守村 悟(もりむら さとり)は日々いじめを受けていた。家族も彼に対し罵倒したり暴力を振るっていた。その理由は彼が世界最低ランクの超能力者であるため。なんの役にも立たない彼はそのせいで苦しい生活を強いられていた。
しかし、悟の能力はある意味では世界最高クラスであった。
そう、「消える」ことに関しては。
そんなある日彼は遺書を残し家を去っていった。
そして死のうとしたところ、突然光に包まれ、次に覚醒した時には全く別の場所にいたのだった。
※この作品は小説家になろうにも投稿しております。
ページ下へ移動
ページ上へ戻る