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『自分:第1章』

作者:零那
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『クリスマス当日:家』

昼、仕事休んで娘とデート。
超楽しかった♪
クリスマスコスプレさしたり、可愛い娘の写メ撮りまくったり。
服も買った。
ホンマは、もっといっぱい欲しかったけど...。
あと、皆にもプレゼント買ったりして。
あっという間に夜。

良く笑う娘。
可愛い。
1日中一緒じゃ無いからこそ、こんなに愛しいと思えるんかも知れん...。

今は、別居する事がユウの為やと思うし、ズット10万円も取られてたらズットこの生活やし。
一生マザコンは有り得んし。
零那も仕事は真面目にやってるつもり。
でも、一番裏切ったらあかん家族を裏切ってるんやから意味無いんよな。
別居するまで、それまで...
引っ越し費用、家具家電、細かい生活用品まで全ての費用。
あと数ヶ月分の生活費が貯金できるまで。
せめてバレずに済ませたい。
それだけ...。

皆のプレゼントとケーキ、料理を用意してから夜出勤する。

 
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