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リリカルなのは~兄と妹と~

作者:脂身
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第五話 なんで私がこんなめに・・

 
前書き
どうも皆さん、脂身です。

前話から間が空いてしまってすみません。

携帯の調子がヤバイです。 

 
皆さんこんにちは。

只今絶体絶命中のカエデちゃんです。

「あの~、やらないと駄目ですか?」

はい。あれから半ば強制的に高町家の道場に連れ込まれました。

なのはちゃんの家って、道場あったんですね。

「あはは、ゴメンね。まぁ、私は恭ちゃんより弱いから心配ないよ」

・・・・何が心配ないんでしょうね?

私は不安しかないんですが・・。

頼みのはずのなのはちゃんはオロオロしてますし・・・・ああもう!なのはちゃん可愛いですね!!

「あの、やる前にちょっといいですか?」

「ん?どうしたの?」

・・どうやら話はできるようですね。

「防具は無いんですか?」

「うん。無いよ」

あの、流石に怒ってもいいですよね?

お互い木刀で仕合うのに防具すら無いなんて、え?もしかして私、ここで殺されます?

今まで私の年齢が出てませんでしたけど、多分なのはちゃんと同じ歳ですよ。

まだ小学校にも通っていないんですよ。

・・・・何かもう、こうやって考えていたら面倒になってきましたね。

多分何を言っても仕合うことは避けれそうにないですしね。

「ええ、わかりました。やりましょう!では、よろしくお願いします!」

ええ。本当にやるしかないですね。

私が明日を生きるためにも全力でやりましょう!

そしてお願いします!出来る限り手加減してください!

「じゃあ行くよっ!」

あれ?何か思い切り踏み込んで来てません?

「えっ、ちょっ!あぶっ、危ない!」

ええ。避けるので精一杯です。

短いとはいえ、二刀流は厄介です。

右の木刀を防いでも次の瞬間には左の木刀が襲いかかってきますから、常に動き続けなければいけません。

もし1発でも当たってしまえば私なんかすぐに病院行きですからね。

「あはは、すごい!よく避けるね!なら、これはどう!?」

ちょっ!さっきより速いですよ!あなた本当に人間ですか!?

カスりました!カスりましたよ!今の!

私は子供なんですよ!?多分ですけどなのはちゃんと同い年なんですよ!?

なんでそんなに楽しそう何ですか!?

・・・・何か、段々と痛みと共に怒りが込み上がってきましたよ。

そうですよ。私はただなのはちゃんに招待されたから来たのに、有無を言わせずにこんなことになってるんですから、私、少しは怒ってもいいですよね?

・・というか、なのはちゃんは私の体質を知らない筈ですからこのままやられれば本当に私の身体が持ちそうにないですよ。

「もう、嫌になりましたよ・・」



~恭也side~

最初はなのはの友達と言うだけで何もするつもりはなかった。

最近なのはが楽しそうに友達の事を話すから、どんな子か気になっただけだ。

なのはの話を聞いていると、その友達はどうやら双子らしい。

カエデちゃんという子はカズマくんという子に容赦が無いらしく、ほぼ毎日頭を踏みつけているらしい。

カズマくんはほぼ毎日なのはを俺の嫁と言っているそうだ。

・・・・父さんと一緒にカズマくんとは話が必要と話し合ったのはなのはには内緒だ。

それから数日たった今日、なのはが友達を連れて帰ってきた。

最初の印象はとにかく綺麗な女の子だった。

整った顔立ちに太陽の光でキラキラと輝くような銀色の髪。

人形のような白い肌、左右の色違いの眼。

まるでお伽噺の中から出てきたお姫様みたいに儚い印象を受けた。

・・・・なのはの話ではその真逆だったが。

実際にカエデちゃんと話そうとすると、何故か俺や美由希を避けるかのように俺達に近付こうとしなかった。

その時は恥ずかしがっているか、歳が若干離れているから警戒されているのかと思ったが、実際は全く違った。

彼女は驚くほど綺麗に俺達の手の届く範囲、つまり間合いに入ろうとしなかった。

それに気付いた瞬間には、俺達は彼女の実力を知りたくなった。

・・まぁ、涙眼になりながら美由希の攻撃を防いでいる彼女やなのはを見て、後悔が押し寄せて来ているが。

・・だが、カエデちゃんは凄いな。なのはと同じくらいの歳だろうに、美由希のの攻撃をほぼ防いでいる

「あはは、すごい!よく避けるね!なら、これはどう!?」

・・美由希の奴、半分本気で当てる気になってないか?いや、いくらなんでも寸止めはするよな?

そんなふうに見ていられたのはそこまでだった。

「もう、嫌になりましたよ・・」

そう彼女に言わせてしまったことが、俺と美由希がやってしまった間違いだと気付けなかった。 
 

 
後書き
前書きにも書きましたが、携帯が言うことを聞かない事が多々あって何をするにも一苦労です。

一番困った時は携帯が勝手に待ち受けを変えて、本を読んでいて、祖母に電話をして、LINEに謎の言語を打っていました。

ええ。それに気付いた時は叫びました。怖かったです。

携帯をポケットに入れていただけなんですけどね。

これは前の携帯の時に起きた急に音楽が鳴って止まらなくなって、電源を切って電池パックを抜いても音楽が鳴り続けた時並にビックリしました。

他にも私事何ですが、鬱病認定されました。

病院は人がたくさんいて嫌ですね。

私はただ面倒だから外に出ない、ご飯も2日位食べない事があるだけなんですけどね。

皆さんも、病気には気を付けて下さい。

それでは、また。 
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