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『自分:第1章』

作者:零那
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『指名予約』

指名料金払いたくない客は『〇〇チャン指名』とは言わん。
『誰がいけますか?』から始まる。
店長が応える。
好みのタイプを言う。
指名にはならん。
指名かフリーかの判断基準は店によって人によって違うけど。

接客終わって話を聞いた。
フリー予約の客に断り入れたら怒られたらしい。
でも店長は『フリーですから他の女の子なら今から行けますよ』って言ったらしい。
そしたら、明日の朝一で指名予約したらしい。
厄介。
正直、指名料金1000円が惜しいなら、いっそ指名やかして欲しくない。
しまいには『指名してやったんやけん』とか偉そうにする客も居る。
それは腹立つ。

性欲処理機。
肉便器。
底辺職種。

汚い仕事って言われても人間には変わりない。
それでも、小遣い稼ぎのエッチ大好きで喜んで金稼いでるギャルとは違う。
零那は、生きる術としてやってる。
高松の時から、真面目に必死に誠実なサービスをしてきたつもり。

 
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