『自分:第1章』
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『家』
次の日、家の近くまで送って貰って帰った。
弟がキャッチボールしよって言うからした。
暫くして母さん帰宅。
『零那ちゃん、昨日ユウ君から電話あったよ~。前来てた秋君とはチャント手ぇ切ったの?』
『ユウとは、さっき少し電話した。秋はもぉ逢うことも来ることもないから安心して大丈夫。』
『昨日は高松?』
『ちゃう、島おったで。』
『浮気せんのんよ~、ユウ君泣くよ~。』
異様なテンション。
既に酒ひっかけとんか?
花の手入れし出す。
弟が今度はバドミントン言うからした。
暫くした。
『暗くてシャトル見えんわぁ~!もぉ入ろっか!』
『え~...』
『おっしゃ!じゃあ後1本!』
『やったぁ!』
無邪気な弟が可愛い。
あの憎さやか消えてる。
良かった。
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