リンネの記憶
しおりを利用するにはログインしてください。会員登録がまだの場合はこちらから。
ページ下へ移動
チャプター2 出会い
「へぇーそうなんだ。つまり君は輪廻転生してイーブイの体に入ったんだね。」
「りんね…てんせー?」
「そう。昔からこの地には死者の魂が集まるって伝説があって溢れそうになった死者の魂は死にそうなポケモンに送り込まれる…らしいよ…」
「へぇー…そんな伝説はじめて聞いたよ…ところで…君たち誰?」
「あっ…自己紹介忘れてたよ…僕の名前はツバサだよ。種族はスバメ」
――スバメ…?どこかで聞いたことあるよーなないよーな…
「あとは僕から時計回りにリリィ、コロン、イーゼルだよ♪種族はそれぞれリーフィア、ロコン、ブイゼルだよ♪」
リーフィア、ロコン、ブイゼル…?
――!
思い出した。ポケモンだ…つまり僕はポケモンの世界に来ちゃったんだよ。でみんなが僕のことをイーブイって呼んでたから僕はイーブイに輪廻したってことだよな…
リリィが話し出す。
「よろしくねイーブイ♪ところであなたのお名前は?」
僕は…なんだっけ?とりあえず
「僕はイーブイのナイーブだよ♪これからよろしくな♪」
「あらあら、もうこんなに慣れちゃってるなんて驚きね」
今日からこの家での新しい生活が始まる。
ページ上へ戻る