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魔法少女リリカルなのはStrikers~毛探偵と愉快な仲間達

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プロローグ

 
前書き
このお話は作者のオリジナルの話です
苦手な人は速やかにお戻り下さい 

 
昔、昔と言ってもそこまで昔じゃないし
敢えて言うなら現代
ある酒場に色んな人がいました
その酒場の名はバー・ラグラドール
雇われ店長、浜田 庵が働いている酒場である

「何でいつも空気読まねぇんだよ!ヤギ!」

いきなり怒鳴り声をあげるは
元警察犬、現ドM探偵というどう考えても終わっている肩書きの因幡 洋である

「うるさいであろー!いつもいつも邪魔ばかりしおって!忌々しい狼め!」

対して吠えるは、世界を又にかける大組織、ヴァレンティーノファミリーの首領、首領・ヴァレンティーノである
肩書きだけ見ればかっこいいが見た目はヤギである

「今回は何をしようとしてるんだよ!?」

洋の後ろから叫ぶのは、野崎 圭
ダンボールハウスに住むおっさんである

圭「嘘吐くなよ!ダンボールハウスじゃないし、まだ16歳だよ!ちゃんと仕事しろ作者!」

洋「圭!?どうした!?急に大声をあげて!?」

「遂に、頭にミミズ沸いたの?」

圭「どっちも嫌だが、普通は蛆虫だろ!」

圭にさらっと罵倒を吐くのは、金髪碧眼の美少女………失敬、美男子の佐々木優太である

ヴァ「ならば教えてやろー!
我ら、ヴァレンティーノファミリーはノアの発明により、異世界に行ける様になったのであろー!」

ノア「どうや!ウチの発明は無限大や!」

ヴァレンティーノの台詞の後に自分を誉めるこの少女はノア
ヴァレンティーノファミリーの発明家であり
何か色々作ってるけど、ヴァレンティーノの言うことには偶に従わない子である

「やはり天才ですね、ノア!」

ノアを褒め称えるは袋を被った謎の人物、ロレンツォである
ヴァレンティーノ大好き、近づく敵は排除する
謎の袋である

「で、異世界つっても帰れるんだろうな?」

若干の言葉使いが荒いメッシュの女性
名はガブリエラ
ドSで身長が146~162cmまでがストライクゾーンという女性である

ノア「当たり前や!ウチはそんなヘマせぇへんわ!」

「僕………耐えれるかなぁ」

洋「遥には無理だよ!殺す気か!?」

洋が心配する遥というアルビノの髪の少年
彼は洋の弟であり、又唯一の家族である
更に、もやしな為かなり過保護に育てられている
現在は、野良というテロ団体に所属している

ノア「大丈夫や、救命医療道具ぐらいは持たしてある」

「これの事っすよね!」

バキッ!

洋「何壊してんだよバーカ!遥駄目になるだろ!?」

圭「前のつちのこの時にもヘマしてたの忘れてたのかよ!」

たった今、救命医療道具をぶっ壊した怪力少女の名は三澤 夏輝
頭は残念だが、パワーと家事が出来るという特徴はある少女である

「………(異世界の服装は、大体エロスと本に書いてあった)」

圭「何してんだよ!店の商品だぞ!」

遥「つい………カッとなっちゃった……
反省しろよ、ムッツリメガネ」

「………(了解です)」

酒瓶で殴られはしたが、基本的に後で治ってるから大丈夫だろう
篠塚 弥太郎である
ムッツリメガネのボス大好き少年である
後紳士

「モコモコ、モコモコモコモコ」

このモコモコうっさいのは野良のボス
聡明である
実際には羊のぬいぐるみに入った狼男の霊体であり、洋と遥のパパである
ぶっちゃけ現世に30年くらい張り付いている地縛霊である

「どうでもいいが、逮捕する」

さらっとヴァレンティーノファミリーの計画をどうでもいいと一掃するのは荻野邦治
一応人間の部類らしい
………ダイナマイトに耐える人間なんて聞いた事もない
普段はムッツリだが、物凄い子煩悩だ

「ふふふ…………ワンちゃんいっぱいだなぁ………離さないぞ♪」

この見るからに怪しい長い金髪の人物は緒方柚樹
大の犬好きだが、大体の犬には嫌われるという男である
後凄いウザイ

「むぅー!ユズキはステラが一番好きなの!」

柚樹「ステラー!」

ステラ「ユズキー!」

緒方をユズキというこの幼女、名前はステラである
犬にしては珍しく緒方に懐いている
緒方とラブラブである
今作のロリ担当その1である

「あらあら、ヤギさん達も楽しそうね」

「あー、うー!」

此方にいるのは
荻野邦治の妻、荻野若葉とその娘、梓である
若葉は、荻の次に頑丈であり、梓はその二人の間に生まれたハイブリッドな子共である
言葉もまだそんなに喋れないのにサイクロンは出せるという謎である

洋「ていうか、何で此処なんだよ!?
やるなら、アジトでやれ!」

ノア「しょうがないやん
どっからでもできる訳やないんやからな」

洋「………そーなの?」

洋は後ろにいる味方(緒方除く)に尋ねる

優太「ほら、あれですよ先生
ドラえもんのタイムマシンものび太の机の引き出しという出入りしづらい場所からずっと出入りしてるじゃないですか
あれと一緒ですよ」

圭「伏せ字にして!ドラ○もん関係ないから!」

今更伏せ字にした所で既に後の祭りである

洋「成る程、そういう事か!」

圭「納得しちゃうんだ!」

ツッコミに勤しむ圭
とりあえず、何故こうなったか簡単に説明しよう

まず、洋達はラグラドールでパーティーをする予定だった
すると、野良&ヴァレンティーノファミリーが突撃をかましてきた
という事である

ヴァ「シャーッシャッシャー!
お主等が遊んでる間に異世界へ行く準備は整ったであろー!」

洋「させるか!優太!」

優太「急いでいるのでいつもより早めに押しまーす!」

洋「キューティクルボルトォ!」

ヴァ「あろろろろろろろ!」

ビリビリと痺れるヴァレンティーノ達
機械と共に電撃を浴びせた
そう、機械と共に―――

ノア「あっ!今ので暴走してもうた!
どないしてくれんねん狼!
この辺り一体がワープしてまうわ!」

洋「えっ!?俺のせい!?」

庵「………この店ごと?」

今更喋るのか

ノア「あかん!全員捕まっとれよ!
世界は変わらんけど、どこ行くかは解らんからな!」

圭「えーっ!嘘だr―――」

ワープ開始





ミッドチルダ・機動六課~

「大変です!ミッドチルダに転送反応あり!」

「なんやて!?ガジェット反応は!?」

「0です!」

「場所は!?」

「ゆりかごより更に北に3kmの山に一つ!
もう一つは………っ!?この機動六課のすぐ横です」

「何やて!?」

「………来ます!」

これが、機動六課と毛フェチ探偵の出会いであった 
 

 
後書き
先ずはプロローグ
次回はもしかしたら、圭君が凄いかもしれない
ではまた 
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