あらすじ | |
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気温が高くなり始めた、初夏の放課後。 私、柳彩華は、いつもどおりに幼なじみである伊野悠真と一緒に、学校から帰る途中。お互い1人っ子で、結構遊んだりもする。 悠真は、学校でカップルみたいに思われるのが嫌だって言って、彩華とは呼んでくれない。高校に入って1年がたつけど、それはずっと続いてる。彩華、って呼んでくれるのは、電話のときだけ。ホントは、幼なじみなんだから彩華って下の名前で呼んで欲しい。別に周りの目なんか気にしなくていいのになぁ。 今日は、2人で共通の思いを抱いている先生について話していて、ああだこうだと盛り上がっていた。その先生の恋愛話をしているときだった。 「そんなことより彩華、…突然だけど、俺と付き合ってくれないか」 …え?今こいつ、なんて言ったの?彩華って呼んだよね? つ、つつつつつつ付き合って、くれないか?! 「中学のときから、好きだった。お前が好きだ」 う、嘘―?! 悠真は顔が結構イケてるから、彼女いるかと思ってたのに。 いろんな思いが頭の中で混ざって、パンク寸前。 「ゆ…悠真、マジで?」 「おう。ったりめーだろ」 悠真はちょっと照れながら言った。 「信じられない、か?…じゃあ、うちに寄れよ」 「う…うん」 顔が真っ赤なのを見られたくなくて、うつむいたまま返事をした。 はっずかしー… 悠真の家についたら、もっと顔が赤くなった。 「中学のとき、気付いたらずっと彩華ばっかり見てて、胸が熱かった。けど、フラれるのがいやで言えなかったんだよ…。今更だけど、俺と付き合ってくれないか…」 2人で悠真のベッドに座って、そう、言われた。 それでもまだあたしは動揺してて、 「悠真の周りには、もっと可愛い子、いるじゃん…!」 と言ってしまった。 するといきなりあごをくいっと上げられたかと思ったら、悠真の顔が目の前に来てた。 次の瞬間。 あったかくて柔らかいものが唇に触れてた。 悠真に、... |
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種別 | 連載〔全0話〕 |
年齢制限 | R-18 |
文字数 | 0文字 |
1話当たりの平均文字数 | 0文字 |
掲載日 | 2012年 10月 30日 15時 41分 |
最終投稿日 | 2012年 11月 22日 02時 16分 |
感想 | 0件 ⇒感想ページを見る |
総合評価(話別評価除く) | 2pt |
総合評価 | 2pt |
作品(文章)評価 | 平均:0pt 合計:0pt (0人) |
作品(ストーリー)評価 | 平均:0pt 合計:0pt (0人) |
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完結設定 | 連載中 |
警告キーワード | 18歳以上, オリ主 |
キーワード | 幼なじみ |
原作 | |
ジャンル | 恋愛 |
作品の傾向・要素 | ラブエッチ,青春 |
時代/世界/舞台 | 学校/学園,平成 |
主要登場人物 | 高校生,幼馴染 |