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自然を司る造形滅竜魔導士

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第3話 デリオラ

 
前書き
どぉもー!いろいろあって間が空きましたが!
がんばります!
あ、感想など書いてもらえれば嬉しいです
ではレッツゴー 

 

俺は海賊船の甲板に向かって倒れていた…

「まさかアレスも乗り物がダメなのか?」

「あぁ…だ…が…最近は慣れた…」

「それは慣れていると言えるのか?…」

「あぁ…今までは…ウプ…立てなかった」

そうか…とエルザがかわいそうな目で見つめてくる

「ガルナ島はまだなのか?」

「もうすぐだ。ほら、見えて来たぞ」

「やっとこの地獄から抜け出せる…フゥフゥ…ウッッ」

そして俺たちは無事ガルナ島へ着いた

「別々に探すか」

「そうだな」

そして俺とエルザは別々の方向へ歩いていくが…

「ん?これは…ルーシィの匂いだな…こっちか」

そして走っていく

どぉやら戦闘中のようだな…

そして森を抜けた海岸では今まさにネズミにやられそうなルーシィがいた。

「抜き足…白曜一閃!」

素早い動作で白曜で斬りつける

「アレス!助けに来てくれたの?」

「な訳あるか。ルーシィとナツのせいで俺は家具の買い物にすら行けなかった…」

「ルーシィ」

「どこ?ですか?あ、いました……ね…」

俺は素早く猫2匹を捕まえる。

「アレン…後で覚えとけよ…」

「あ、いやぁー…すみませんです!」

「許さん…」

ギャーギャー騒ぐ2匹を縛り俺は爆弾を落とす

「連れ戻しに来たのは俺だけじゃない…エルザもだ…そうとうご立腹だったがな」

「エルザも!……」

「エルザ…とりあえず1人と2匹は確保済みだ」

どうやら後ろにいたみたいだ

「私たちがなぜここにいるか分かってるか」

「あ…いや…その…連れ戻しに…ですよね?」

「ナツはどこだ」

「ちょっと聞いて!勝手に来ちゃったのは謝るけど…今この島は大変なことになってるの!!」

「だからどうした…」

「そうだな…興味がない」

「じゃ…じゃあせめて最後まで仕事を!!!」

エルザはルーシィに剣を突きつける

「仕事?違うぞルーシィ、貴様等はマスターを裏切った。ただで済むと思うなよ」

そして村に戻るが村がなくなっており今は資材置き場にいる。

そして俺は今猛烈に悩んでいる…

今エルザは椅子に座りグレイが起きるのを待っている。

ルーシィとハッピーは縄に縛られアレンだけはなぜか俺の首元にいる。

なぜ悩んでいるのかと言うと…俺は今、折角のS級に来たからやってみたいのと連れ戻すのと…

迷っているとグレイが入ってきた

「エルザ!!!アレス!!!」

「ルーシィ!ハッピー!」

「大体の事情はルーシィから聞いた。お前はナツ達をとめる側ではなかったのか?グレイ」

「………………」

「あきれて物もいえんぞ」

「ナ…ナツは?…」

「それは私が聞いたい」

「ルーシィ…ナツはどうした?」

「わ…わからない村で零帝の手下と戦ってたハズなんだけど…そいつ等は片付けられてて」

「ま、あてもなくさまよってるわけか…」

「グレイ、ナツを探しに行くぞ見つけ次第ギルドに戻る」

「な…何言ってんだエルザ…事情を聞いたなら今この島でなにが起こってるかしってんだろ?」

「それがなにか?」

「私はギルドの掟を破った者を連れ戻しに来た…アレスと共にな。残るはナツ1人それ以外の事には興味がない」

「だそうだが?」

「この島の人たちの姿をみたんじゃねぇのかよ!」

「見たさ」

「見た」

「それをほうっておけって言うのかよ!見損なったぞ!エルザ!」

「なんだと?」

「グレイ!エルザ様になんてことを!!」

「様って……」

まぁ今なら様つけられそうだが…決めた

「グレイ…行くぞ…S級に興味がわいた」

「アレス!お前までギルドの掟を破るつもりか」

「ただでは済まさんぞ」

エルザは剣を俺の方へと向ける

「上等だ…ただでは済まねぇか…ためしてみるかな」

だがグレイが俺をおしのけエルザの剣をつかむ

「勝手にしやがれ!!!これはオレがえらんだみちだ!!!」

「最後までやらせてもらう…斬りたきゃ斬れよ」

「へぇ…」

俺もテントを出てアレンを使い空を飛ぶ

「俺はナツを探す」

「分かった」


そしてそのころナツは遺跡を破壊しているのであった


 
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