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仮面ライダースカルー青空の少女達ー

作者:末武克之
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第1話 ハードボイルドな男

ー荘吉ー


俺は見たこともない建物の前に立っていた。
?「貴様!そこで何をしている!」
後ろを振り向くとパンツが丸見えなレディが立っていた。
荘吉「ただの旅人だ!」
俺は帽子を片手に持ちながらそう言った。
?「そうか、だが今この場所は危険に近いから離れた方がいいぞ!」
そう言って茶髪のツインテールのレディは言った。
俺は帽子を片手に持ちながら辺りを見た。
すると後ろから何かを感じた。
俺はそれを気にせずにこの建物に潜入した。


~?~


俺は書庫の中に入ると大量のファイルの様な物が何冊かあった。
俺は一冊のファイルを手に取った。
それはこの世界のウィッチと呼ばれる少女がネウロイと呼ばれる化け物と戦っているという事がわかった。

俺はファイルを戻してその場を後にした。


ーミーナー


私は2年前カールスラントの街でトゥルーデの妹クリスを助けたドクロの戦士の調査を知り合いのウィッチの子に頼んでいた。
しかし調査をしたけどデータがなかった。
クリスに聞いたら白い帽子で腰にベルトをした人としかわからなかった。
その人が何者か解ればその人にお礼がしたい。
ミーナ「少しは戦力がほしいわね」
そう私は言った。
コンコン。
誰かがドアをノックした。
ミーナ「どうぞ」
ガチャ
ドアを開けて入ってきたのは年配の男の人だった。
ミーナ「どちら様?」
そう私は聞いた。
?「勝手に建物に入ってすまない、俺は鳴海荘吉」
そう言って男の人は帽子を片手に持ちながらそう挨拶した。
ミーナ「そう、貴方は本当に何者?」
そう私は聞いた。

荘吉「昔は仮面ライダーと呼ばれていた」
そう鳴海荘吉さんは言った。
ミーナ「それより貴方は基地に無断で侵入したから捕まってもらうわよ」
私はそう言って鳴海さんの腕にロープを巻いた。


ー荘吉ー


俺はこの基地の牢屋に閉じ込められた。
俺は帽子を片手に持ちながら外を見ていた。
?「あの、食事をお持ちしました」
そう言ったのは三つ網の女の子だった。
食事はライスとオニオンスープとパスタだった。
俺はそれを食べていた。
荘吉「ごちそうさま!」
そう俺は言った。
?「あ、はい」
そうお嬢さんはトレーを持ってどこかへ行った。
俺はベットに横になって天井を見ていた。
ズゥウウウン。
何かが揺れる音がした。
俺はどうやってこの監獄から出るか考えた。
荘吉「スカルメモリもロストドライバーもあるからな脱出するか」
俺はスカルメモリのボタンを押した。
荘吉「変身!」
[スカル!]
スカルメモリをロストドライバーに差し込んだ。
俺は仮面ライダースカルに変身して柵を力で曲げた。
俺はスカルから変身を解いて出口に向かった。


~ハンガー~


俺は格納庫に到着すると少女達が怪人と戦っていた。
?「ハッハッハッハッ!貴様らでは俺には勝てんぞ!」
そう言ったのはクライシス帝国のトリプロン[合体]だった。
少女達は諦めずに機関銃でトリプロンに攻撃を仕掛けた。
しかしトリプロンはまん中の部分からビームを放った。
?「っく!何て奴だ!」
茶髪のツインテールのレディはそう言って機関銃で攻撃を続けた。
トリプロン「さあ!早く仮面ライダースカルを渡してもらおうか!」
そう言ってトリプロンは少女達に近づいた。
?「仮面ライダーだかなんだか知りませんけどそんな人この基地には居ません!」
そう言ったのは茶髪のショートカットの女の子だった。
トリプロン「そうか、なら死んでもらうしかないな!」
トリプロンはそう言って右腕のハサミで少女に攻撃を仕掛けようとした。
俺は走り出して飛び蹴りをトリプロンのまん中の部分に打ち込んだ。
?「えっ?」
俺は帽子を片手に持ちながらこう言った。
荘吉「お前は3つの罪を犯した」
俺はそう言って腰にロストドライバーを装着した。
荘吉「一つは関係ない彼女達への攻撃、二つ目は建物の破壊、三つ目は彼女達を泣かしたことだ!」
そう言って俺は少女達の前に立ちながらスカルメモリーを片手に持ちながら言った。

トリプロン「貴様!まさか!鳴海荘吉!仮面ライダースカル!?」
そうトリプロンは言った。
荘吉「ああ、変身!」
[スカル!]
俺に黒い風が吹いた瞬間俺は仮面ライダースカルに変身した。
スカル「さぁ、お前の罪を 数えろ」
そう言って俺はゆっくりとトリプロンに近づいた。
トリプロン「っく!このー!」
トリプロンはハサミで攻撃を仕掛けてきた。
俺はそれを避けて回し蹴りを打ち込んだ。
そしてそのままパンチを連続で撃った。
スカル「はっ!」
トリプロンはふらつきながらビームを放とうとした。
俺は自分の体を盾にしてか少女達にビームが当たらないようにした。
スカル「っく!」
俺は地面に手を着いてトリプロンの弱点を探ろうとした。
?「スカルさん!頭を伏せてください!」
そう誰かが言った。
俺は頭を下げた。
すると何かがトリプロンのボディに直撃した。
スカル「なるほど、ライフルの弾丸か」
俺はヒビが入ったトリプロンのボディに必殺技を発動することにした。
スカル「終わりにしてやる!」
[スカル!マキシマムドライブ!]
俺はスカルメモリーをマキシマムスロットに入れた。
俺はボディから巨大なドクロを出現させてそれを真上に向けて放った。
そしてそのまま回し蹴りでボールの様にして蹴った。
エネルギーの塊のドクロはトリプロンに直撃して爆発した。
俺は上手く着地してトリプロンに近づいた。
するとトリプロンの体からガイアメモリが出現した。
それが砕けた瞬間トリプロンは普通の人間に戻った。
俺はスカルメモリーを片手に持ちながら少女達を見た。
?「貴方がスカルなの?」
そう聞いてきたのは赤い髪の少女だった。
荘吉「俺は鳴海荘吉、仮面ライダースカルだ」
俺はそう言った。


続く 
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