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チェインクロニクル

作者:アヤセ
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いつもと違う依頼

チェンクロ


「なんだってー!」ピリカの声が副都の酒場に響き渡る。
「どうしたんですかピリカ?」耳を塞ぎつつピリカに聞くフィーナ
「副都に魔物と黒の軍勢が力をを合わせて聖王国を潰そうとしてるんだって!!!一大事だよ!」
これはほんとに一大事と思ったのか少々声を荒らげつつフィーナが問いかける。
「それは一大事ですね、今から出撃してもいいのでは?」
自分もそう思ったのだが違うらしい。
「オイラも思ったんだけどなんかいつもと違うんだってシルヴァのおっちゃんが言ってたよ」「そのとおりだ妖精」
話を聞かれたらしくシルヴァさんが立っていた
「これを正式な依頼として義勇軍に頼みたい。」「はぁー、いいですよね?ツカムさん。」
ツカムさんとは自分のことだ義勇軍を束ねる隊長だ。でもあまり喋らない。返事をする代わりにこくこくと上下に頷いた
「ツカムさんもこう言ってるしいいですよ、シルヴァさん」言ってはいないと思うがいつものことなのだ。
「よし。じゃ頼む。」「で、どんな依頼なの?」「今回の魔物と黒の軍勢は共闘してくる。」
共闘?いままであっただろうか。そんなこと
「共闘?なんですかそれは?」
フィーナも疑問だったらしくシルヴァさんに聞いている
「俺も商人に聞いただけだが、なんか魔物が前衛にいて後衛に黒の軍勢がいるらしいが、その布陣を練習してたらしい。」
練習?そんなことしないと思うとゆうか聞いたことないのだが。首を傾げて待ってたら追加で加えてくれた。さすが
「ツカムもそう思うよな。俺もそう思ったんだよ。何故黒の軍勢たちが練習なんてするのか、今は謎しかない。商人がゆうには一度見つかったんですけど、黒の軍勢たちが戻っていったんですよ!意味がわからないですキュピルン☆だそうだ」
おい。商人ってロレッタなのか、ロレッタなら潰れたと思う。
「ロレッタなら倒せたんじゃない?」「それが無理だったらしい。他の非戦闘商人がいて、黒の軍勢たちの1000はいたらしい。」「1000?」いつもなら100ぐらい。多くて1000ぐらい。いつもと多いぐらいか、ロレッタならやっけれたはずだけど、非戦闘商人がいるからしょうがないのか
「一応倒そうと思ったらしいが戦えるのが三人ロレッタ、メリッサ、パトリシア、この三人」それなら倒せそう、パトリシアは強くなったし、メリッサも今強くなってる
「それなら倒せそうじゃない?パトリシアも強くなったしね?」
同意をもとめフィーナに委ねる
「そうですね、パトリシアさんは強くなりましたし、メリッサさんも強くなってますし、いけそうですよね。シルヴァさん」「それが戦ったらしいが倒せなかったらしいんだ。相手の連携が異常なよく強くて怪我を負ったらしい、今はもう完治したんだが」
ロレッタ、メリッサ、パトリシアの連携はあまりない。三人で戦ってるところは見たことない。あまりとゆうかないに等しいか。
「で義勇軍に頼みたいんだ。これまでに聞いたことない連携をとる敵を全滅してほしい。」「うんいいよ。さっきも言ったしね」「はい。で作戦の内容は?」
それは自分も聞きたい。全滅なら人数が多くして囲む感じか。
「作戦は小人数で奇襲をかけて相手の陣形を崩し後に援護するとゆうこっちのかってない作戦だ。人数は15人。前衛は5人。」
15人?少ない。少なすぎる。1000なら少なくても50人は必要だ何故そんなに少ないのか。
「シルヴァのおっちゃん。なんでそんなに人数少ないの?」
ピリカが自分も疑問も踏まえて聞く
「このようなことが各地で起こってるらしいんだ。聖王国の回りに5ぐらいできてるらしい。」
5つか踏み込まれたら終わりだな。他のギルドの支援は期待したらいけないとゆうことか。
「だから各自に小人数だけだ。後ギルド支援は期待しないでくれ。」「うんわかった。じゃあ何日後?」「義勇軍は最初の軍として出撃してくれ。だから2日後。」
意外に日数がない。
「わかった!やるよ義勇軍!」「はい頑張りましょうね!ツカムさん」「おう!黒の軍勢たちを全滅するぞ!」久しぶりに喋った気がする。事実なんだけど。「報酬は弾むから期待しておけよ!」この時はまだやる気にみち溢れていた 
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