東方喪戦苦【狂】
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十話 地底のカジノ
前書き
ハブられてたわ…完全に…
…カジノねぇ…
…行くとは言っても…少しめんどくさ…ごほん…
う~ん……そうだ…
骸達連れていこう。
さてと。善は急げだ。
『移動魔法。天移』
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「呼ばれなくてもジャ、ジャ、ジャ、ジャーーン!!」
ポーズを取って骸達の前に現れた。
「うわ····でた」
ん?骸くん俺とOHANASHIする?
「出たよこの人···」
他の皆は「誰?この人?」って感じで見てくる。
よし。屋上こい。鬼心。久しぶりにキレチマッタヨ。
「皆のお兄さん!!狂夜兄さんだよ~!」
一応みんなに自己紹介。
「···誰?」
いやお前がな?
このメンバーに眼鏡キャラなんて居たっけか?
と言うか幾斗もいないな。
知らない人が二人もいる。
…ってああ。このパーカー着てる奴が幾斗か。
なんだ。ただの今流行りの性転換か。
神那のせいでなれちまったぜ。
…まあ全部どうでもいい。
「皆疲れきってるだろう?そんな皆に提案がある!」
もっと疲れるがな……まぁ言わないけど。
「どこいくの?」
お!骸さん。いい質問ですねぇ。
「めっちゃ下の方」
「可愛い子は?」
「小学生5年位のとその妹、巨乳鬼が居るかな?」
「よし!ちょっと待ってろ!3秒で支度する!黒崎家直伝!高速着替え!」
な…なにぃ!?お…俺の目でも見えない…だと!?
骸の服装は、黒のダボダボのタンクトップに深い緑色のズボン
中指と薬指には金色の指輪、首に金の十字架のネックレス
「ジャーン!どうだ!見えなかったろ!」
骸の早着替えに幾斗(女)は、呆れていた。
「いや····お前の服装にビックリだよ··」
アゲハや眼鏡っ娘は絶句していた
骸が皆に呼び掛ける。
「さっさと行こうぜ!」
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「“ここから”いくんだ!」
穴を指指して指摘する。
「ここって、穴しかないじゃん」
骸が穴を覗きこむ。
勝った!!死ねぃ!!
「おっと。手が滑った。」
ドン☆と骸を穴の中につき落とした。
「押しやがったなぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」
骸は穴のなかに落ちていった。
「私達も続くぞ!」
それに続いて、俺、幾斗(女)、アゲハ、星花、眼鏡っ娘と穴の中に落ちていった。
落ちている最中に地霊の妖怪と遭遇した、仲の良い妖怪の二人であった
片方の妖怪は、普段桶に入ってぶら下がっている妖怪、キスメと言う妖女だ
もう片方は、蜘蛛の妖怪で普段糸を張ってブランコしている妖怪、ヤマメと言う妖女だ
みんなに挨拶しながら降りていったところ
ヤマメとキスメが落ちていく俺たちに補助をしていた。
こちらを見て頬を赤く染めていた
…って幾斗(女)かいっ!!
女見て赤くなってんじゃないわ紛らわしい
…あっ。重力忘れてた。
それぞれが落ちてくる。
骸がふかふかのマットを用意していたが、重力を使ったので(自分のみ)別に要らんかった。
…さすがに黙ってよっと
「全員降りてきたか?」
骸が確認する。
「「「「「はぁ~い」」」」」
「よろしい、狂夜兄さん案内宜しく!」
骸が俺に向かって指を指す。
俺ぇ!?と言いたかったが自重した。
ちなみにこれは、ジョジョと言って紫さんが外の世界から持ってきた漫画のネタだ。
スゲー面白かった。
ジョジョリオン好評発売中だよ?
「あいよ、そういや骸、ギャンブルとか興味ある?」
骸は、若いけど…それでも…骸なら…骸ならどうにかしてくれる!!
「そりゃ勿論!前の世界では、暇な時はたまに博打打ってたからなぁ」
懐かしそうに言う骸。
そうかそうかギャンブル好きか!!
俺も昔はねぇ~紫さんに連れてって貰ってたわ。
「そうか、ここ地霊殿にはカジノがある、このめんばーなら下手すりゃ、一攫千金狙えるかもしれんぞ?」
まぁ、骸よりも幾斗(女)と星花に期待だな。
「楽しみじゃあねぇか!いちばんはそこにいこう!そうしよう!」
骸は、気合い十分のようだ。
「そうなると思った···」
皆呆れてカジノへ足を運んだ。
辺りで、ルーレットやポーカー、等の物をやっている。
「「うぉぉぉぉぉぉぉぉ!」」
俺と骸が声をあげる。
「ぜってー一攫千金狙ってやらぁ!」
「おうよ!そうこなくっちゃあ!面白くねぇ!」
後書き
頑張った…
もうゴールしてもいいよね…
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