[ 原作 ] クロスアンジュ天使と竜の輪舞
「マナ」と呼ばれる画期的な情報伝達・物質生成技術の発展により、戦争や環境などの諸問題がなくなり、世界に安寧の日々が訪れた。
しかし、それはマナの恩恵を得られる人間にとっての偽りの平穏であり、マナをあつかえない者たちは「ノーマ」という蔑称で反社会的人物として虐げられ、「ノーマ管理法」と呼ばれる法律に基づき、社会から隔離されるという非人道的なあつかいを受けていた。そこに例外はなく、マナをあつかえる者たちはそのことに対し何ら疑問も抱かない。
ノーマは理由は不明だが女性しか発生しない現象である。だが「ミスルギ皇国」の第一皇女で、民衆から絶大な支持を受けていたアンジュリーゼ・斑鳩・ミスルギ。そしてその専属執事ザスティン・バートがマナを扱うことのできないノーマだということが知れ渡ったのだった……かなり不定期ですがよかったら読んでください
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