あらすじ | |
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「想い出」とは何なのか。 それは、時に人を傷つけ、時に人を慰める。 しかしそれは何故なのだろう。 「想い出」と言っても、それは過去に起こった事実でしかない。 その事実だけが人を傷つけ、慰めるとは本当に不思議なことだ。 また、人の記憶------「想い出」------とは非常に不確かだ。 人は、過去に起こったことを完全に記憶しておくことはできない。 つまり、人の中には常に偽物の「想い出」と本物の「想い出」が同時に存在するのだ。 しかし、人は自分でその「想い出」が本物か偽物か見分けることはできない。 過去を確実に振り返るのは「不可能であった」のだから。 そして、人は「想い出」を忘れたいと思い、忘れたくないと思う。 嫌な「想い出」は忘れ、良い「想い出」は忘れたくない。 誠に自分勝手なことだが、誰もがこの気持ちを理解出来るだろう。 嫌な「想い出」は忘れたい、良い「想い出」は忘れたくない。 それならどうするか------。 簡単だ。 忘れたいならば記憶を選択し消去すれば良い。 忘れたくないのなら記憶を切り取り大切に保存しておけばいい。 それを可能にしたのが。 ------メモリーバンク------ |
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種別 | 連載〔全1話〕 |
年齢制限 | なし |
文字数 | 986文字 |
1話当たりの平均文字数 | 986文字 |
掲載日 | 2016年 06月 25日 13時 26分 |
最終投稿日 | 2016年 06月 26日 22時 16分 |
感想 | 1件 ⇒感想ページを見る |
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完結設定 | 連載中 |
警告キーワード | |
キーワード | 想い出,記憶 |
原作 | |
ジャンル | SF |
作品の傾向・要素 | |
時代/世界/舞台 | |
主要登場人物 |