなっている。複製品の担い手の全ての知識も同時取り込んでいるため、理解できないものでも担い手の知識を利用して複製したものを使う事が可能となっている。
ゆえに端から端まで完全に理解できなくても問題なく、理解できたとき、複製したものという括りではなくなり、自分自身の魔術や能力として扱える。早い話が、オリジナルのエインヘリヤルに発動の肩代わりしてもらっている。
レアスキル:古代ベルカ式。

――八神シグナム
特別技能捜査課のメンバー。階級は嘱託騎士・研修生。外見年齢は19歳。航空武装隊と兼任。魔導師ランクS-。
レアスキル:古代ベルカ式。

――八神ヴィータ
特別技能捜査課のメンバー。階級は嘱託騎士・研修生。外見年齢は6歳。航空武装隊と兼任。魔導師ランクAAA+。
レアスキル:古代ベルカ式。

――八神シャマル
特別技能捜査課のメンバー。階級は嘱託騎士・研修生。外見年齢は22歳。医務局と兼任。魔導師ランクAA+。
レアスキル:古代ベルカ式。

――八神ザフィーラ。
入局をせず、はやてかシャマルの護衛として側に控える遊撃騎士としての道を選択。

――八神リインフォース・アインス
はやてのデバイス扱いなため、入局していない。外見年齢は19歳。

――イリス・ド・シャルロッテ・フライハイト
特別技能捜査課のメンバー。階級は三等陸士。9歳。クロノ・ハラオウン執務官の補佐としてアースラに乗艦していたが、このたび特別技能捜査課へと異動。晴れてはやて達と同課メンバーとなる。魔導師ランクAAA+。
固有スキル:絶対切断アプゾルーテ・フェヒター。イリスの前世、シャルロッテ・フライハイトの魂の転生によりイリスの魂に眠る魔造兵装・“断刀キルシュブリューテ”の能力絶対切断を利用して発現するスキル。刃限定にだが、あらゆる存在を斬り裂く事の出来る力を付加できる。アプゾルーテは絶対的、フェヒターは剣士、という意。
レアスキル:古代ベルカ式。

シャル
「頑張りなさいよ、もう1人の私! はやてに負けちゃダメなんだからね! 押して、押して、押しまくれ!」

ルシル
「いやだから、俺はもう誰とも恋仲になるつもりはないと言っているだろうが」

――第1111航空武装隊/オンリーワン
時空管理局の暗部。罪を犯しながらも金や権力で以って自らや親しい者たちの罪をもみ消してばかりいる、正真正銘のクズを暗殺するための違法組織。時空管理局評議会での議決の下に、暗殺する対象を選定。そして殺害。同隊のメンバーがその手で殺す直接殺害もあれば、事故に見せかけたり、殺害対象を恨んでいる人間をけしかけて殺させるという、間接殺害といった搦め手も使う。
全員が共通のバリアジャケット仕様。全てが漆黒のフルフェイスヘルメットとライダースーツのようなデザイン。現場では個人情報が漏れないようにするため、コードネームを用い、さらには念話のみでコミュニケーションを取る。メンバー全員、空戦が出来、魔導師ランクAA+以上。
メンバーは平時、それぞれが所属している本来の部署にて仕事をし、任務が発生した時に限って招集される。

――ロッキー・サブナック
第1111航空武装隊の隊長を務める、一等空佐。第6代隊長。平時は、戦技教導隊・第1班の班長を務めている。魔導師ランクS-のミッドチルダ式魔導師。

――メルセデス・シュトゥットガルト
第1111航空武装隊のメンバーの1人。階級は二等空尉。平時は、本籍の第12管理世界フェティギアの首都航空隊に所属する、魔導師ランクAAA-の近代ベルカ式騎士。
前作には、管理局上層部の1人の将校によって謀殺された、悲劇の管理局員の亡霊として登場。エリオ・モンディアルを、自分を殺させる事の出来る男だとして認め、最終決戦に臨んで、最期は満足して昇天した。
名の由来:メルセデス/ドイツの自動車会社ダイムラーの、メルセデス・ベンツ。そしてスペイン語で神の恵み・慈悲を意味する。
シュトゥットガルト/ドイツはシュヴァーベン地方―バーデン・ヴュルテムベルク州の中心都市であり州都。メルセデス・ベンツやポルシェの本社がある。

