[ 原作 ] 英雄伝説 閃の軌跡
七耀暦1204年、春。ゼムリア帝国西部の大国エレボニア帝国の近郊都市トリスタ。此処にある『トールズ士官学院』に多くの新入生が集まる中、貴族生徒である白でも平民生徒である緑でもない『深紅』の制服を着た生徒が数名混ざっていた。それともう一人・・・。深紅の制服の上から体全体を覆う漆黒のコートを纏い、黒のサングラスをかけた、漆黒の髪をした長身の男がいた。彼もまた、士官学院の新入生として学院の門をくぐるのだった。
――彼の名は『ジル・E〈エメラルド〉・リュウドウ』。出生は不明。元フリーの傭兵もどき。何処にも属さず、身分に拘らず、自由気ままに各地を旅していた少年は、とある地でとある人物と出会いトールズ士官学院へと入学する事になる。
様々な身分、出身、思想、家系を持ち共に深紅の制服を身に纏う10人の若者たちが大陸に吹かせる新たな『風』とは・・・。
※作者は閃の軌跡が軌跡シリーズ初プレイです。更にこの作品はクリアした勢いと、続編早く出ろと言う願望と、フィーが可愛すぎて辛いと言う見切り発車でお送りいたします。
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