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東方喪戦苦【狂】

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十八話 うp主は天然が大好きだ。しかしやはり寡黙キャラが…(ry

 
前書き
う「ど…童貞力…53万…だとぉ!?」

狂「うp主。それスカウターやない鼻メガネや。」

新「…そういや…うp主…狂乱月…失踪してるよな…」

う「…大人の事情さ。」

新「明日までに書かなかったら死刑な。」

う「エェェェェェ(´д`)」

新「…か、け、よ。」

狂「あ…あの…喪戦苦…そろそろ始まる…」

う「…すいません…色々すいません…書きます…」

狂「フラグですねわかります。」 

 
魔法の森の夜道。

妖怪や幽霊達の活動時間だ。

まぁ朝から働いてる奴もいるんだけどな。


夜道は、気を付けた方がいい。

例えば妖怪が襲ってきたりな。

「オイ、人間。オマエハ、クエルカ?」
一匹の黒い影の妖怪に、絡まれた。

はい。行ったそばからエンカウント。

前にも言われたな。
貴方は、食べられる人類?って…

「喰ってみなきゃわからないんじゃないか?」

「オモシロイ!!」

妖怪達が襲いかかってきた。


その瞬間だった。

上から女の子が落ちてきた。

外の世界の…制服?とか言う服を着ている。

白いショートヘアーでまだ幼さが残る少女だ。
胸の発育は、乏しそうだ。

ざっと見て14歳…か?

その少女が、
上からだ。

その少女は、俺と妖怪を一瞥した。

「…大丈夫?」
どうやら俺が襲われていると感じ取ったらしい。

その心配は、俺が女だからか?

しかしねぇ…年下の女の子に助けられるなんてお兄さんの名が泣くぜ。

「ああ。大丈夫だ。問題ない。」

「…なら、よかった。」

少女は、妖怪を捉えるとゆっくりと近づいて行った。

妖怪は、その少女をただ見ていた。

少女は、かなり近づくと手を握り、拳をつくる。

そして殴る。

ズドォォォォンと馬鹿デカイ音をあげて、妖怪は後方に10メートルほど吹き飛んだ。

「…能力者…か。」
俺の言葉に反応するようにこちらを向いて言葉を発した。

「…貴女も…能力者なの?」

その少女の眼は、かすかに俺を捉えた。

「俺の名前は、新月狂夜。能力者だ。」

少女の目の色が変わった。

「そう…あなたが…新月狂夜。」

「ほう。俺の名前を知っているのか。」

「男と…聞いたけど?」

「色々あってな。」

「…そう。」
少女は、興味が無さそうに返事をした。

「私は、白夜(びゃくや)。あなたを、あなたたちを、殺す。」

…ボスの命令か。

「そうか、どっからでもかかってこい。」

そういい放った瞬間、白夜が消えた。

「なっ!?」

俺は、確かにずっと見ていた。

…いや、一回だけ瞬きした。

しかし、一瞬だぞ?

場所が特定出来ないとなると、
やるべきことは、一つだ。

重力変形(グラヴィティチェンジ)

重力を百倍。


魔法の森を荒らしたらヤバイので、最小限に。

俺の半径五メートルまで。

これで大体は、OKだ。


後は、気を付けるべきは、上かな。


上を見ていたら突然足元が崩れた。


「んなっ!?」

突然の出来事に能力を解除してしまった。

そして足元の地面を崩した奴の気配に気づくのが少し遅かった。


跳躍して正面から拳を降り下ろす白夜。

とっさにガードしようとするが、反応が遅すぎた。


狂夜の身体は、白夜のパンチによって後方に吹き飛ばされた。


そして、ボチャンと後方にあった湖に着水した。


白夜は、その狂夜を見て言った。

「…少しずれた。」

湖から狂夜が出てきた。

「ド畜生ッ!!さっき風呂入ってきたばっかりなのによォ!!」

再び戻ってきた狂夜に対して白夜は、眼を細めて言った。

「…私は、手加減することは…無い。本気で殺す…」

白夜の言動に対して狂夜は、ニヤッと笑って言った。



「なるほど…わかった。俺も……手加減を、やめよう」 
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