――メサイア・エルシオン
時空管理局本局・次元航行部隊、L級艦船の第一番艦フェリスの艦長。アルテルミナスを始めとした武装隊を乗艦させての任務からの帰投途中に、パラディース・ヴェヒターに襲撃された高町なのは達を乗艦させた。
前作において、反時空管理局組織テスタメントの実働部隊リーダー、コードネーム・ディアマンテとして登場。管理局の同僚に謀殺され、亡霊として復活。最期は、シャルロッテによって斬殺された。
名の由来:メサイア/ヘブライ語で、塗られた者、を意味するメシアの英語発音。
エルシオン/ギリシャ神話に登場する死後の楽園エーリュシオン。本当は、エリシオン、と記す予定が、何故かエルシオンとなっていましたorz

ルシル
「メルセデスとメサイアについてはほとんど憶えていないといないんだが、こうして生きていると思うと安心するよ。それはつまりテスタメント事件は起きないという事だからな」

シャル
「私たちの時代の遺物・ディオサの魔道書による事件だったしね。魔術関係で次元世界があれるのは耐えらんないよ」

――聖王教会
時空管理局と同じように、危険なロストロギアの調査・保守を使命としている宗教団体で、次元世界で最大規模のため、各方面への影響力も大きい。信徒が多いのは他宗教に比べ禁忌や制約が少なく、緩い事が影響している。
古代ベルカの王・聖王を崇めている。現在では数々の偉業を成し遂げた聖王本人や近しい血族、側にあった騎士たちが信仰対象となっている。彼らの遺物は聖遺物として畏敬の対象となっている。また、その聖遺物管理も行っている。代表はフライハイト家で、イリスの祖母が教皇、母は枢機卿、父は司祭。

――教会騎士団
聖王教会が抱える独自の戦力。数ある騎士隊の名前には、色と花が組み合わされたものが付けられている。

――銀薔薇騎士隊ズィルバーン・ローゼ
教会騎士団における最強の騎士隊。色は銀、花は薔薇。パラディンと謳われる最強の騎士たちのみで構成されている。

――パラディン。
教会騎士団に所属している数いる騎士たちの中で各技能において最強・最高の騎士を、パラディン、と謳う。あくまで教会内での最強であるため、管理局や次元世界内にはもっと優れた実力者が居る場合もあるが、管理局と教会内で言えば最強はほぼ不動。

――アルテルミナス・マルスヴァローグ
聖王教会・教会騎士団・銀薔薇騎士隊に所属するパラディン。教会騎士団・管理局両方に籍を置いている二足の草鞋騎士。近接格闘技において最強の騎士であるため、拳を意味するフォアストパラディンの称号を得ている。デバイスは腕輪型の“ツァラトゥストラ”。
名の由来:ツァラトゥストラ/思想家ニーチェの後期思想の根幹を成す思想――永劫回帰を語った「ツァラトゥストラはこう語った」。

――パーシヴァル・フォン・シュテルンベルク
聖王教会・教会騎士団・銀薔薇騎士隊に所属するパラディン。槍術において最強の騎士であるため、槍を意味するシュペーアパラディンの称号を得ている。今より数百年前、オーディンと騙っていたルシリオンと、シュトゥラはアムル領領主のエリーゼとの間に生まれた子供の子孫。現シュテルンベルク家当主。髪型はルシリオンと同じインテークで、髪や瞳の色はエリーゼの遺伝で茶色と青色。歳の離れた妹が居る。姉属性の女性が好み。
デバイスは、槍型のロンゴミアント。ルシリオンとエリーゼの息子ベディヴィアから代々受け継がれている槍術を扱う。
名の由来:パーシヴァル/アーサー王伝説に登場する円卓の騎士の1人で、投槍が得意とされる騎士。
ロンゴミアント/アーサー王伝説に登場する、聖槍ロンゴミアント。

――ブラダマンテ・トラバント
聖王教会・教会騎士団・銀薔薇騎士隊に所属するパラディン。剣術において最強の騎士であるため、剣を意味するシュベーアトパラディンの称号を得ているシスター。
ベルカ自治区・サンクト=オルフェンを取り仕切るフライハイト家と、それに連なる六家の一角・トラバント家の人間で、イリスの剣の師匠でもある。その所為かイリスからは恐れられているようだ。ザンクト・ヒルデ魔法学院の講師も務め、同じ講師や生徒たちからはパラディンである事も含め、とても敬われ、そして慕われている。
名の由来:ブラダマンテ/シャルルマーニュ伝説に登場する、とんでもなく強く、そして美しい女将軍ブラダマンテ。
トラバント/東ドイツのVEBザクセンリンク社が生産していた小型乗用車。

――朱朝顔騎士隊ロート・ヴィンテ
聖王教会・教会騎士団の騎士隊の1つ。基本的な騎士隊。色は朱、花は朝顔。

――イリス・ド・シャルロッテ・フライハイト
聖王教会・教会騎士団・朱朝顔騎士隊に所属する騎士。管理局両方に籍を置いている二足の草鞋騎士。聖王教会設立者の一族であるため、幼いながらも教会内では高位権力者だが、それを笠に着て好き勝手する事はない。ベルカ自治区ではマスコットキャラ的に愛されている。

