[ 原作 ] 魔法少女リリカルなのは
数多の次元世界を束ね、健全な発展運営を管理する、時空管理局。
しかし、膨大に過ぎる世界の中には、幾ら支局を置こうとも管理の手が行き届かぬ世界もあった。
外次元や末端世界に蔓延る犯罪、ロストロギア、質量兵器。それ等は治安を悪化させ、暴力を誘発し、時には崩壊をも促しかねない、危険な存在である。
そう言った物によって絶え間無く続く暴虐に立ち向かうべく、通常の武装局員では対応の困難なまでに激化した戦場に送り込まれ、実力を以て騒乱を鎮圧する部隊が、管理局には存在した。
――狼。
誰ともなしに、いつしかそう呼ばれる様になっていたその部隊は、今日も血を求めるかの如く、次元の海を疾駆する。
(※閲覧にあたっての諸注意です。本作は作者による独自設定・独自考察等多々存在します。また、世界観都合上、原作に登場したキャラクタの登場予定は今の所ありません。TVシリーズやゲーム作品、コミックとも異なる、ダークかつハードな雰囲気になってしまうと思います。御了承の程、宜しくお願い致します)
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