東方喪戦苦
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~十三幕~久々の白玉楼
前書き
星「うp主お腹減った~」
う「へ?あぁ、OK」
「星花ちゃんは俺が見てるよ」
う「頼んだぞ!ってあれ?」
「どうした?」
う「冷蔵庫の中身が、空·····だと!?」
「な····何だってー!」
う「材料買ってくる····」
残り香を辿って歩いている。
菜「ねぇねぇ、何やってるの?」
「残り香嗅いでるの」
菜「何の?」
「いいから黙って付いて来なさい?」
菜「はぁ~い」
こんな感じのやり取りを数十分続けていた俺の心を誰か癒してくれ。頼む
ーーーーーーーーーーーーーー痛ッ!!
何だ?何が起こったんだ?
「一瞬だが、頭に激痛が走った」
菜「どうしたの?」
顔に何か着いてるよ、と言わんばかりに俺の顔を見ている
「いや、何んでもない」
何故だ?何をしていたか、全く思い出せない。
「俺何をしてたんだっけ?」
菜「へ?何か匂い嗅いでなかった?」
匂い?·····思い出せない、どういう事だ?
混乱しそうだ
まさかとは思うが、菜々が·····か?
いや無いと考えるか····菜々は記憶が無いんだ
その記憶喪失が嘘だとしたら?
能力は?
情報が少ない···まずは情報を集めないとな
菜「どうしたの?残り香嗅いでるんじゃなかったの?」
ーーーーーーーーーーーーーー!!
ほんの少しだが思い出したぞ
妖夢ちゃんの残り香嗅いでるんだった
「そうだったな!行くぞ!」
俺は妖夢ちゃんの匂いがする方に指を指し進んでいった
菜「出発進行ーー!」
「あれ?」
菜「どうしたの?」
「匂いがここで途切れてる····」
いや、とぎれてるんじゃないな
ここの近くにいる!
そう思った矢先、
「あ!骸さ~ん」
聞いたことのある声、心が安らいで行く···
妖「骸さん刀置いていきましたよね?」
「う····うん、置いてったね」
妖「そちらの方は?」
菜「はっ·····初めまして!あの、な、名前は凉宮 菜々っていいまひゅ!菜々ちゃんって呼んでください」
なんか最初のころに戻ったな、初対面にはいつもこうなのか?
だとしたらめんどくさいな
妖「初めまして、菜々ちゃん♪」
流石···と言わざるを得ないな
どんな奴でも、対応の仕方が完璧だ
一方、菜々はと言うと···
「すいません!···初対面なのに菜々ちゃんって呼んで下さい何て失礼でしたよね!?」
妖「そんなことないですよ♪」
何か妖夢ちゃん上機嫌だな···
「ねぇ、それは後でいいからさ、刀取りに行こ?」
妖「あぁ!はい!そうでしたね!」
ー移動終了ー(又、骸は妖夢に見とれていたそうな)
妖「ちょっと待ってて下さいね、すぐ持ってきますから」
妖夢ちゃんは俺らに手を振った
菜「思い出したかも····」
「何が?」
菜「記憶が戻ったかも!」
「やったな!」
菜々は無邪気にはしゃいでる
菜「能力って言うの?それもわかったんだよ!」
「へぇ~、でどんな能力なんだ?」
菜「えっと、たしかね、」
『記憶を操る程度の能力』
(繋がった!!そう言う事か···だとしたら!)
To be continud
後書き
う「買ってきたお!」
星&骸「お帰り!」
う「ちょっと待っててね、すぐ作って来るから」
ー料理&食事中ー
「もう無理····」
星「おかわり!!」
う「え!?何か前より食う量増えてない!?」
星「最初に一つ言っておこう、食欲は、『加速』する!!」
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