ルシル
「カローラ姉妹が出て来なかったか、確か」

シャル
「まあね。でもここで出すのもなんでしょ? 次のエピソードくらいに出そうって思ってる」

――マリアンネ・ド・シャルロッテ・フライハイト
聖王教会・枢機卿の地位に就く女性で、イリスの実母。現フライハイト家の当主で、正式にシャルロッテを名乗る事が許されている。娘には激甘で、イリスの我が儘をなんでも聞くため、夫には少々呆れられているようだ。
名の由来:マリアンネ/オランダの王族で、ヴィレム一世の次女、ヴィルへルミナ・フレデリカ・ルイーゼ・シャルロッテ・マリアンネ。

――リヒャルト・フライハイト
聖王教会・司祭の地位に就く男性で、イリスの実夫。フライハイト家へは婿養子として嫁いだ。旧姓ヴィルシュテッター。娘イリスに対して無条件にその我が儘を聞くマリアンネとは違い、厳格であろうとする。しかし本当は子煩悩。マリアンネのようにイリスを甘えさせたいと思っている。
イリスを目の届くところに置いておきたいため、管理局への入局や、管理外世界の学校への編入を認めたがらなかった。管理外世界に居を構えるハラオウン家へ数年間とホームステイする事が決まったその夜、ひとり泣いていた。
名の由来:リヒャルト・ヴィルシュテッター/ノーベル化学賞を受賞したドイツの化学者、リヒャルト・マルティン・ヴィルシュテッター。

――プリアムス・ゲーティア
フライハイト家の女中長。いわゆる一番偉いメイドさん。フライハイト家に務めるメイド総勢20人の管理を行う、22歳の乙女。黒のロングストレートヘア、深紅の瞳。お菓子作り、特にケーキに関しては店を出せるほどに巧い。メイド仕事に限らず、フライハイト家を護るために魔導戦にも長けている騎士としての顔もある。
名の由来:プリアムス/ホメーロスの叙事詩「イーリアス」に登場する、トロイア最後の王プリアモスのラテン語読み。
ゲーティア/作者不明の魔導書グリモワール「レメゲトン」五部作の第一部の表題であるゴエティアのカナ表記の1つ。

――ルーツィア、ルーツィエ・フライハイト
フライハイト家に務める双子のメイドで、姉はルーツィア、妹はルーツィエ。19歳。赤いセミロングヘア、青い瞳。赤子の頃から孤児院育ちでファミリーネームが無い。リヒャルト・マリアンネ両名に引き取られた後、その恩返しで生まれたばかりのイリスを生涯を懸けて守ると誓い、フライハイト家の名を貰った。歳の割には子供っぽく、イリスとは歳の離れた姉妹のようだった。
名の由来:共にドイツ女性名。

――ミミル・テオフラストゥス・アグリッパ
ミッドチルダ北部・ベルカ自治区サンクト=オルフェンに居を構える女技術者。年齢不詳。白色の長髪。橙色の瞳。胸囲は驚愕の100cm越えのお化けバストの持ち主。間延びした口調が特徴。妖艶という言葉をそのまま擬人化したような女性。
古代ベルカで最高の技術力を有していたイリュリア技術者の末裔で、当時の技術をそのまま引き継いでいる。現在、はやてやリインフォースと共に、リインフォースⅡを製作中。
名の由来:ミミル/北欧神話に登場する賢者の神ミーミル。
テオフラトゥス/錬金術師パラケルススの本名テオフラトゥス・フィリップス・アウレオールス・ボンバトゥス・フォン・ホーエンハイム。
アグリッパ。/6世紀、神学者・法律家・軍人・医師といった様々な肩書を持った魔術師ハインリヒ・コルネリウス・アグリッパ。

――アウグスタ・マリー・カタリーナ・ルイーゼ
古代ベルカにて、“闇の書”の持ち主だった女領主。ナハトヴァールという、“闇の書”の戦闘能力を強化するプログラムを付け加えた張本人。しかし結局は、その力を発揮させるより前に、自らの臣下らによって討たれた。その後、不完全だったナハトヴァールは暴走。“闇の書”をさらに呪われた魔導書へと凶化させた。
名の由来:アウグスタ・マリー・カタリーナ・ルイーゼ/ドイツ中部にかつて存在していた国家ザクセン=ヴァイマル=アイゼナハ大公国の王族で、同国の大公カール・フリードリヒの次女、マリー・ルイーゼ・カタリーナ・アウグスタ。



シャル
「後編に続くよ~♪」

 
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