| 携帯サイト  | 感想  | レビュー  | 縦書きで読む [PDF/明朝]版 / [PDF/ゴシック]版 | 全話表示 | 挿絵表示しない | 誤字脱字報告する | 誤字脱字報告一覧 | 

バカとテストと召喚獣~魔王の息子

作者:金林檎
しおりを利用するにはログインしてください。会員登録がまだの場合はこちらから。 ページ下へ移動
 

第三章 試験召喚戦争

アーニャ「試験召喚戦争?」

アーニャは普段から余りの授業の内容を聞こうとしない子なので試験召喚戦争などしるはずがない

ジノ「あれだよなんかテストの点数で強さが変わる召喚獣をクラス同士で戦って勝ったら設備の入れ換えが出来るやつ」

アーニャ「そんなのがあったんだ」

そしてアーニャが納得していた所でジノは赤ゴリラに言う

ジノ「って言うか普通無理だろ…こんなバカの巣窟が天才の巣窟に敵うとでも思ってんのかよ赤ゴリラ」

坂本「あぁ、こんなバカの巣窟じゃあ勝てないが勝利の算段はついている」

ジノを含めクラスの全員が赤ゴリラを変な目で見始め赤ゴリラはそんな視線に耐えきれなくなったのか話を続ける

坂本「康太、アールストレイムのパンツを見てないでこっちにこい」

ジノはアーニャの足元を見ると必死でアーニャのパンツを見ようとしている

ジノ「………………………………殺す」

ジノは十本のナイフを取り出しワイヤーで操作し全て首もとで止める

アーニャ「やめて」

ジノ「…分かった…」

ジノはワイヤーで全てのナイフをホルスターに納め土屋を赤ゴリラの元に向かわせる

坂本「こいつはあのムッツリーニだ」

『ムッツリーニだと』

『あいつがそうなのか』

『だが今の行動』

『流石はムッツリーニだ』

アーニャは分からないのか頭の上にクエスチョンマークを浮かばせる

ジノ「あいつのことは女子の写真を盗撮する変態だと覚えておけばいい」

ジノらアーニャを安心させるために頭を撫でながら言う…アーニャは猫の様に目を細めている

坂本「ヴァインベルグとアールストレイムの実力はAクラス上位ほどだ…勿論俺も本気をだす」

『坂本って昔神童って呼ばれてたよな』

『アーニャちゃんは一年の頃はAクラスだったような』

『アーニャサイコー!!』

『愛してるー』

ジノ「黙ろうか(黒笑)」

ジノの黒笑に恐れてクラスメイトは全員黙り混み赤ゴリラがまた懲りなく話を続ける

坂本「それに吉井 明久だっている」

上がりきった士気が一瞬で下がるアーニャは興味の無い人は覚えないので知らない

明久「ちょっと雄二、なんで僕の名前を呼ぶのさ!!」

赤ゴリラは吉井の事を無視し話を進める…呼んだ意味がないじゃないか

坂本「この吉井 明久は観察処分者だ」

ジノ「要するにただのしぶとい雑魚だろ?」

アーニャ「弱者」

ジノとアーニャの言葉で吉井は落ち込み教室の隅で体操座りをしている

坂本「まぁ、戦力に越したことはない…さぁ全員ペンをとれ出陣の準備だ!!」

赤ゴリラは皆を纏め上げ戦争の準備をしえいるのだがそんな中、ジノとアーニャは赤ゴリラに話しかける

ジノ「なぁ、赤ゴリラ」

坂本「赤ゴリラと呼ぶな!!何の用だヴァインベルグ」

アーニャ「私達」

ジノ/アーニャ『戦争にはあんまり参加しない』 
ページ上へ戻る
ツイートする
 

感想を書く

この話の感想を書きましょう!




 
 
全て感想を見る:感想一覧