旧エクリプス(ゼロの使い魔編)
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第17話 会議(6222年度)
ブリミル暦6222年 フェオの月 フレイヤの週 虚無の曜日
皇紀2780年 4月 1日 日本帝国 柊総合技術研究所(柊技研)
Side プロト
「それでは、会議を始めましょう。」
司会役のプロトが会議を進行する。現在プロトは、太平洋連邦の議長をしている。出席者は、エクリプス社CEOのルカ、マザーコンピュータの遠隔義体であるマザー、一条光司、香月未来、そして光輝である。
「最初に私から報告します。」
プロトから現状の報告を行う。
「今の日本帝国は、順調に成長しています。
人口は、200万人で、バイオロイド150万人、アンドロイド2,000万体です。
南亜連合も同様です。
人口は、80万人で、バイオロイド200万人、アンドロイド800万体です。
オーストラリアは、人口10万人、バイオロイド500万人、アンドロイド1,800万体です。次元管理局を開設しました。」
プロトの説明が終わった。
「次にエクリプス社。」
「マザーの進言通りに、ハルケギニアには、各地に、出張所を作り終えました。新教徒、保護も順調です。」
「次にマザー。」
「アトランティス大陸は、48%完成しています。北アメリカ開発は、36%完成しています。入植が可能レベルです。
サハラ砂漠の緑化事業は、46%完了しました。
異世界の技術入手も順調です。次元管理局の本部をオーストラリア設立し、新たなマザー・コンピュータを、作成し異世界の技術の管理は、そちらに移管しました。出席者の皆さんは、最高レベルのアクセス権が与えられます。
空中浮遊型のギガフロートも完成し、試験運用中です。
ハルケギニアの国交準備も整っています。アンリエッタ姫の誕生を持って予備交渉を開始します。
以上です。」
マザーの報告が終わった。
「次に未来さん。」
「異世界の知識と技術を使って、基礎研究は大きく前進しています。引き続き、基礎研究を進めます。」
「次に光司さん。」
「異世界の技術の応用研究を進めています。バイオロイド達によって、異世界の技術再現を行っています。オーストラリアの異世界総合技術研究所も完成し、順次拡大を行っています。」
「最後に光輝さん。」
「後は、国交を持って持って、ハルケギニアのプラン通りに、介入を行う。
未来と光司は、息子達に引き継ぎして、オーストラリアで、俺の分身体達のサポートを行って貰う。」
「分かりました。」
「分りましたわ、ファザー。」
光司と未来が返事をする。
「それでは、本日の会議は終了します。」
Sideout
後書き
80年程経過しました。(原作開始20年前)
次元管理局を作りました。これは、異世界の話をこちらに、あまり反映させない理由です。ゼロ魔はあくまでゼロ魔として、ハッピーエンドで終らせたいと考えています。
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